あけましておめでとうございます。
大田市の皆さまには、輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
近年、世は『人類史の変革期』と言われて久しいですが、ここ数年、さすがにこれはないだろうというものがどんどん変化しているように感じます。
それと同時に、一度変わってしまうと元に戻れなくなるんじゃないかと不安に感じているのは私だけでしょうか。
この変化は多岐にわたり、日本経済をはじめ、AI等のテクノロジー、多文化共生、人の価値観(幸福度)に至るまで大きく変化しています。
これらの変化は、環境や社会情勢だけでなく、我々の警察活動にも大きな変化をもたらしており、組織文化や人材育成、犯罪捜査の手法等様々な分野での変革が求められる時代になりました。
この『新時代』の波に取り残されることなく、組織を動かしていく原動力のひとつに、『三方よし』の考え方があります。
この言葉は、近江商人の伝統的な商業哲学であり、『三方』とは、
1売り手
2買い手
3世間
のことを表しています。
この言葉の意味は、自分達の利益追求だけでなく、社会全体の調和や持続可能にも配慮していこうというもので、現代の『SDGs』とも一致している考え方と言えます。
この思考を現代警察的に解釈すると、
1『組織(職員)よし』
職場環境改善や働きがい向上による持続可能な警察活動の確立
2『地域(市民)よし』
ニーズへの対応、信頼獲得による市民との長期的関係の構築
3『社会(治安)よし』
地域に根ざした警察活動による市民の安全・安心な暮らしの維持
ということになろうかと思います。
過去の知恵と現代の挑戦が交差する『新時代』を迎えた今、署員一丸となって、『三方よし』の精神で、日々の職務に精進してまいりますので、引き続き、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
新しい年が、大田市の皆さまにとって、幸多きものになりますことを心からお祈り申し上げます。
第43代 大田警察署長 須山裕之
『市民を守る強く優しい警察』
~大田市民とともに築く安全安心な『おおだ』~
大田警察署
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