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知事トピックス2007年5月

 

知事トピックス
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=2007年(平成19年)5月=

 

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5月29日(火)

第一精工がソフトビジネスパーク島根に進出を決定し知事を表敬

 

第一精工がソフトビジネスパークへ進出決定

 自動車エンジン制御用センサーなどを製造、販売する※第一精工(京都市伏見、小西英樹社長)がソフトビジネスパーク島根(松江市北陵町)に進出することを決定し、この日、多久和悠常務(島根県松江市出身)が知事を表敬して報告されました。松江市に自動車部品メーカーが進出するのは、初めてのことです。

 知事は、「ソフトビジネスパークでの産業群を形成する上で第一精工さんの進出は大変ありがたいことです。」と述べ歓迎しました。

新設の子会社は、社名を松江第一精工とし、多久和悠常務が社長を務める予定です。2010年春に操業開始を予定しており、操業開始後3年後には105人の雇用を見込んでいます。

   

※第一精工・・・国内5カ所、海外11カ所に製造拠点を持つ業界中堅メーカー。昨年3月期の売上高は、338億円。従業員は5,292人。昨年ジャスダック証券取引所に上場しました。

 

 (県庁知事室)

 ◆多久和悠常務(知事の隣)は、島根県松江市出身です。

 

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5月28日(月)

竹島問題研究会が知事に最終報告書を提出しました。

 

竹島問題研究会が知事に最終報告書を提出

島根県の※竹島問題研究会が「竹島を自国領とする韓国側の主張に根拠が見いだせない。」とする最終報告書を知事に提出しました。

 この日は、同研究会座長の下條正男氏(拓殖大教授)と、副座長で4月から県の竹島研究顧問を務める杉原隆氏が県庁を訪ねられ、「竹島問題を研究する基礎資料ができました。」と知事に報告されました。

 

知事は、「この報告書を多くの人に読んでもらい、関心を高めてほしい。」と述べるとともに、今後、竹島問題の新たな研究成果をインターネット上で公開する「Web竹島問題研究所」(仮称)を今秋までに県のホームページに立ち上げる方針を明らかにしました。

 

 

 ※竹島問題研究会・・・2005年(平成17年)3月の「竹島の日」条例の制定を受けて、県が設置した組織、座長は下條正男氏。

 

 (県庁知事室)

 

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5月27日(日)

志津見ダムの定礎式が行われました。

 

志津見ダム定礎式の写真その1

 

 飯南町で志津見ダムの定礎式が行われ、本体工事の本格的着手を祝いました。

 

 知事は、「3点セットは県政百年の大事業。鳥取県の理解を得ながら、総力を挙げて取り組んでいきたい。」と決意表明しました。

 

 志津見ダムは、尾原ダムとともに2010年(平成22年)度末の完成を目指しています。

 

 

下の左の写真の知事の両隣の生徒は、ダム本体中央部にそれぞれ「命の水命のダム」、「願い・豊かなくらし」(写真右)という碑文を揮毫した柴田静紀さんと岡田信志君(いずれも頓原中1年生)です

 

 (飯南町志津見ダム建設現場)

 

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志津見ダム定礎式の写真その2志津見ダム定礎式の写真その3

 

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5月25日(金)

「気軽に知事とミーティング」を初実施しました。

 

知事と気楽にミーティング

 「圏域別テーマ懇談会」、「どこでもふれあい懇談会」とともに知事が、県民との対話に掲げる「気軽に知事とミーティング」を就任後初めて実施しました。

 「気軽に知事とミーティング」とは、昼休みを利用して、知事が県民と昼食を取りながら語り合うもので、この日は、中国四国農政局の農政功績者表彰の受賞を報告に来られた「いずも農業協同組合多伎いちじく生産部会」の部会長山本和男さんと、同組合多伎中央ブロック長兼多伎支店長の布野光男さんと懇談しました。

 山本さんらは、知事に「水田からの転作として1981年から生産を始め、現在105戸が約16.5ヘクタールで生産しています。」「高齢者も多いが、集荷所で話をするのが何より楽しい。」などと話されました。

