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知事トピックス2008年1月

 

知事トピックス
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=2008年(平成20年)1月=

 

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1月29日(火)、30日(水)

益田市でどこでもふれあい懇談会を開催し県民の方々と懇談

 

益田市でどこでもふれあい懇談会を開催し、県民の方々と懇談している様子その1

益田市で、29日及び30日の両日、どこでもふれあい懇談会を実施し、県民の方々と懇談しました。

 

まず、島根県立石見高等看護学院を訪問し、同学院の宅野真由美教務主任と2、3年生の学生の方々計10名と懇談しました。

 この中で、学生の方から、「家族が入院した時にとても献身的にお世話をしてもらった。」とか「看護師の体験学習で興味を持った。」など看護師を目指した動機について話を聞いた知事は、「考え方がしっかりしていて感心しました。島根県内では、医療機関で働く人が不足しており、その確保が重要な課題になっています。みなさんには、是非県内の看護師として活躍していただき、夢を実現してください。」とエールを送りました。

 

 続いて、島根県芸術文化センター「グラントワ」において、ゆうひライン女性の会のみなさん8名と懇談しました。

 「ゆうひライン女性の会」は、浜田・益田間の山陰道早期整備に向けて、地域応援団として活動をしておられます。

 知事は、「女性の方々が、高速道路の必要性を訴えて活動しておられる姿を拝見し心強く感じています。安全安心な暮らしを支えるためにも、道路の整備を進めていかなくてはなりません。今後とも、この問題にしっかりと取り組んでまいります。」と、決意を述べました。懇談の終わりに、光永榮子会長から知事に決議文が手渡されました。

 

 翌30日には、益田市横田町にある、知的障害者授産施設「のぞみの里」と益田市障害者福祉センター「あゆみの里」を訪問しました。

 「のぞみの里」では、障害のある方が施設に通所しながら働いておられるパン製造工場などの施設を視察しました。施設利用者のみなさんは一生懸命に作業をしておられ、知事に「おはようございます。」と元気よく声をかけてくださいました。

 続いて、隣接する「あゆみの里」を訪れた知事は、飛び入りで手話講習中の利用者のみなさんの輪に加わり、「おはようございます」と「ありがとう」の手話を教えていただきました。

 この後、「あゆみの里」の会議室において、施設を利用しておられる6人の方(1名の方は、保護者付き添い)と懇談を行い、日頃思っておられることや困っておられることなどを伺いました。

 知事は、ひとつひとつのご意見や要望に丁寧に答えながら、「想像の出来ないようなご苦労があると思います。ご意見や要望は、行政に反映したり、国へも要望をしていきたいと思います。」と述べ、今後とも障害者福祉に力を注いでいくことを約束しました。

 

 最後に、島根県西部を流れる高津川が、先に国が全国の一級河川を対象に行った水質調査で見事1位にランキングされましたが、これを契機として、全国に「清流高津川」の名を広めようと、益田市を中心に有志の方が集い、開催された「清流高津川日本一を祝う会」に出席しました。益田市出身の知事は、メンバーの方21名と昼食をともにしながら懇談をし、高津川に向ける熱い思いを語り合いました。

(益田市内各所)

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益田市でどこでもふれあい懇談会を開催し、県民の方々と懇談している様子その2益田市でどこでもふれあい懇談会を開催し、県民の方々と懇談している様子その3

◇島根県立石見高等看護学院を訪問し、同学院の学生の方々と懇談しました。(写真上)

◆「ゆうひライン女性の会」の光永榮子会長から知事に決議文が手渡されました。(写真左)

◇「のぞみの里」では、障害のある方が施設に通所しながら働いておられるパン製造工場の施設を視察しました。(写真右)

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益田市でどこでもふれあい懇談会を開催し、県民の方々と懇談している様子その4益田市でどこでもふれあい懇談会を開催し、県民の方々と懇談している様子その5

◆「あゆみの里」の会議室において懇談しました。知事は、今後とも障害者福祉に力を注いでいくことを約束しました。(写真左)

◇「清流高津川日本一を祝う会」に出席し、メンバーの方21名と高津川に向ける熱い思いを語り合いました。(写真右)

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1月29日(火)

島根大学附属中学校並びに出雲市立第一中学校を表彰

 

島根大学附属中学校及び出雲市立第一中学校に青少年芸術文化表彰する様子その1

芸術文化の分野で優秀な成績を収められた児童や生徒を称える、平成19年度島根県青少年芸術文化表彰が、この日行われ、知事が、島根大学付属中学校コーラス部並びに出雲市立第一中学校合唱部を表彰しました。

