(10) ヘルパンギーナ >
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2013年は7月下旬(第30週)から定点当り2.0件を超え、8月中旬(第32週)が定点当り2.65件でピークとなった。ピーク時の患者報告数は例年と比べ低く、年間の患者報告数は405件で、2003年からの過去11年間で最も少なかった。
例年、松江圏域で多い傾向があるが、2013年も同様に松江圏域で報告数が多かった。
全国と比較するとピークは2週ほど遅れており、ピーク時の報告数は全国が定点当り3.38件となり、全国より低かった。
2013年の年齢別では、0歳〜5歳までの小児が93.3%を占めた。
病原体の検出は、患者報告数が多かった7月と8月にCA8とCA10が多く検出された。
ヘルパンギーナ報告グラフ
シーズン別の報告数合計:ヘルパンギーナ
平均報告数 | 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 |
2012年 | 2013年 |
739 | 1,105 | 884 | 555 | 845 | 1,030 | 599 | 818 | 688 | 524 | 675 |
405 |