 これに対して、知事は、「農業が高齢者の方々の健康対策や地域活性化にもつながっているのですね。」と述べ当組合の取り組みを評価しました。

 山本さんは、「県政を行う上では、地域の声を聴くことが大事。知事にはこれからもできるだけ多く人の声を聞いていただきたい。」と、期待を述べられました。

 (県庁知事室)

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5月24日(木)

日本航空客室乗務員が知事を表敬され、出雲〜札幌便をPRしました。

 

日本航空客室乗務員が東京ー札幌便をPR

出雲〜札幌便が運航再会されるのを前に、この日、日本航空(JAL)客室乗務員らが知事を表敬され、今年で11年目を迎える同便をPRしました。

客室乗務員から、北海道美瑛町特産のスズランを贈られた知事は、「北海道というととかく遠いというイメージがありますが、出雲から直便で行けることで時間距離感が大変短く感じることができます。

これにより多くの方が北海道へ行かれることを期待しますし、県としても大いにPRしたいと思います。また北海道からも多くの方々に島根へ来ていただきたいと思います。」と述べました。

 

 出雲〜札幌便は、7月1日から8月末まで運航され、出雲発を月、水、金曜日、札幌発を火、木、日曜日に設定され、両地を1時間55分で結びます。

 (県庁知事室)

 

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5月23日(水)

セルリオ島根(ホッケー男子日本リーグ)が知事を表敬されました。

 

セルリオ島根が知事を表敬

 奥出雲町を拠点に活動しているホッケー男子日本リーグの「Selrio(セルリオ)島根」の安部隆史監督、内田哲生選手、県ホッケー協会の松浦昇理事が、5月26日、27日両日に奥出雲町の三成公園ホッケー場で行われる公式戦を前に、この日知事を表敬され、公式戦での健闘を誓いました。

 大学時代にホッケー部だった知事は、松浦理事長からプレゼントされたスティックでさっそくパスのポーズを取り、見事なスティックさばきを披露しました。

 知事は、「島根は、国体や全国高校総体でも優勝するなどホッケーのご当地として、その名を全国に轟かせています。是非ホッケーで島根を大いに盛り上げてください。」と激励しました。

 セルリオ島根は2005年(平成17年)からリーグに参加し、一昨年は8チーム中5位、昨年は9チーム中7位で、今季はこれまで2勝2敗2分けで7位の成績です。

 (県庁知事室)

 

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5月21日(月)

中国地方知事会議が開催されました。

 

中国地方知事会議が開催されました

 中国地方知事会議が、この日岡山市内のホテルで、中国5県の知事が出席して開催されました。

 

溝口知事は、会議の中で、人口減少、少子高齢化、医師不足など過疎地域の現状を説明し、2009年度(平成21年度)末に期限切れとなる「過疎地域自立促進維持特別措置法」に代わる新法(ポスト過疎法)を制定し、総合的対策を推進していく必要性を訴えました。

 

 島根県のこの提案は採択され、今後、中国知事会として地元選出国会議員や他の地方6団体(県議会議長会、市長会、市議会議長会、町村会、町村議会議長会)に働きかけていくことで合意しました。

 

 このほか、緊急アピールとして、高速道路ネットワークの整備促進及び道路財源の確保などが採択されました。

 

 (岡山市全日空ホテル)

 

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5月18日(金)

全国知事会議が開催されました。

 

全国知事会議が開催されました

溝口知事にとって、「デビュー」を飾る全国知事会議が、東京都千代田区の都道府県会館で開催されました。

 

 知事は、地域偏在が懸念される地方税制の在り方について、「国際化により企業が国境を越えて海外で事業収入を得るなど、受益と負担の考え方が大きく変わろうとしている。今後、税制を考える際には、これまでの既成概念を廃して、柔軟な発想で検討していくべきであると思う。」と提言しました。

 

 この日の知事会議は、政府・与党が検討に入った住民税の一部を出身地などに納めることができる、「ふるさと納税」の是非、賛否について議論が戦わされるなど、地方税財源の確保策が議論の中心となりました。

 

 (東京都千代田区都道府県会館)

 

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5月17日(木)