 両校は、昨年10月28日に岩手県で開催された第60回全日本合唱コンクール全国大会に出場し、島根大学附属中学校コーラス部は、混成合唱の部で、金賞とともに特別賞を受賞され、一方出雲市立第一中学校合唱部は、同声合唱の部で、見事金賞を獲得されました。

表彰式には、島根大学附属中学校の山崎志野部長及び松浦史奈副部長、出雲市立第一中学校の嘉本千穂部長及び瀬島未来副部長など7人が出席されました。

 表彰後の懇談で、知事は、「おめでとうございます。島根県は、合唱、吹奏楽など音楽は、全国トップレベルだと思います。是非高校に行かれても引き続きがんばってください。」と述べて生徒たちを激励しました。

 (県庁知事室)

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島根大学附属中学校及び出雲市立第一中学校に青少年芸術文化表彰する様子その2島根大学附属中学校及び出雲市立第一中学校に青少年芸術文化表彰する様子その3

◇表彰後の知事と両校生徒らの懇談の様子。(写真上)

◆出雲市立第一中学校合唱部の表彰風景。(写真左)

◇出雲市立第一中学校合唱部と知事が記念撮影。(写真右)

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島根大学附属中学校及び出雲市立第一中学校に青少年芸術文化表彰する様子その4島根大学附属中学校及び出雲市立第一中学校に青少年芸術文化表彰する様子その5

◆島根大学附属中学校コーラス部の表彰風景。(写真左)

◇島根大学附属中学校コーラス部と知事が記念撮影。(写真右)

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1月28日(月)、29日(火)

原油高騰対策について知事に緊急要望されました

 

原油高騰対策について「JFしまね」並びに「JA島根中央会」などが知事に緊急要望されました。

原油価格高騰により、島根県内の漁業者や果樹園芸、畜産農家の経営が圧迫されているとして、28日には「JFしまね」の岸宏会長が、29日には「JA島根中央会」の三島章生会長並びに県農政会議の代表者が、それぞれ知事に支援策を求める緊急要望書を提出されました。

 要望書では、島根県がすでに打ち出した融資条件の緩和に加え、さらなる支援策などを求められました。

 知事は、これに対して、「検討したい」と述べて、編成を進めている2008年度一般会計当初予算案に追加措置を盛り込む考えを示しました。

 

 (県庁知事室)

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原油高騰対策について「JFしまね」並びに「JA島根中央会」などが知事に緊急要望されました。

 

◇知事に要望書を手渡すJFしまねの岸宏会長。(写真上)

◆知事に要望書を手渡すJA島根中央会の三島章生会長。(写真下)

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1月26日(土)

島根県立こころの医療センターが完成し竣工・開院式典が行われました

 

竣工・開院式典の様子その1

島根県立湖陵病院の老朽化により、移転・新築した、「島根県立こころの医療センター」(出雲市下古志町)が、このほど完成し、2月1日の開院を前に、この日、竣工・開院式典が行われ、知事をはじめ関係者約200人が出席しました。

同センターの施設整備に当たっては、民間の資金や技術を活用するPFI方式を島根県として初めて導入し、地元建設業者でつくるPFIいずもと、建設費と15年間の維持管理費などを含めた総事業費88億5千万円で契約しました。

 式典で、知事は、「よりよい環境で、誰でも気軽に受診できる精神医療の新たな拠点施設が完成しました。このセンターが、県全体の保健福祉の充実に寄与することを期待しています。」と挨拶しました。

同センターの診療科目は、従来の精神科、神経内科に加え、心身に不調を抱える人が受診しやすいように心療内科を新設しました。病床は242床で、プライバシーに配慮し、湖陵病院では20%だった個室の割合を43.8%(106室)に増やしました。

 「島根県立こころの医療センター」は、1月27日に一般公開され、2月1日に入院患者を湖陵病院から搬送し、2月6日から外来診療を始める予定です。

 (出雲市島根県立こころの医療センター)

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竣工・開院式典の様子その2竣工・開院式典の様子その3

◇竣工・開院式典で挨拶する知事。(写真上)

◆定礎式で除幕する知事など関係者。(写真左)

◇記念植樹する知事。(写真右)

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「島根県立こころの医療センター」が完成し、竣工・開院式典が行われました。

