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麻しん
対象疾患一覧県報告数と届出基準全国報告数麻しん情報

島根県 届出数推移

 1月2月3月4月5月6月 7月8月9月10月11月12月 合計
累計1125----1-- -10
2024年-----------  -
2023年----------- --
2022年----------- --
2021年----------- --
2020年----------- --
2019年---3------- -3
2018年----------- --
2017年--11------- -2
2016年----------- --
2015年----------- --
2014年----------- --
2013年----------- --
2012年----------- --
2011年----------- --
2010年----------- --
2009年--------1-- -1
2008年1111------- -4
※2024年 第48週(11/25〜12/1) 現在
※診断週による集計のため、年月日による集計と異なる場合があります。

基準PDF 2015年5月21日一部改正
届出票PDF 2020年1月 1日一部改正
≪届出基準≫
23 麻しん
(1)定義
 麻しんウイルスによる急性熱性発しん性疾患である。
(2)臨床的特徴
 潜伏期は通常10〜12 日間であり、症状はカタル期(2〜4日)には38℃前後の発熱、咳、 鼻汁、くしゃみ、結膜充血、眼脂、羞明などであり、熱が下降した頃に頬粘膜にコプリック斑が 出現する。発しん期(3〜4日)には一度下降した発熱が再び高熱となり(39〜40℃)、 特有の発しん(小鮮紅色斑が暗紅色丘疹、それらが融合し網目状になる)が出現する。 発しんは耳後部、頚部、顔、体幹、上肢、下肢の順に広がる。回復期(7〜9日)には解熱し、 発しんは消退し、色素沈着を残す。肺炎、中耳炎、クループ、脳炎を合併する場合がある。 麻しんウイルスに感染後、数年から十数年以上経過してSSPE(亜急性硬化性全脳炎)を発症する場合がある。
 なお、上記症状を十分満たさず、一部症状のみの麻しん(修飾麻しん)もみられることがある。
 これはワクチンによる免疫が低下してきた者に見られることが多い。
(3)届出基準
ア 患者(確定例)
 医師は、(2)の臨床的特徴を有する者を診察した結果、症状や所見から麻しんが疑われ、かつ、 (4)の届出に必要な要件を満たすと診断した場合には、法第12条第1項の規定による届出を 直ちに行わなければならない。
イ 感染症死亡者の死体
 医師は、(2)の臨床的特徴を有する死体を検案した結果、症状や所見から麻しんが疑われ、 かつ、(4)の届出に必要な要件を満たすと診断した場合には、法第12条第1項の規定による届出を 直ちに行わなければならない。
(4)届出のために必要な要件
ア 麻しん(検査診断例)
 届出に必要な臨床症状の3つすべてを満たし、かつ、届出に必要な病原体診断のいずれかを満たすもの。
イ 麻しん(臨床診断例)
 届出に必要な臨床症状の3つすべてを満たすもの。
ウ 修飾麻しん(検査診断例)
 届出に必要な臨床症状の1つ以上を満たし、かつ、届出に必要な病原体診断のいずれかを満たすもの。
 届出に必要な臨床症状
ア 麻しんに特徴的な発しん
イ 発熱
ウ 咳嗽、鼻汁、結膜充血などのカタル症状
 届出に必要な病原体診断
検査方法検査材料
分離・同定による病原体の検出咽頭拭い液、血液、髄液、尿
検体から直接のPCR法による病原体の遺伝子の検出
抗体の検出(IgM抗体の検出、ペア血清での抗体陽転又は抗体価の有意の上昇) 血清

島根県感染症情報センター
全数報告定点報告
は島根県で報告のあった疾患
==== 2類 ====
==== 3類 ====
==== 4類 ====
5.エムポックス(名称変更)
==== 5類 ====
24.麻しん
==== 1類 ====
= 新型インフル等 =
== 動物の感染症 ==