県連合婦人会の会長、副会長と「どこでもふれあい懇談会」を行いました。

 

県連合婦人会幹部とどこふれ

松江市内のホテルで、この日、県連合婦人会の会長、副会長と懇談を行いました。

 

 懇談会に参加したのは、赤水照子会長(奥出雲町)、窪田サツエ副会長(美郷町)、佐々木日出子副会長(出雲市)の3名で、子育て支援や子供の教育、男女共同参画社会の構築、地域における高齢者福祉など、幅広い課題について意見を交わしました。

 

 知事は、「地域の活動などにおいても、夫婦そろってとか、家族ぐるみで参加するなど、男女一緒に参加することがいいですね。」と話しました。

 

 知事はまた、「今後も様々な地域に出かけ、県民の方々のご意見をしっかりお聞きし県政運営に反映していきたい。」と語りました。

 (松江市ニューアーバンホテル)

 

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5月16日(水)

玉造温泉旅館「清風荘」女将が知事を表敬されました。

 

玉造温泉女将知事を表敬

 

玉造温泉「清風荘」の女将、仲田賀代子さんが、観光関係功労者として国土交通大臣から表彰され、この日知事に受賞報告されました。

 

同賞の受賞は、島根県内の旅館女将としては、初めてのことです。

 

知事は、「おめでとうございます。玉造温泉は、島根県の重要な観光拠点のひとつです。玉造温泉の全国での認知度をさらにアップさせ、大いにPRして、観光客を島根県に取り込んでいくため、一緒に取り組んでいきましょう。」と述べました。

 

 (県庁知事室)

 

 

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5月13日(日)

平成19年度新嘗祭献穀田御田植式に出席しました。

 

献穀田御田植え式の写真その1

 今秋の新嘗祭に献上する米の御田植式が邑南町中野の椿勝昭さんの水田で行われ、知事は早乙女姿の女性たちとともに田植えばやしに合わせて、※「島根おおちハーブ米」の苗を植えました。

 

 この地区での御田植式は、1982年(昭和57年)以来で、住民などおよそ300人が詰めかけ、大いに賑わいました。刈り穂は、9月上旬の予定です。

 

※「島根おおちハーブ米」・・・・レッドクローバーを緑肥としてすき込み、減農薬、減化学肥料栽培されるもので、邑南町はこの発祥の地、主産地です。

 (邑南町中野地区)

 

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献穀田御田植え式の写真その2献穀田御田植え式の写真その3

 

◆田植えばやしに合わせて、早乙女姿の女性たちと「島根おおちハーブ米」の苗を植えました。(上)

◇奉耕者である椿勝昭さん夫妻と記念撮影。(左)

◆御田植終了後、関係者の皆さんと記念撮影。(右)

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5月13日(日)

香木の森(邑南町)の研修生らと「どこでもふれあい懇談会」を行いました。

 

香木の森でどこでもふれあい懇談会開催の様子の写真その1

 知事就任後、初の知事広聴会「どこでもふれあい懇談会」を邑南町の香木の森公園で行いました。

 この日、知事が懇談したのは、香木の森の研修生、農業研修生、そして同研修を終えてIターンされた5名の方々です。

 若い世代を島根に引きつける施策などをテーマに話し合いました。研修生からは、「自然豊かな暮らしができるのが魅力」とか「地元の熱意を感じ、研修への応募を決めた」などという意見があった一方で、「空き家はあっても住める家がないのが課題」、「集落の高齢化で行事の維持が難しくなるのでは」などという指摘もありました。

 懇談後、知事は、「直接話を聞くことができでとても有意義でした。これからもこうした懇談会を積極的に行っていきたいと思います。」と述べました。

 

 (邑南町香木の森本会議場)

 

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香木の森でどこでもふれあい懇談会開催の様子の写真その2香木の森でどこでもふれあい懇談会開催の様子の写真その3

 

◆若い世代を島根に引きつける施策などをテーマに話し合いました。(上)

◇研修生の方たちの案内でグリーンハウスを視察しました(左)

◆ハーブガーデンで研修生の方々と記念撮影(右)

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5月8日(火)

