【県庁301会議室】

〔写真〕立地計画認定書交付の様子

〔写真〕木下敦仁代表取締役（中央）

　株式会社アサヒサーテクノは、このたび業務の拡大を図るため設備の増産を決定されました。この計画に関して、県から立地計画認定書の交付と、同社、県、出雲市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結します。

　同社は、昭和61年に株式会社アサヒメッキ（鳥取県鳥取市）の出雲工場として操業を開始し、無電解ニッケルメッキを主力製品として業績を拡大してこられました。今回の計画では今後の受注拡大が見込まれるため、既存工場の隣接地に建屋を増築して生産拡大を図ります。操業後3年間で6名の雇用増が計画されています。

　知事は「特殊技術を有しておられ、県内のものづくり産業でも貴重な存在だと考えています。地域経済の発展や定住促進に大きな期待をしています」と述べ、同社の木下敦仁代表取締役は「今回の立地認定を機に、ますます努力してまいります」と抱負を述べられました。