◇2月1日に開院する「島根県立こころの医療センター」(写真上)

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1月25日(金)

(株)出雲村田製作所の新工場棟が完成し、竣工式が行われました

 

出雲村田製作所の新生産棟が完成し、竣工式が行われました。

昨年4月から建設されていた(株)出雲村田製作所の新工場棟がこのほど完工し、この日、竣工式が行われ、約50人が出席しました。

同社の親会社である(株)村田製作所(京都府長岡京市)は、積層セラミックコンデンサーの世界シェア約4割を占めており、その約半分の生産を出雲村田製作所で担っています。

 新工場棟は、鉄骨6階建て、延べ床面積は約27,500平方メートルです。投資額は200億円という村田製作所としても最大級の投資で、新たに雇用する従業員も約300人とビッグなものです。

 知事は、「このたびの新工場棟は、雇用創出に大きく寄与していただくものであり、お礼申し上げます。これが契機となり、一層の産業振興や定住化促進につながるよう地元自治体とともにしっかり支援していきたいと思います。出雲村田製作所の益々の発展を祈念したします。」と祝辞を述べました。

 (斐川町(株)出雲村田製作所)

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1月23日(水)

島根県ふるさと伝統工芸品の新規指定及び技術後継者表彰を行いました

 

「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定及び技術後継者表彰の様子その1

島根県では、郷土の自然と県民の暮らしの中ではぐくまれ、長年受け継がれてきた伝統工芸の振興を図るため「島根県ふるさと伝統工芸品」を指定していますが、このたび、浜田市の石州亀山焼(せきしゅうかめやまやき)が新たに指定され、この日、知事が製造代表者の佐々木硯城(ささきけんじょう)さんに指定書を交付しました。

 今回の指定により、「島根県ふるさと伝統工芸品」は、67品目78業者となりました。

知事は、佐々木さんが持参された、大名とっくりを手にしながら、「大名とっくりというだけあって随分大きいですね。文様もユニークで面白い。」と感心していました。佐々木さんは、「年をとり、体力的にも衰えて、集中力も以前のようにはいかないですが、息子(佐々木弘吉さん)と娘(佐々木和美さん)と一緒にがんばっています。」と元気に話されました。

 この日は、併せて、島根県ふるさと伝統工芸技術後継者表彰も行われ、石見神楽面の柿田健児さん(浜田市)、木芸品の高橋輝樹さん(斐川町)、出雲鍛造工芸品の柘植由貴さん(安来市)の3名が受賞されました。

 (県庁知事室)

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「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定及び技術後継者表彰の様子その2「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定及び技術後継者表彰の様子その3

◇知事が佐々木硯城さんに指定書を交付しました。(写真上)

◆佐々木硯城さんとの懇談、左は息子さんで後継者の佐々木弘吉さん。(写真左)

◇佐々木さん製作の大名とっくり(石州亀山焼)。(写真右)

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「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定及び技術後継者表彰の様子その4「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定及び技術後継者表彰の様子その5

◆島根県ふるさと伝統工芸技術後継者表彰の3人の受賞者。、左から石見神楽面の柿田健児さん(浜田市)、木芸品の高橋輝樹さん(斐川町)、出雲鍛造工芸品の柘植由貴さん(安来市)みなさん。(知事と懇談の様子)・・・(写真左)

◇柿田健児さん製作の石見神楽面。・・・・(写真右)

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「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定及び技術後継者表彰の様子その6「島根県ふるさと伝統工芸品」の新規指定及び技術後継者表彰の様子その7

◆高橋輝樹さん製作の木芸品・・・(写真左)

◇柘植由貴さん製作の出雲鍛造工芸品・・・(写真右)

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1月22日(火)、23日(水)

若手・中堅職員とランチミーティングを連日精力的に行いました

 

若手・中堅職員とランチミーティングの様子その1

知事は、連日、土木部職員及び教育職員の中堅・若手とランチミーティングを精力的に行いました。

まず、22日は、教育職員8名と意見交換しました。

 職員からは、「ふるさと教育」の大切さについて述べられました。「ふるさと教育を推進すると、子供は、地域に愛着を感じ、地域に活力が生まれるなどすべてがよい方向に動くと感じています。」とか「ふるさと教育を行っていくには、地域の大人がもっと輝き、地域そのものが充実する必要があると思います。」といった意見が述べられました。

