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知事トピックス(2011年12月分)
■仕事納め式で職員に訓示しました
◇ 12月28日(水) 県庁講堂
県庁で仕事納め式があり、知事が職員の前でこの一年を総括してあいさつしました。
知事は、「福島原発事故の原因究明や避難対策などはまだまだこれから。来年も、安全・安心の島根を築くために全力をあげて取り組む。また、農業や経済などの課題に引き続き対応していくとともに、気を引き締めて県民のみなさまへの奉仕を行わなければならない」と訓示しました。
■「まつえ若武者隊・舞姫隊」のメンバーが知事室を訪問されました
◇ 12月28日(水) 県庁知事室
平成19年から5年間にわたり官民一体となって展開された「松江開府400年祭」が今月25日にフィナーレを迎えたことから、「まつえ若武者隊・舞姫隊」のメンバーと松江開府400年祭推進協議会のみなさんが県庁を訪問され、知事に5年間の支援の御礼を述べられました。
知事は、「松江の歴史・文化とともに、若い方のはつらつとした姿が観光客を魅了した。来年は、いよいよ神々の国しまねプロジェクトの本番の年を迎え、県内各地で市民参加のイベントが多数行われる。引き続きご支援いただきたい」 と話しました。
■県畜産技術センターが開発した畜糞発酵処理機器が特許を取得しました
◇12月27日(火)県庁知事室
畜産農家の生産コスト削減と環境負荷軽減に貢献することを目的に島根県畜産技術センターが開発し、特許出願していた「好気性発酵促進用高圧エア供給装置及び発酵方法」が、このほど特許を取得したことから、県畜産技術センター及びこの特許技術を利用した製品の製造・販売に取り組む株式会社ミライエ(本社:松江市)の島田代表取締役が県庁を訪れ、知事に特許取得の報告を行いました。
この技術は、高圧空気を噴射するエアーインジェクター(及びエアーインジェクターを組み込んだマット状の装置)を用いて家畜糞などの有機物の発酵・堆肥化を促進するもので、通常の堆肥化に必要な「切り返し作業」を不要にする国内初の技術です。
報告を受けた知事は、「この技術がさまざまな場面で活用されることを期待したい」と話しました。
■明るい選挙啓発ポスター文部科学大臣・総務大臣賞の伝達式を行いました
◇ 12月26日(月) 県庁知事室
明るい選挙推進のため、小・中・高校生を対象に行った平成23年度明るい選挙啓発ポスター募集の中央審査において、雲南市立木次中学校2年、若槻由衣(わかつき ゆい)さんの作品が文部科学大臣・総務大臣賞に選ばれ、賞状伝達式を行いました。
若槻さんの作品は、「熱い心と 冷静な目で」という標語のイメージを上から見下ろした構図と赤とエメラルドグリーンの色を使って表現し、選挙に対する主体性を心情面から訴える印象的なものになっています。
このたびの文部科学大臣・総務大臣賞は全国で18名。県内からは通算で8人目の受賞となりました。
■松江開府400年祭フィナーレに出席しました
◇ 12月25日(日) 松江市内
松江城築城400年を記念し、平成19年から5年間にわたり官民一体となって展開された「松江開府400年祭」のフィナーレを飾る記念式典に出席しました。
式典は松江市民ら450名余の出席のもと、5年間の取組みの映像での振り返りや「まつえ若武者隊・舞姫隊」の演舞など
盛大に執り行われました。
来賓として出席した知事は、「松江開府400年祭は市民の皆様との協働によるまちづくりの契機となり、さらなる観光誘客につながる」と挨拶しました。
■島根県隊友会と緊急事態における協力に関する協定を締結しました
◇12月22日(木)県庁301会議室
島根県と、自衛隊OBで組織する島根県隊友会は、このたび、緊急事態における協力に関する協定を締結することになり、県庁で協定締結式を行いました。
隊友会の組織力と専門的知識・能力、経験等を活かし、地震、風水害などの大規模災害や武力攻撃、原発にかかる事故などの緊急事態に県に協力していただくもので、具体的には避難所の運営、救援資材の運送・配分等の補助や災害関連情報の収集・伝達などが想定されます。
締結にあたり、知事は「大変ありがたい。島根県の防災対策がさらに進むよう我々も懸命に取り組む」と語り、桑原会長は「自衛隊在職中に得た知識や技能を活かして精一杯頑張りたい」と述べられました。
