島根県 届出数推移
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
合計 |
累計 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2024年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | |
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2023年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2022年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2021年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2020年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2019年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2018年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2017年 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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2016年 | | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
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※2024年 第39週(9/23〜9/29) 現在
≪届出基準≫
14 ジカウイルス感染症
(1)定義
フラビウイルス科フラビウイルス属に属するジカウイルスによる主としてヤブ蚊によって媒介される感染症である。
現状で得られる知見が限られているため、以下の記載内容については、今後変更の可能性がある。
(2)臨床的特徴
・ジカウイルス病
一般的に2〜12日(多くは2〜7日)の潜伏期の後の発熱(多くは38.5度以下)、発疹等で発症する。
感染者のうち、発症するのは約20%とされている。関節痛、結膜充血、頭痛、後眼窩部痛、筋痛、関節腫脹等を伴うことがあるが、
大半の患者においては重症化することなく数日程度で回復する。疫学的にはギラン・バレー症候群との関連性が指摘されているが、
因果関係は明らかでない。
・先天性ジカウイルス感染症
ジカウイルスに感染した母体から胎児への垂直感染により、小頭症や頭蓋内石灰化、その他の先天性障害を来す可能性があるとされている。
(3)届出基準
ア 患者(確定例)
医師は、(2)の臨床的特徴を有する者を診察した結果、症状や所見からジカウイルス感染症が疑われ、かつ、次の表の左欄に掲げる検査方法により、ジカウイルス感染症患者と診断した場合には、法第12条第1項の規定による届出を直ちに行わなければならない。
この場合において、検査材料は、同欄に掲げる検査方法の区分ごとに、それぞれ同表の右欄に定めるもののいずれかを用いること。
なお、IgM抗体を用いて診断を行う場合は、患者が感染したと考えられる地域で流行中のその他のフラビウイルス属ウイルス(デング熱、黄熱、ウエストナイル熱、日本脳炎等)による先行感染又は共感染がないこと、半年以内の黄熱ワクチンの接種歴がないことを確認すること。その他のフラビウイルス属ウイルスによる先行感染又は共感染を認める場合は、ペア血清によるIgM抗体以外の方法による確認試験を実施すること。
イ 無症状病原体保有者
医師は、診察した者が(2)の臨床的特徴を呈していないが、次の表の左欄に掲げる検査方法により、ジカウイルス感染症の無症状病原体保有者と診断した場合には、法第12条第1項の規定による届出を直ちに行わなければならない。
この場合において、検査材料は、同欄に掲げる検査方法の区分ごとに、それぞれ同表の右欄に定めるもののいずれかを用いること。
ウ 感染症死亡者の死体
医師は、(2)の臨床的特徴を有する死体を検案した結果、症状や所見から、ジカウイルス感染症が疑われ、かつ、次の表の左欄に掲げる検査方法により、ジカウイルス感染症により死亡したと判断した場合には、法第12条第1項の規定による届出を直ちに行わなければならない。
この場合において、検査材料は、同欄に掲げる検査方法の区分ごとに、それぞれ同表の右欄に定めるもののいずれかを用いること。
エ 感染症死亡疑い者の死体
医師は、(2)の臨床的特徴を有する死体を検案した結果、症状や所見から、ジカウイルス感染症により死亡したと疑われる場合には、法第12条第1項の規定による届出を直ちに行わなければならない。
検査方法 | 検査材料 |
ジカウイルス病 | 先天性ジカウイルス感染症 |
分離・同定による病原体の検出 | 血液、尿 | 血液・臍帯・臍帯血・胎盤・尿・髄液 |
PCR法による病原体の遺伝子の検出 |
IgM抗体の検出 | 血清 | 血清・臍帯血血清・髄液 |
中和試験による抗体の検出 |