 また、知事から、「子供がもっと読書をするよう取り組む必要があるのではないか?」との問いかけに対して、「学校における読書の推進も進んでいます。専門の司書がいると良書が増え、貸し出し図書数が増えるなど図書室が活性化するという報告があります。」と答えました。

運動クラブも、最近は、地域における社会体育活動にシフトしてきており、島根県内には、現在339のスポーツ少年団があるそうです。

 知事は、「県民は新しい動きに関心を持っています。人口も減り地域に沈滞ムードが漂っています。どうか皆さんの創意工夫により新しい動きをどんどん起こしていってください。」と述べて激励しました。

 

翌日の23日は、土木部職員8名とランチミーティングを行いました。

 意見交換の中心となった話題は、道路などの維持管理に関する住民からの苦情、要望でした。

職員からは、「要望は、なるべく市町村や自治会を通じて行って欲しいとお願いしています。地元の総意と理解できるし、地元の協力も得やすいからです。」、「現在、土木部で公共土木施設の維持管理に関するワーキンググループが立ち上がっていますが、土木部だけでは、対応できないものも多く、他部局も一緒に考える必要があると痛感しています。」、「苦情は必ずしも悪いものだとは思っていません。苦情は住民の県に対する期待感の表れだと思います。」などといった意見が出されました。

 知事は、「現場の意見には、是非耳を傾けていただきたいと思います。財政状況が厳しい中、公共工事の増もなかなか難しく、いろいろと苦労されていると思いますが、がんばってください。また、地域における社会貢献活動にも積極的に参加して欲しいと思います。県職員に対する県民の目は厳しいが、こうした地域活動に取り組むことにより、県民の県職員を見る目も変わってくるし、何より県全体が元気になる。一緒にがんばりましょう。」と述べて職員を激励しました。

 (県庁知事室)

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若手・中堅職員とランチミーティングの様子その2若手・中堅職員とランチミーティングの様子その3

◇土木部職員とランチミーティングを行いました。(写真上)

◆土木部職員と記念撮影。(写真左)

◇教育職員と記念職員。(写真右)

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1月22日(火)

企業立地に係る覚書の調印式を行いました

 

調印式の様子その1

 青汁製造のキューサイファーム島根(益田市虫追町)が益田市に、また合板製造の島根県合板協同組合(松江市殿町、5社加盟)が浜田市にそれぞれ新工場を建設することに伴い、島根県が企業立地促進条例に基づき、キューサイファーム島根に2,900万円、島根県合板協同組合に1億300万円を助成することとなり、この日、知事が森山あとむ社長(キューサイファーム島根)及び又賀航一代表理事(島根県合板協同組合)にそれぞれ立地計画認定書を交付し、覚書に調印しました。

 キューサイファーム島根は、これまで青汁原料のケールを益田市で栽培し、それを宗像青汁工場(福岡県宗像市)に送って、乾燥処理を行っていましたが、このたび乾燥工程をキューサイファーム島根に全面移転することとなり、新工場が既存工場敷地内に建設されます。投資額は、3億2,700万円で、新たに13人の新規雇用が予定されています。

 また、島根県合板組合は、住宅耐震性への関心が高まる中、製材品よりも強度がある合板の今後の需要が高まること、また地球環境保護の面から国内合板業界が南洋材(広葉樹)から針葉樹への転換を進めていること、さらに現在使用しているロシア産カラマツ材や南洋産ラワン材を今後、島根県産スギ材を4割程度まで引き上げるなど県産材を積極的に利用することなどから、工場拡張に踏み切られ、主力の浜田針葉樹工場(浜田市)の敷地内に第2工場が新設されることとなりました。投資額は、18億1,400万円で、新たに67名の新規雇用が予定されています。

 知事は、それぞれの調印式で挨拶し、島根県の豊富な資源の利用活用や安全安心な食品産業のイメージアップを強調し、「浜田市や益田市など立地する地元自治体とできる限りの支援協力を行っていく。」と述べ、関係者と固く握手しました。

(県庁301会議室)

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調印式の様子その2調印式の様子その3

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◇知事が森山あとむ社長(キューサイファーム島根)に立地計画認定書を交付しました。(写真上)

◆調印式後、今後の連携・支援と島根県合板協同組合の発展を祈念して、がっちりと握手。(左から知事、又賀航一代表理事、松尾紳次浜田市副市長。)(写真左)

◇キューサイ・・・・といえば青汁。関係者が青汁で乾杯ー!さてお味の方は、いかがだったでしょう??(写真右)

