(10) ヘルパンギーナ >
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2014年の患者報告数は833件で過去5年間では最も多かった。
2014年は6月から患者報告数が増加し、7月をピークに9月中旬まで多い状態が続いた。
島根県では7月上旬のピーク時には定点当り4.6件の患者発生報告があり、全国では7月中旬がピークで定点当り5.0件であった。
全国と島根県では、流行のピークがほぼ同時期で定点当りの報告数も同程度であった。
圏域別の各週の定点当りの平均患者数は、松江圏域及び大田圏域で1.0件、出雲圏域で0.8件と多かった。
年齢別では、0〜5歳までが全体の94.6%を占めた。
病原体は、患者報告数の多かった6〜9月にCA4及びCA10が多く検出された。
ヘルパンギーナ報告グラフ
シーズン別の報告数合計:ヘルパンギーナ
平均報告数 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 |
2013年 | 2014年 |
714 | 884 | 555 | 845 | 1,030 | 599 | 818 | 688 | 524 | 675 | 405 |
833 |