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出雲地方農業士会総会・研修会の開催

 出雲地方農業士会は、25名で構成され、農業士の農業生産は、米、麦・大豆、野菜、花き、果樹、畜産と多様であり、地域農業の振興と青年農業者の育成に精力的に活動を展開しています。

 また、農業士のうち、2名が青年農業士で、次代の地域農業のリーダーとして期待されています。

 総会では関係機関・団体も出席して活発に意見交換が行われ、農業士の役割を明確にしながら、農業振興と農業士としての活動に一層取り組んで行くことが確認され、農業普及部からは、地域農業の課題と普及活動の状況等について情報提供を行いました。

 総会に先立ち、島根県中山間地域研究センターにおける研究内容の調査と、雲南市の新規就農者の取り組み状況の視察研修が行われました。

 農業普及部では、今後も農業士と連携しながら、地域農業の課題解決と青年農業者の育成に取り組んで行きます。

現地研修の様子1

 【現地研修の様子1】

現地研修の様子2

 【現地研修の様子2】


2019年10月18日

出雲アスパラガスプロジェクト会議を開催

 JAしまね出雲アスパラガス部会(部会設立:H13年、部会員:39名)では、平成29年に、アスパラガス産地ビジョン「発展し続ける出雲アスパラガス産地の育成~ベテランと若い力が協力し、産地の未来を拓く~」を策定しました。

この産地ビジョンでは、(1)栽培面積の拡大、(2)後継者対策、(3)栽培技術の向上、(4)省力化・サポート体制の確立を主要課題に掲げ、部会全体で、課題解決に向けた活動を展開しています。

 去る10月9日に、プロジェクトリーダーのアスパラガス部会長を始め、青年部長、JA等関係機関が出席し、本会議が開催されました。

会議報告では、本年産の出荷見込みに併せ、面積拡大対策、事業導入、新規就農見込みなど、進捗状況の報告がありました。

このプロジェクトでは、栽培面積の拡大として、平成28年、29年の2年間、国の産地パワーアップ事業に加え、県の新がんばる地域応援総合事業、園芸産地再生担い手育成事業を活用し、リースハウス87aを整備しました。このリースハウスに入植した新規就農者A氏のハウスでは、定植2年目となり、生育も順調に推移し、初収穫を迎えることが出来ました。

 また、後継者対策では、現在、2名の研修生がベテラン農家宅での実習作業を行いながら、本年度末の就農に向け、準備を進めています。

 さらに、技術向上対策では、近年、夏場の高温によりアスパラガスの品質低下の大きな課題であることから、自動温度調節換気扇を設置するなど、対策を図っています。加えて、サポート体制では、現在3名のパートを登録し、大型農家の収穫作業を行うなど、労力補完に繋がっています。

 この結果、本年産実績(9月第1週まで)は、出荷量48t(前年同比117%)、販売金額59,883千円(同110%)と報告がありました。

 今後、農業普及部では、関係機関と連携しつつ、部会目標である販売金額1億円の達成に向け、取り組みを強化していきます。

定植2年目のアスパラ

 【新規就農A氏、定植2年目のアスパラ】

 


2019年10月15日

神在ねぎ栽培講習会を開催

 JAしまね出雲神在ねぎ部会は、全農オリジナル品種の「あじぱわー」を栽培し、「神在(かみあり)ねぎ」として販売しています。
神在ねぎの名前の由来は、最初の栽培を神西という地区で行ったこと、出荷時期が旧暦の神在月頃から始まる事によります。太くて甘みが強く、葉の部分まで軟らかく食べられることが特徴で、現在では関西を中心に冬期限定のブランド商品になっています。
また昨年に部会全員で美味しまね認証を取得し、農産物の安全・安心に対する消費者のニーズにも対応しているのも販路拡大を後押ししています。
反面、軟らかいという特性上、病気や害虫の被害を受けやすく、加えて葉も食用として多く残すことから栽培管理や収穫、調整に多くの労を要すため巡回指導や、多発している病害虫情報を提供するとともに(「神在ねぎ情報」下写真)、栽培講習会を開催し、土寄せ、追肥のタイミングなど適切な管理を呼びかけています。
講習会では普及部から今後の栽培管理について注意点を説明し、販売面では、昨年豊作であったにも関わらず暖冬の影響で消費が落ち込むなど苦戦した年であったため、講習会後の情報交換会では生産者やJA職員が生育情報を共有し合い、昨年より早い12月出荷に向けて意欲を高めました。
当農業普及部としても、適期作業の励行をはじめ、新品種の導入やGAPの管理など関係機関と連携し安定生産、品質向上に取り組んでいきます。