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1月19日(金)

「島根ふるさとフェア2008」が盛大に開催されました

 

「島根ふるさとフェア2008」の様子その1

この日から2日間、島根県と島根県内全市町村等が主催して、「島根ふるさとフェア2008」が、広島市の広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)とサンクスガーデン、武道場上部公園で開催されました。

このフェアは、平成9年度から始まり、今回が11回目の開催となります。

 屋内は、「しまねまるごと特産市」と銘打って70以上のブースが並び、島根の特産品が各市町村ごとに所狭しとずらりと勢揃いしていて、大きな新鮮市場がまるごとやってきたという感じです。

 また屋外は、「しまねあつあつ屋台村」というだけあって、隠岐あわび&さざえ、出雲そば、島根和牛、イノシシカレー、松葉ガニetc・・・あつあつ作りたての出店が何と67店・・・まるで、巨大な学園祭といった盛り上がりです。

 知事夫妻も、通りかかる店ごとに大歓迎され、あれも買い、これも食べといった状態で、大変楽しいひとときを過ごされていたようでした。

 「うわさには、聞いていたけれどこの規模は凄い!」知事も、活気に満ちたフェアを絶賛されました。

今年のフェアの入場者は、1日目は、天候にも恵まれ、昨年の初日を0.4%上回る78,000人が入場したものの、2日目は残念ながら、雨や寒さにたたられて出足が悪く、結局全体では、昨年(177,000人)よりも22%減の137,000人でした。

 いずれにしても、10年以上の歴史を持つこのフェアは、広島の新春の風物詩として親しまれ、しっかりと定着し根付いています。皆さんも、一度このフェアにいらしてください。きっとその規模や質の高さに満足されると思います。

(広島市広島県立総合体育館&屋外公園)

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「島根ふるさとフェア2008」の様子その2「島根ふるさとフェア2008」の様子その3

◇ふるさとフェア開幕のテープカット。藤田雄山広島県知事も駆けつけてくださいました。(写真上)

◆知事夫妻は、どこの店でも大歓迎を受けました。知事はあれやこれやたくさん買い物しました。(写真左、右)---

 

「島根ふるさとフェア2008」の様子その4「島根ふるさとフェア2008」の様子その5

◆屋内の盛況ぶり!手前ののぼり旗が各市町ごとの特産品のブースです。向かいの2階席もお客さんでびっしりなのが見えますか?実は特設ステージでは、石見神楽(大蛇)を演じています。それが右の写真です。(写真左、右)

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1月18日(金)

佐々岡真司さんに島根県功労者表彰を行いました

 

島根県功労者表彰を行った様子その1

知事は、毎年この時期、大阪、東京、広島と移動して、県人会や経済倶楽部などの新年会に出席されます。

今年は、1月16日(水)に大阪で「近畿島根経済倶楽部」、1月17日(木)は、東京で「東京島根県人会」及び「東京島根経済クラブ」、そして1月18日は、広島で、「在広(ざいこう)島根県人会」の新年会にそれぞれ出席しました。

 中でも、広島市で行われた「在広島根県人会」においては、230名もの方が参加され、最大に開催されました。

 この会において、知事は、長年プロ野球の広島東洋カープのエースとして、活躍された佐々岡真司さん(島根県浜田市金城町出身)に島根県功労者表彰を行いました。佐々岡氏は、今後は、広島を拠点に地元放送局のプロ野球解説者として活動されるとのことです。ますますのご活躍を期待したいと思います。

 また、この在広島根県人会の2日後(1月20日)に開催される第13回全国都道府県対抗男子駅伝に出場する島根県チームの壮行式が行われ、加田由和監督をはじめ、森脇祐紀選手ら代表選手から力強い決意表明があり、会場から大きな拍手と声援が送られました。

※島根県チームの結果は、昨年と同じ28位でした。

(広島市リーガロイヤルホテル)

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島根県功労者表彰を行った様子その2島根県功労者表彰を行った様子その3

◇知事が佐々岡真司氏に島根県功労者表彰を贈りました。(写真上)

◆第13回都道府県対抗男子駅伝の壮行式で力強く決意表明をする森脇祐紀選手(写真左)

◇在広島根県人会名物のお楽しみ抽選会。藤原吉元氏の名調子の司会と島根県内各市町村長の1分間PRが見物です。(写真右)

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1月15日(火)

税務関係職員とランチミーティングを行いました

 

