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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
腸管出血性大腸菌感染症が4件(松江圏域1件、出雲圏域1件、益田圏域2件)、
日本紅斑熱が2件(出雲圏域1件、浜田圏域1件)、
重症熱性血小板減少症候群が1件(益田圏域)、
梅毒が1件[1](松江圏域)、
侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、
百日咳が17件(松江圏域3件、雲南圏域7件、出雲圏域3件、大田圏域3件、浜田圏域1件)、
報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
:報告数は定点あたり3.9人で増加が続いていますが、昨年の夏季に比べ流行規模は大きくありません。
昨年は8月中旬が夏の流行のピークであったため、今後も増加する見込みです。
〇伝染性紅斑
:松江・雲南・出雲圏域は流行が続いています。
浜田圏域(1.0)からの報告もあります。
〇ヘルパンギーナ
:6月下旬をピークに減少しつつあります。
〇手足口病
:浜田圏域(3.0)、出雲圏域(1.0)、松江圏域(0.3)で報告があります。
〇マイコプラズマ肺炎
:大田圏域(3.0)で報告が続いています。
雲南圏域(2.0)、松江圏域(1.0)でも報告があります。
〇咽頭炎
:パラインフルエンザ4型、RSウイルスが検出されています。
〇肺・気管支炎
:パラインフルエンザ3型、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況