(3) A群溶連菌咽頭炎 >
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2016(平成28)年(2,737件)は、2015(平成27)年(3,678件)、2014(平成26)年(2,911件)の大流行は下回ったものの、2014(平成26)年からの通年的に報告数が多い状況が継続した。
松江圏域(定点当り 218.9/年)では4月(96件)と8月(81件)を除いて100件以上となり、通年の流行が見られた。また、雲南圏域(定点当たり131.0/年)および出雲圏域(定点当り146.4/年)でも夏期に報告数が減少する傾向が見られたものの、松江と同様、通年で件数の多い状況が続いた。
西部では1〜5月の間に流行したが、6月以降は散発的な報告となっている。
A群溶連菌咽頭炎報告グラフ
シーズン別の報告数合計:A群溶連菌咽頭炎
平均報告数 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 |
2015年 | 2016年 |
1,783 | 1,405 | 1,763 | 1,442 | 1,193 | 1,359 | 1,298 | 798 | 1,031 | 2,911 |
3,678 | 2,737 |