台風対策

 【神在ねぎ情報、台風対策】

軟腐病対策

 【神在ねぎ情報、軟腐病対策】


2019年10月8日

平田柿部会出荷総会で西条柿出荷ピーク予測の産地情報を提供

 9月21日にJAしまね出雲地区本部平田柿部会は県外4市場、県内3市場を招き出荷総会を開催しました。部会の生産対策部からは現在の生育状況、加工対策部からは干し柿の加工製造計画、販売対策部からは西条柿や富有柿の出荷量及び販売額等の販売計画が報告された後、各市場からは今シーズンの平田の柿の販売等に関する要望と期待が述べられ、最後に柿部会青年部から「平田の美味しい柿を全国に届けよう」と決意表明がありました。

 平田柿部会では平成9年から当普及部監修の上、産地情報として、全部会員が報告する4月の結果母枝数、8月の着果量から出荷量予測を提供していますが、その精度は、表年、裏年あるなか、ほとんどの年で10%以内の誤差に留まっています。

 また、当普及部からは平成20年以降、早い年と遅い年で4週間も違う出荷ピークを技術普及部と気象データを元に予測し関係機関に提供し、市場からは一定の評価を得ています。

 高単価を維持するには品質の高い果実を生産するのは当然ですが、それと同等に重要なのが正確な出荷量、出荷ピークといった産地情報です。市場からの要望のなかでも、平田の柿の有利販売のために正確な産地情報を提供して欲しい旨の発言が多数ありました。

 当普及部は平田柿部会やJAと連携し、栽培管理面だけではなく、生産に関わる基礎データの収集や分析に基づく正確な産地データを市場等に提供し、部会の長年の悲願である販売額3億円突破を実現できるよう支援していきます。

決意表明

 【青年部による決意表明】


2019年10月4日

雪害を受けたぶどうハウスが復旧~早期成園化を目指して~

 昨年2月7日の大雪により、出雲市斐川町のぶどうハウスで倒壊等の大きな被害が発生しました。この雪害による全半壊合わせた被害面積はデラウェア40a、巨峰17a、ピオーネ11a、シャインマスカット27aで斐川町ぶどう生産組合の栽培面積の19%にあたります。高単収の園が雪害にあったことや、ハウスは無事だったものの高齢を理由に栽培面積を減らされる園があり、30年産の出荷量は前年対比でデラウェア56%、大粒系79%となりました。
この雪害をうけ、生産者・出雲市・JA・普及部等の関係機関が連携し、農業災害復興支援事業を利用したハウスの復旧に取り組み、今年2月に事業実施を要望していた全てのハウスの工事が完了しました。
高齢を理由にハウスの再建を断念される生産者もおられ、復旧面積は0.5haに留まりましたが、再建されたハウスには現在の栽培品種と管理作業が重ならない品種や省力化の図られる品種等が植栽されました。9月の生育状況調査の結果では、多くの園で樹冠面積が拡大していることが確認されました。
今後、普及部としても関係機関と連携を取りながら、雪害前の単収に戻るよう育成樹の栽培管理の指導を行い、復旧ハウスの早期成園化を支援していきます。

 

雪害から復旧したハウス

 【雪害から復旧したハウス】

ハウス内の様子(1年生のデラウェア)

 【ハウス内の様子(1年生のデラウェア)】

 


2019年10月3日



お問い合わせ先

東部農林振興センター

島根県東部農林振興センター 
  〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-1
  TEL: 0852-32-5638/FAX: 0852-32-5643
  e-mail: tobu-noshin@pref.shimane.lg.jp

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  松江農業普及部安来支所(島根県安来市穂日島町303)
  松江家畜衛生部(島根県松江市東出雲町錦浜474-2)
  出雲家畜衛生部(島根県出雲市神西沖町918-4)
  雲南事務所(島根県雲南市木次町里方531-1)
  出雲事務所(島根県出雲市大津町1139)