臨時県議会が開催されました。

 

臨時議会が開催されました

 

平成19年5月臨時県議会が、この日開かれ、知事は就任後初めての議会に臨みました。

 

まず議会を代表して、福田正明議長から溝口知事に知事就任のお祝いの言葉が述べられました。

 

これに対し知事は、「県民の方々に信頼される行政を目指していきたいと思います。県民の方々の声をよくお聞きして、県政に反映させるため県議会の皆様と一緒になって働いていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。」と挨拶しました。

 

 (県議会本会議場)

 

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5月7日(月)

出雲農林高校が緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞し知事に報告

 

出雲農林高校が知事に受賞報告

 平成19年度緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞された出雲農林高等学校の皆さんが、この日、知事に受賞報告をされました。

 同賞は、緑化推進運動で顕著な功績があった個人や団体を称えるもので、出雲農林高等学校は、学校としては全国で唯一受賞団体に選ばれました。

 この日は、同校の佐野明校長と錦織稔教諭、堀内有実さん、飯塚義信君(いずれも3年生)の4名が知事を訪問され、2003年に同校の創立70周年を記念して生徒一人一本の植樹運動が始まり、今では、あじさいや芝桜、ツツジなど3000本を数えるまでになったことなどを報告しました。知事は、「大変良い伝統が引き継がれていて感銘を受けました。出雲農林高校の取り組みが、県内の小中学校に広がっていくことを期待しています。」と述べ、同校の活動を称えました。

 (県庁知事室)

 

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出雲農林高校が知事に受賞報告

◆左から錦織稔教諭、佐野明校長、知事、飯塚義信君、堀内有実さん。

 

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5月2日(水)

春の叙勲・危険業務従事者叙勲知事伝達式が行われました。

 

春の叙勲知事伝達式

 

 4月29日付けで政府から発令された春の叙勲及び危険業務従事者叙勲の知事伝達式が、この日知事室で行われました。

 

 今回受章された方は、叙勲受章者が49人(県内在住者44人、県外在住者5人)、危険業務従事者叙勲受章者が19人でした。

 知事は、この日出席された受章者一人ひとりに勲章を手渡し、永年にわたる地域社会への功績に対し深く敬意を表するとともに、「今後とも健康に留意されながら島根県の発展のために一層の御尽力をいただきたい。」とお祝いを述べました。

 

 (県庁知事室)

 

 

 

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5月1日(火)

溝口善兵衛新知事が初登庁しました!

 

初登庁!溝口県政がスタートの様子の写真その1

 溝口善兵衛新知事がこの日、初登庁し、島根県の新しい体制がスタートしました。

 溝口新知事は、午前9時31分に島根県庁前に到着し、職員から花束を贈られた後、拍手で迎えられる中を、ゆっくりと歩きながら初登庁しました。

 10時から講堂で行われた就任式で、知事は、「県内外に誇れるような『島根づくり』という大きな課題に向けて積極的に取り組んでいく覚悟です。職員の皆さんは、私が取り組むチャレンジの盟友であり、同志であります。皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います。」と挨拶しました。

 また、就任式後に行われた初の記者会見で、知事は、緊急課題として、財政健全化と産業振興を掲げ、それぞれ「改革推進会議」と「しまね産業活性化戦略会議」を速やかにスタートさせることを明らかにしました。また、県民との対話を重視するため、「県民対話室」を新設し、積極的に県内各地の現場に出かけて県民の声に耳を傾ける「一日対話の日」を設けると述べました。

 記者会見の後、知事室で澄田信義前知事から引き継ぎを受けた後、新旧知事ががっちりと握手をし、溝口新知事のもとで新体制がスタートしました。

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初登庁!溝口県政がスタートの様子の写真その2初登庁!溝口県政がスタートの様子の写真その3

 

◆職員の拍手に迎えられ溝口善兵衛新知事が初登庁しました。(上)

◇県庁講堂で行われた就任式で、およそ300人の幹部職員らを前に挨拶しました。(左)

◆引き継ぎを終え、がっちりと握手する、溝口善兵衛&澄田信義新旧知事。(右)

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