■若手職員政策検討グループ(エネルギー政策)が最終報告を行いました
◇12月22日(木)県庁知事会議室
知事が決定した政策課題について若手職員が検討・提案を行う「若手職員の政策提案制度」により今年7月に設置した「エネルギー政策検討グループ」の最終報告書がこのほど完成し、約半年間にわたって、専門家との意見交換や導入事例の調査などを通じて検討を行ってきた結果を知事に報告しました。
報告書では、最初に、世界と日本のエネルギー供給等の現状と、国のエネルギー政策の見直しの現状について整理したうえで、再生可能エネルギーを島根県内に導入する場合の適性や課題を調査し、県内導入を進めるためのモデル事業として、農業用水路における小規模な「マイクロ水力発電」の導入と、木質バイオマスの利用を進める政策について提案しました。
検討グループのメンバーから報告を受けた知事は、「実用的な提案が出ており、今後この提案の具体化を考えていかなければならない。これからも協力してほしい」と話しました。
■優良民間社会福祉団体に天皇陛下からの御下賜金を伝達しました
◇12月22日(木)県庁知事室
12月23日の天皇誕生日に際し、天皇陛下からの御下賜金が、江津市で社会福祉施設を運営する社会福祉法人花の村に贈られることとなり、知事が同法人の相山理事長に伝達しました。
伝達式の後、知事と懇談した相山理事長は、「介護にあたる人材の確保や、保育所で預かる子ども達の持っている力を引き出していくことに日々努めています。このたび御下賜金を賜ったことは、職員一同励みになります」と話されました。
■「松江嫁島SCパラバール」が全国大会への出場報告に訪れました
◇12月22日(木)県庁知事室
第21回全日本フットサル大会島根県大会で優勝した「松江嫁島SCパラバール」のメンバーが県庁を訪れ、知事に来月4日から6日まで東京都で開催される全国大会への出場報告を行いました。
「松江嫁島SCパラバール」は、小学生のフットサルチームで、2006年の第15回大会で、並み居る全国の強豪チームを退け準優勝しており、このたびの第21回大会でも活躍が期待されます。
知事は、「島根県の代表として、優勝目指して頑張ってください」とエールを送りました。
■佐陀神能ユネスコ無形文化遺産登録記念式典に出席しました
◇12月21日(水)県民会館(松江市)
松江市鹿島町に伝わる神楽「佐陀神能」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを記念する式典に出席し、会場に集まった市民約500人とともに喜びを分かち合いました。
佐陀神能は、佐太神社で毎年9月にある御座替神事(ござがえしんじ)などで舞われ、「七座」、「式三番」、「神能」の3部で構成。約400年の歴史があり、出雲部の神楽に影響を与えたとされています。
あいさつに立った知事は、「島根には神楽など無形の文化遺産が数多く残っている。こうした遺産を貴重な地域資源として、今後さらに地域の振興に役立てていきたい」と述べました。
■2011年度グッドデザイン賞を受賞した団体から受賞報告を受けました
◇12月21日(水)県庁知事室
2011年度グッドデザイン賞を受賞された県内の3団体のみなさんが知事室を訪問され、先月9日に表彰を受けたグッドデザイン賞の受賞報告をされました。
グッドデザイン賞とは、美しさを競うだけでなく、「優れたデザイン」を社会に普及させていく運動で、(公財)日本デザイン振興会(所管:経済産業省)が主催しています。
このたび、島根県内から受賞されたのは、株式会社加地(本社:奥出雲町)、財団法人島根県西部山村振興財団(浜田市)、有限会社平和木工(本社:津和野町)の3社です。過去には、県内から3団体・7件が受賞しています。
このうち、運転席の座席に置いて体をサポートする自動車用クッションのデザインで受賞した(株)加地の小川会長は、「福祉製品で培ったノウハウを生かし、体をいかに安定させるかを考えてデザインしました」と説明されました。
知事は、「一度に島根から3社が受賞したのはとてもうれしい。これも島根の素材や技術が高く評価されたということ。島根ブランドが国内外に広まっていくよう、県も支援していきたい」と話しました。
■JAやすぎのみなさんから雪害復旧状況の報告を受けました
◇12月21日(水)県庁知事室
昨年の年末から今年の年始の大雪により甚大な被害を被った安来の農業用施設等(ビニールハウス、果樹棚、農作物)の復旧がほぼ完了し、このたびその報告と復旧支援のお礼のため、JAやすぎの各生産部会のみなさんが来庁されました。
各生産部会の代表から復旧状況の説明があり、知事は安来の農業振興のために引き続き支援を継続することを約束しました。
■全国知事会議に出席しました
◇ 12月20日(火) 都道府県会館(東京都)
都道府県会館で開催された「全国知事会議」に出席しました。
会議には、川端総務大臣も出席され、来年度の地方財政対策、子どものための手当、社会保障と税の一体改革、地域主権改革などについて意見交換が行われました。
溝口知事は、川端総務大臣に、地方交付税総額の確保や、住民税の年少扶養控除の廃止による住民税の増収の使途、過疎債のソフト事業の円滑な運用について要望しました。
川端総務大臣からは、来年度の交付税は少しでも今年度を上回るように努力していることや、過疎債のソフト事業の運用は地域の実情に応じてきめ細かく対応したいとの発言がありました。
川端総務大臣の退席後は、子どものための手当に対する全国知事会としての対応などについて、意見交換が行われました。
■国へ原発対策に対する提言を提出しました
◇ 12月20日(火) 東京都内
島根県知事ほか24道府県知事で構成する全国知事会原子力発電対策特別委員会が「我が国の原子力発電対策に対する国への提言」をとりまとめ、細野豪志原発事故の収束及び再発防止担当・内閣府特命担当大臣(原子力行政)と枝野幸男経済産業大臣に面会して、提言を提出しました。
島根県知事からは、防災対策の強化や中長期的なエネルギー政策の見通しを提示することや、地域振興の目的で交付されている電源立地地域対策交付金とは別の財源によって防災・安全対策の財源を確保することなどを要請するとともに、各省庁で所管している個々の対策等について、一体的(総合的)にまとめる窓口及び会議等の設置について提案しました。
枝野大臣からは、中長期的なエネルギー政策を来年夏にまとめることや、防災・安全対策の財源は別途国が手当てすること、一体的(総合的)にまとめる窓口及び会議等の設置を細野大臣と相談するなどの回答がありました。
■歳末特別警戒防犯パトロールを行いました
◇ 12月16日(金) 松江市内
松江市学園地区の防犯ボランティアのみなさん、島根大学の学生ボランティアのみなさん、及び松江警察署の署員の方々が歳末特別警戒に当たる出発式が松江市学園地区であり、知事は、みなさんの日頃の防犯活動に敬意を表するとともに、年の瀬に向け、地域の安全・安心のためにご尽力いただくよう改めてお願いしました。
また、出発式の後、知事は、松江市学園地区をパトロールし、今年10月に設置された街頭防犯カメラの設置状況を視察して回りました。
その後、近くのショッピングセンターで、市民のみなさんにチラシを配り、振り込め詐欺に気をつけていただくよう注意を呼びかけました。
■島根県男女共同参画社会形成促進会議に出席しました
◇ 12月13日(火) 松江市内
島根県男女共同参画社会形成促進会議は、男女共同参画社会の実現に向けて官民が連携して取り組んでいくために、商工団体や教育機関、女性団体など50団体で構成されています。
会議では、はじめに、男女共同参画の取組状況の発表が行われました。企業における取組みとして、病院でのワーク・ライフ・バランスの推進が紹介されました。また、地域における取組みとして、10月に開催された「日本女性会議2011松江」の運営等について発表が行われました。
続いて行われた意見交換では、地域活動や教育現場における男女共同参画の状況や、課題などについて意見が交わされました。
知事は、「男女共同参画社会の実現のためには、県、市町村、県民、事業者が相互に連携して取組みを進めることが重要であり、今後ともご協力をお願いします」と述べました。
■「県民手づくり第九コンサート in 島根」 に参加しました
◇ 12月11日(日) 松江市内
松江市の島根県民会館で開催された、「県民手づくり第九コンサートin島根」に参加しました。
このコンサートは、オーケストラとコーラスともに一般参加で構成され、総勢300名の県民の皆さんによる手づくりコンサートとして毎年開催されており、今年で記念すべき20回目を迎えました。
知事は、年末の風物詩ともなったベートーヴェンの「第九」の壮大な演奏を鑑賞。その後、ステージ上で島根県民の歌「薄紫の山脈(やまなみ)」を出演者の皆さんと一緒に歌い、交流を深めました。
■産技センター創設130周年、ソフビジ島根開設10周年記念式典に出席
◇ 12月10日(土) テクノアークしまね(松江市)
「島根県産業技術センター創設130周年、ソフトビジネスパーク島根開設10周年記念式典」に出席しました。
式典では、明治13年に「島根県勧業展覧場」に開設された産業技術センターの沿革やソフトビジネスパーク島根の計画当時からこれまでのあゆみが紹介されました。
知事は、あいさつの中で「島根は古くから日本の技術の先進地であり、銀山、たたらなど地域資源と高度技術が融合する文化がある。産業技術センターやソフトビジネスパークは、こうした文化を受け継ぎ、地域に密着して、県内企業の方々と一緒になって、島根の産業発展に貢献していきたい」とあいさつしました。
式典後は、記念イベントの「ソフビジまつり」に参加し、島根発の最先端技術などを見学しました。
■「第1回しまねオーガニックフェア」 を開催しました
◇ 12月10日(土) くにびきメッセ(松江市)
松江市のくにびきメッセで「第1回しまねオーガニックフェア」を開催しました。
このフェアは、島根の豊かで美しい自然を守りながら農業に取組むことを目指し、有機農業をはじめとした環境にやさしい農業を推進する取組みの一環として開催したもので、県内各地から43団体が出展し、有機農産物の販売や試食を行いました。
この日は、あいにくの雨模様でしたが3,600人を超える来場者があり、有機農業の魅力に触れ理解を深めました。
抽選会のプレゼンターを務めた知事は、「出展者の皆さんに提供いただいたこだわりの有機農産物を、その想いとともに来場者へしっかり届けます」とあいさつ。参加いただいた生産者や消費者の皆さんからは、今回のフェアをきっかけに有機農業に関心のある方と出会うことができ、一緒に取り組む新たな仲間が増えたとの声が多く寄せられました。
■県内の農業高校生による「えんむすびショップ」を訪問しました
◇ 12月10日(土) 島根県物産観光館(松江市)
島根県物産観光館で開催された県内の農業高校生による「えんむすびショップ」を訪問しました。
県内の農業高校が協力し、実習で生産した農産物や農産加工品を自ら販売することで、消費者へ自分たちの思いを直接伝える取組みとして開催されたものです。
知事は、高校生たちから苦労した点や工夫した点などを聞き、「どれも自信を持って販売できる商品ですね」と声をかけました。
■「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間のポスター」表彰式を行いました
◇ 12月9日(金) 県庁知事室
障がい者に対する県民の理解の促進を図るため県が公募した「心の輪を広げる体験作文」および「障害者週間のポスター」について、知事賞および島根県障害者社会参加推進センター長賞の作品を選定し、その表彰式を行いました。
このたび受賞されたのは、知事賞には作文の部門で応募された松江市立本庄中学校3年大西絢子さん、センター長賞にはポスターの部門で応募した益田市立鎌手小学校4年の佐々木輝さん外4名です。
大西さんの作文は、学校の体験学習を通じて障がい者の方々とふれ合う中で、障がいや障がい者に対する気持ちが次第に変化していくさまが素直に表現されています。
知事は、「皆さんのように、障がい者の方々と共に行動したり、一緒に生活したりすることは、お互いを理解する上でたいへん大事なこと。これからもそのような機会をどんどんつくって、関心を広げていってもらいたい」と述べました。
■平成23年度「労政行政関係功労者厚生労働大臣表彰」伝達式を行いました
◇ 12月9日(金) 県庁知事室
このたび、労政行政関係功労者厚生労働大臣表彰で、松江市の矢倉淳(やくら じゅん)さんが表彰されることが決定し、県庁で伝達式を行いました。