ランチミーティングの様子その1

税務関係職員とランチミーティングを行いました。

この日は、県庁税務課と東部県民センターで、税務経験1年の新人職員から10年を越える中堅職員の計9名の職員の皆さんが出席されました。

 「税務業務は複雑で専門的ですが、職員の経験年数はどれくらいですか。」「税務職場に希望してくる職員はいますか。」「税務職場に対する県民の苦情は多いと聞いていますが、具体的にはどのような苦情がありますか。」「今、国会で道路特定財源の暫定税率の問題が注目を浴びていますが、軽油引取税に関して県民から苦情はありますか。」・・・・・

 知事は、大蔵省(現財務省)時代に税務署長を経験されたこともあるだけに、税の知識も詳しく、職員に次々と質問をされましたが、知事の質問に中村克也企画税制GLを始め職員の皆さんがテキパキと答え、知事も感心した様子でした。

 一方で、知事が、差し押さえのやり方や状況について、職員から聞き、「そーなんですか。そういうふうに行うんですか。」などと興味深く頷く場面もありました。・・・“知事もご存じないこともあるんですね。”・・・

 知事は、「税務行政は、県にとってとても大切な部門です。しかし、自動車税の課税のように乗っていないのに課税するなど画一的な処理が必要なこともあり、県民からみて理解しがたい一面もあります。一般の県民は、税務のことは知らないという前提で、親切に対応することを心がけてください。限られた職員で専門的な職務をこなしていかなければならず、大変だと思いますが、がんばってください。」と述べて、ランチミーティングを締めました。

(県庁知事室)

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ランチミーティングの様子その2ランチミーティングの様子その3

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1月13日(日)

広聴会を開催し、県民の皆さんからご意見を伺いました

 

広聴会の様子その1

この日から、島根総合発展計画案について、広く県民の皆さんからご意見を伺う広聴会がスタートしました。

 第1回目は、松江市の島根県民会館を会場に開催され、約130人の方々に参加いただきました。

 この日は、会場の16人の方々から意見や提言をいただき、また66人の方からアンケートの回答をいただきました。

 会場からは、農村の活性化や地産地消、NPOとの協働の位置付け、観光振興、教育や子育てなど様々な意見が述べられました。

 その中でも、特に印象に残ったのは、この日参加していただいた松江商業高校と松江工業高校の生徒から述べられた県内就職に関する意見でした。その一部を紹介します。

 

 「私は県内の企業に就職を希望し、内定しましたが、その理由は、島根県がとても好きで、過ごしやすくて、一生島根県で仕事や結婚もしようと思ったからでした。島根県の企業の求人が余り多くなくて、考えるのも苦労しました。もっといろんな職種の求人が来ていたら、もっと考えやすくて、県内に就職したい人は就職を決めやすくなると思います。県内の企業も島根県に協力して、求人を出していった方がいいと思います。」

 

「私は県内で就職が内定が決まっており、来期から県内で仕事をすることになりました。私が県内で就職を希望したのは、島根県がとても住みやすくて、地域とのコミュニケーションがとても密接で、そのコミュニケーションの輪から離れたくないというものがありました。私は第1志望の企業に内定が決まりましたが、友人は第2志望で、やはり第2希望になると数がとても少なくて、とても苦労している面が見られます。島根総合発展計画の中の企業誘致の推進とありますが、その点を特に重視して、県には頑張っていただきたいと思います。」

 

「私は県内就職が決まりました。なぜ県内に就職したかというと、小さいころは都会というのにすごく憧れていましたが、都会は治安が悪いというイメージがあって、それからずっと住みなれた島根県で就職したいと思うようになりました。私の友達も県内就職の人は多いが、理由を聞いてみると、家から近いからとか、そういうのが多く、その企業にどうしても行きたいという強い意思の人は少ないように思われました。しかし、島根県内にそんなに行きたいと思うような企業がないというわけではなく、くわしく調べていくと、ああ、いいなあと思うようになったという人も多くいました。そうした企業のことを知らない人たちは、県外の企業に魅力を感じて外に出ていってしまうと思います。もっと県内にもいい企業がたくさんあるんだというのを私たちに教えてほしいと思います。」

 

生徒たちの意見を聞きながら、知事は何度も大きく頷いていました。まさに彼らがこの日語ってくれたことを、知事は自ら、産業振興や雇用対策、そして県内企業と高校生のマッチングなどという言葉で、県政の重要施策として語り続けているからです。“現場の声をよく聞くこと”・・・溝口知事語録の一つです。現場の高校生の意見に、きっと知事は、“わが意を得たり!”と思われたことでしょう。

