7月31日のトピックス(北東アジア地域自治体連合事務総長訪問
北東アジア地域自治体連合事務総長が知事を訪問
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕全哉垣(チョン・ジェウォン)事務総長
北東アジア地域(中国、韓国、ロシア)の青年が島根県を訪れ、島根の青年とともに学び、交流する「2015北東アジア交流の翼inしまね」の実施にあわせて、北東アジア地域自治体連合(NEAR)の全哉垣(チョン・ジェウォン)事務総長が知事を訪問されました。
同連合は、北東アジアにおける地方自治体が、姉妹縁組等「一対一」で交流を実施する中、「多対多」による交流の必要性を澄田信義前知事が提唱したことにより発足したもので、第1回の会議は平成5年10月に松江で開催されました。
全哉垣事務総長は「島根県とNEARの関係は特に密接で、ご協力のもと今日までこられたことを感謝します。今後も北東アジアの発展のために、継続的なご協力をよろしくお願いします」と語られました。
知事は、「北東アジア地域それぞれが協力して、豊かで平和な地域となるようNEARの活動に大いに期待しています。交流がさらに深まるよう努力していきましょう」と述べました。
7月30日のトピックス(石見智翠館高等学校野球部員が知事を訪問
石見智翠館高等学校野球部の皆さんが知事を訪問
【県庁知事室】
〔写真〕全国大会に向けて抱負を語る様子
〔写真〕石見智翠館高校の竹迫校長(左)、谷本部長(右)、田中主将(右から2人目)
8月6日から阪神甲子園球場で開催する「第97回全国高等学校野球選手権大会」に島根県代表として出場する石見智翠館高等学校の皆さんが、知事を訪問されました。
石見智翠館高校が夏の甲子園に出場するのは、2年ぶり9度目。
県大会では5試合中3試合が逆転勝ちという、粘り強さを見せた石見智翠館高校。谷本暁彦野球部長から「ここ一番で三振を取れるピッチャー。苦しい場面で登板し、よく抑えてくれました」と信頼を寄せられた田中将貴主将は、「接戦が多く厳しい試合が続きましたが、みんなの気持ちを一つにして戦い優勝することができました。甲子園では気持ちで負けないよう、攻めの野球をしたいです。まずは初戦突破が目標です」と抱負を述べました。
知事は、「甲子園にはドラマがありますね。良い展開になるようにべストを尽くしてがんばってください」と激励しました。
7月29日のトピックス(全国知事会議に出席しました)
全国知事会議に出席しました
【岡山市内】
〔写真〕意見を述べる様子
〔写真〕全国知事会議の様子
7月28日29日、岡山市で開催された全国知事会議に出席しました。
今年の会議の大きなテーマは地方創生で、地方が国とともに車の両輪となって地方創生を成し遂げ、日本を創成していくことを宣言する「地方創生宣言」、地方の行動と相まって国が行うべき項目をまとめた「国への緊急要請」、少子化対策の抜本強化などについて、活発な議論が行われました。
この中で溝口知事は、地方創生に関して、地方の雇用の場を増やすためには道路などの社会資本整備が重要であり、総合戦略とは別に配慮されるよう国に強く要請する必要があると述べました。
また、少子化対策に関して、子育て世代の保育料や医療費などの経済的負担の軽減は日本全体の問題であり、国としてどういう制度を作ったらよいかよく考えてもらう必要があると述べました。
7月24日のトピックス(島根自動機株式会社と覚書締結)
島根自動機株式会社と立地に関する覚書を締結しました
【県庁301会議室】
〔写真〕立地計画認定書交付の様子
〔写真〕新宮邦隆代表取締役(中央)
電子部品、自動車部品など生産設備の設計製作を行っている島根自動機株式会社は、このたび生産能力の拡大及び生産性向上のため工場の増設を決定し、県から立地計画認定書の交付と、同社、県、松江市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、昭和57年に松江市鹿島町で創業されて以来、産業用設備の受託開発メーカーとして、設計から部品加工、組立、納入までの一貫生産を行い、多様な顧客ニーズに丁寧に対応することで、着実に業績を伸ばしてこられました。
この計画は、ソフトビジネスパーク島根北陵工場の隣接地に新たに組み立てを行う工場棟を新設し、増加する受注に対応していくものです。
知事は「15名の雇用を計画されており、地域経済の活性化と定住促進の面からも大いに期待しています」と述べ、同社の新宮邦隆代表取締役は「事業の安定はもちろんですが、県の産業振興、雇用の促進に寄与できるようまい進してまいります」と抱負を述べられました。
在ウラジオストク日本国総領事が表敬訪問
【県庁知事室】
〔写真〕懇談の様子
〔写真〕在ウラジオストク日本国総領事館の笠井達彦総領事
ロシア連邦沿海地方と島根県とは、1991年に「友好交流の覚書」に署名して以来、様々な交流を続けてきており、特にここ数年は、経済、文化、学術など多方面にわたりますます活発になっています。
このたび、在ウラジオストク日本国総領事館の笹井達彦総領事が表敬訪問され、知事がロシアとのさまざまな交流事業の概要を説明されました。
1915年、浜田市金城町出身の島村抱月がウラジオストク市で演劇を上演してから今年で100年を迎えることから、島根県は9月に同市で県内若手劇団員による演劇を披露するほか、県の歴史や文化を紹介する展示を行います。
笠井総領事は「現地では、島根県とのつながりの深さを実感しています」と話され、知事は「ウラジオストクでの島根県PRをよろしくお願いします」と述べました。
7月23日のトピックス(脳脊髄液減少症支援を要望)
脳脊髄液減少症の支援対策を知事に要望
【県庁知事室】
〔写真〕要望書を提出する様子
〔写真〕支援対策を求める様子
交通事故やスポーツ外傷等などで脳脊髄液が漏れ続け、頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れる脳脊髄液減少症の患者やその家族らで構成する団体のメンバーらが県庁を訪れ、病気の支援対策を知事に要望しました。
脳脊髄液減少症患者支援の会島根県副代表の藤原松子さんは、「有効な治療手段とされているブラットパッチ療法の保険適用が早ければ来年度から保険適用される見込みとなったことから、今後専門医を招いた県主催の研修会の開催や脳脊髄液減少症データベースに県内医療機関からアクセスするよう働きかけてほしい」と知事に要望書を提出しました。
要望書を受け取った知事は、「県医師会と連携して、研修会の実施を検討し、できるだけの支援をしていきたい」と述べました。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp