内水面の生物
島根県水産技術センターでは、県内の河川・湖沼の貴重な水産資源の保護・増大とその漁場環境の保全・改善を研究の大きな柱としております。
特に、島根県には我が国で最も規模が大きく、典型的な汽水湖である宍道湖、中海があります。汽水湖は非常に貴重な生態系をなし、且つ大きな生産量を持っています。このページでは宍道湖・中海の重要な魚介類について宍道湖七珍を中心に紹介します。
また島根県には、自然豊かな素晴らしい河川も残されています。特に高津川、江川をはじめとする7つの河川では漁業協同組合が中心となって、アユ、モクズガニ、ウナギなどの水産資源の維持・増大と魚の棲みやすい河川環境の創造に努力しています。ここでは河川漁業において重要種であるアユとモクズガニ、漁業資源としての価値は低いものの、河川において最も普通に見られる、カワムツとオイカワ、そして、島根県内でも特に珍しく、貴重でありながらその生存が危惧されるゴギ、オヤニラミを紹介します。
○宍道湖・中海に棲む代表的な生物
ヤマトシジミ
サッパ
○島根県の河川に棲む代表的な生物
○参考資料:島根県内の淡水魚・汽水魚の地方名
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水産技術センター
島根県水産技術センター(代表) 〒697-0051 浜田市瀬戸ヶ島町 25-1 TEL.0855-22-1720 FAX.0855-23-2079 E-Mail: suigi@pref.shimane.lg.jp