 

 同様の広聴会は、この後、1月15日に飯南町の中山間地研究センターで、1月17日に浜田市のいわみーるで、1月20日に隠岐の島町の隠岐合同庁舎で、1月26日に海士町のマリンポート海士で、それぞれ開催されることとなっています。

(松江市県民会館大会議室)

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広聴会の様子その2広聴会の様子その3

◇広聴会の冒頭、知事が島根総合発展計画に対する思いを述べました。(写真上)

◆広聴会の様子(写真左)

◇島根総合発展計画(案)の説明の後、参加者から意見や要望を伺いました。(写真右)

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広聴会の様子その4広聴会の様子その5

◇広聴会の参加者からの意見や要望について、一つひとつ丁寧に回答される審議会委員長の本田雄一氏(島根大学学長)。(写真右)

◆この日、広聴会に参加していただいた松江商業高校並びに松江工業高校の生徒の皆さんと、広聴会終了後に知事が懇談しました。(写真左)

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1月12日(土)

古川康佐賀県知事並びに平井伸治鳥取県知事と鼎談しました

 

鼎談(ていだん)の様子その1

 この日から2日間にわたり、官民で福祉の在り方を考える「福祉フォーラム8inとっとり」(同実行委員会主催)が鳥取県米子市の米子コンベンションセンターで開催され、この日は、溝口知事が、古川康佐賀県知事並びに平井伸治鳥取県知事と「地方自治の自立と再生」というテーマで、福祉をはじめとした地域の諸問題について語り合い、いかにして地域を活性化させていくかを模索しました。

 この中で、溝口知事は、「鳥取県の米子市、境港市及び島根県の安来市、松江市、出雲市は、圏域人口が60万人に及び、日本海側でも、新潟、金沢、富山などと並ぶ有数の人口集積地域です。ともに発展していこうという気持ちで、両県が県境を取り払い連携を密にして取り組んでいけば、産業振興や観光振興の一層の飛躍が見えてくると思います。」と語り、米子空港を活用した韓国からの観光客誘客策など具体例を挙げながら、身振り手振りで会場の聴衆者に語りかけました。

 また、溝口知事は、持論として社会貢献活動を活発化させることを提唱しました。「行政がNPOや企業、そして住民が行うこうした活動を支援し、また協働していくことにより、そうしたを輪を一層広げていきたい。そうした積み重ねにより、福祉分野をはじめとして、地域が活性化し、おたがいが助け合う豊かな地域づくりにつながっていくと思う。」と述べました。

(鳥取県米子市米子コンベンションセンター)

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鼎談(ていだん)の様子その2鼎談(ていだん)の様子その3

※会場には、障害のある方や福祉関係者も数多くいらしたこともあり、溝口知事は、おおきな手振り身振りも添えてわかりやすく語りました。

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1月10日(木)

全員協議会が開催

 

全員協議会の様子その1

この日、全員協議会が開催され、執行部から平成20年度の国の施策及び予算編成等に係る重点項目の予算化の状況について県議会議員に対し、説明を行いました。

 冒頭の挨拶で、知事は、「来年度の島根県の予算編成作業を行っているが、改革の努力を盛り込みつつ、県民の期待に応えられるようメリハリのある内容にしていきたい。」と新年度予算編成に向けた抱負と決意を述べました。

 知事は続けて、「島根だけの努力だけでは、歳入の確保は解決しない。県議会の協力を得ながら、国に対して島根県の主張を十分訴えていきたい。」と述べて、地方交付税をはじめとした地方財源の充実に全力を尽くしていく考えを示しました。

 また、道路特定財源の堅持と暫定税率の維持について、これを強く訴えていくと述べ、佐々木雄三議員ら全国17名の都道府県議会議員が呼びかけて、1月23日に東京で開催される、「道路特定財源堅持を求める都道府県議会議員総決起大会」にエールを送りました。

(県議会第一会議室)

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全員協議会の様子その2全員協議会の様子その3

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1月9日(水)

在泊(ブラジル)島根県人会の代表者が知事を表敬訪問されました

 

在泊(ブラジル)島根県人会の代表者が知事を表敬訪問されました。

この日、2週間の予定で一時帰国された、在泊(ブラジル)島根県人会副会長の足立操氏一家と島根県在住で島根県海外移住家族会会長の宇家修二氏が知事を表敬され、今年6月に行われるブラジル移民100周年記念式典及び県人会館創立10周年記念式典の出席を知事に依頼されました。

知事は、大蔵省(現財務省)時代に公務でブラジルに何度か出かけており、とても親しみが深いことや、国際局長時代には中南米の債務危機に関わったことなどを懐かしそうに語りました。その上で、「ちょうど記念式典の時期は、県議会の真っ最中の可能性が高く、日程的に難しいかもしれませんが、もし日程が合えば、検討したいと思います。」と答えました。

また、足立副会長から、在泊島根県人会と益田市の神楽社中との交流や囲碁の棋聖戦の第1戦が、ブラジルのサンパウロで行われ、第2戦が島根県の益田市で開催されると報告を受けた知事は、自らが益田市出身で、神楽にも幼少時から親しみ、また趣味が囲碁であることもあって、このことを大変喜び、話が大いに盛り上がりました。

(写真)左から宇家修二さん、知事、足立英介君(息子)、足立操さん、足立弘子さん(夫人)

(県庁知事室)

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1月8日(火)

島根県情報産業協会が知事に情報産業の振興に関する要望書を提出

 

島根県情報産業協会が知事に「情報産業の振興に関する要望書」を提出されました。

この日、(※1)島根県情報産業協会(多久和厚会長)が、知事に「情報産業の振興に関する要望書」を提出され、「島根県がRuby(ルビー)を中核とした(※2)OSS(オープンソースソフトウェア)の先進県を目指すべきである。」ことなどを要望されました。

 この中で、多久和厚会長は、「県内IT企業の実態は、従業員数が少なく、都市部の同業者からの下請けに依存している企業が多いのが実態である。」として、外貨獲得ができるIT企業育成のため、「上級技術者であるシステム営業やプロジェクトマネージャーなどいわゆるシニア技術者の育成を急ぐ必要がある。」と述べられました。また、システム開発に優れ、開発者が島根県に在住する「Ruby」を、多くのマスメディアが取り上げることによって、島根県のOSSへの取り組みが広く知られてきていることから、「この機を逃さず「Ruby」を中核としたOSSによる庁内システムの構築やOpenOfficeを県標準にするなどOSSの先進的な取り組み全国へアピールすべきである。」と主張されました。

これに対して、知事は、「昨年11月に公表した、『しまね産業活性化戦略』の第一次とりまとめの中で、私はIT産業の振興を新たな柱として掲げました。「Ruby」については、大きく育てていかなければならないと思っています。システムの基幹部分は難しいが、導入可能な部分から積極的に採用していきたいと思います。」と述べました。

 

(※1)島根県情報産業協会・・・・島根県の情報産業の基盤強化と人材育成、地域の情報化の促進を図るため平成2年に設立された社団法人で、現在37の企業が参加しています。

(※2)OSS(オープンソースソフトウェア)・・・・広くソースコードが公開されており、誰でも制限なく、自由に参照できて、複製、実装、再配布ができるもので、その際に費用が発生しないもの。

(県庁知事室)

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1月4日(金)

仕事始め式が行われ知事が訓辞しました

 

仕事始め式の様子その1

仕事始め式が行われ、講堂に集まったおよそ300人を前に知事が訓示しました。

 知事は、まず年明け早々に出雲大社へ初詣に出かけたこと。それから二人の娘さんと木次線に乗って、奥出雲町にある温泉に行ったことなど楽しく正月を過ごしたことを披露しました。

 その後、知事は、今年の島根県政について、「昨年打ち出した財政健全化と産業振興の基本方針を具体的に実行する年」と位置付けた上で、次のように述べました。

 「今までと同じ手法では、状況は変わらない。新しいアイデアややり方を工夫して欲しい。そして、県民が何を考え何を望んでいるか現場をよく見て、声をよく聞いて欲しい。幹部職員は、自由に議論ができ、自由にものが言える職場環境を構築して欲しい。発展が遅れた故に島根には良いものがたくさん残っている。都市ではそうした島根を愛惜の念をもって見ている。こうした豊かさを活用すれば、島根はきっと発展する。県外企業もそうした島根に目を向け、投資を始めている。悲観することは決してない。この機を逃さず、島根が元気になり活力を取り戻すよう、ともにがんばろう。」と力強く訓辞しました。

(県庁講堂)

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仕事始め式の様子その2仕事始め式の様子その3

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