矢倉さんは、平成13年10月に島根県地方労働者委員会(現:島根県労働委員会)の労働者委員に就任し、平成23年11月17日まで数々の労働争議及び個別労働紛争に携わられたほか、平成8年6月から平成14年5月まで島根地方最低賃金審議会委員を、平成13年10月から平成17年9月まで島根地方労働審議会委員を歴任され、地域雇用の安定や地域の活性化に多大な貢献をされました。
■米-1グランプリ2011料理部門グランプリの「仁多米ラーメン」を試食
◇12月8日(木)県庁知事室
JA雲南代表理事組合長の吾郷生善さんほか2名が知事を訪ね、今年10月に奥出雲町で開催された「米−1グランプリ2011」料理部門でグランプリに輝いた「イタリアン風仁多米ラーメン〜奥出雲三昧〜」と、同スイーツ部門で準グランプリを獲得した「まるごとお米のシュークリーム〜奥出雲の玉手箱〜」を紹介されました。
「米−1グランプリ」は、お米や米粉を使った料理・スイーツを食べ比べるイベントで、イベントを通じてお米の様々な食べ方を提案することで、お米をさらに好きになってもらい、農業の活性化につなげていこうという思いで実施されています。
仁多米ラーメンは、仁多米を練り込んだ麺や奥出雲和牛の牛骨スープ、奥出雲産のシイタケ、キャベツなどを使い、地産地消にこだわったものになっています。
試食をした知事は、「地元の食材をうまく活用していますね。奥出雲の名産になるといいですね」と期待を寄せました。
■毎日農業記録賞中央審査委員長賞を受賞した加藤里佳さんが知事室を訪問
◇12月7日(火)県庁知事室
今年11月に、第39回毎日農業記録賞の「高校生部門」で最高賞の「中央審査委員長賞」(1編)に選ばれた出雲農林高校3年の加藤里佳(かとうりか)さんが県庁を訪れ、知事に受賞の報告をされました。
全国から応募のあった847編の中から唯一選ばれたものであり、「高校生部門」で島根県の高校生が「中央審査委員長賞」を受賞するのは初めてのことです。
受賞作「5人と3頭〜肥育の日々〜」は、学校の課題研究として取り組んだ和牛肥育で、暴れる牛に悪戦苦闘した日々や、絆が深まった後の別れ、食肉処理場の見学などの体験が丁寧につづられています。
知事から将来の目標を聞かれた加藤さんは、「大学で酪農について学んで、島根で牧場の経営に携わりたい」と話されました。
■ブラジル神楽保存会の古田川猛さんが知事室を訪問されました
◇12月7日(火)県庁知事室
本場の石見神楽の指導を受けるため、ブラジルから来日中のブラジル神楽保存会(ブラジルサンパウロ市)の古田川猛(こだがわたけし)さんが、帰国にあたり、知事室を訪問されました。
古田川さんは、11月7日から12月4日までの約1ヶ月間、益田市の石見神楽久々茂保存会の三原会長宅でホームステイをしながら、週4日程度稽古に参加されました。
ブラジル神楽保存会は、島根と広島に縁がある人を中心に15人が所属、年間約15回の公演をされています。
古田川さんは、「基本的な動きを学びました。今後は若い人たちに指導していきたい」と意気込みを語られ、知事は、「石見神楽がブラジルで広がることを期待しています」と激励しました。
■第66回国民体育大会で優秀な成績を収めた選手・監督を表彰しました
◇ 12月6日(火) 松江市内
今年10月に山口県で開催された第66回国民体育大会(おいでませ!山口国体)で優秀な成績を収めた島根県代表の選手、監督に対する表彰式が松江市内で行われました。
この日表彰されたのは、今国体8位内の入賞者のみなさんで、なぎなた成年女子で優勝した安喰さん、井上さん、釜屋さん、平井さん(監督)をはじめ、ウエイトリフティング少年男子2位の濱村さん、曽田さん(監督)や、ホッケー少年男子3位の横田高校ホッケー部など、総勢71人の選手・監督です。
受賞者のみなさんは、知事から一人一人名前を呼び上げられ、表彰状と副賞のメダルが授与されました。
知事は、「みなさんの輝かしい成果は、多くの県民の喜びにもなっています」と、健闘をたたえました。
■農事組合法人ファーム宇賀荘を訪れました
◇ 12月4日(日) 安来市内
安来市の中央部に位置する宇賀荘地区の農事組合法人ファーム宇賀荘を訪れました。
平成12年度から大型ほ場整備事業に取り組んでこられたファーム宇賀荘では、13集落を1農場とみなし、水稲、大豆、ソバを作付けしています。一部のほ場では、どじょうの養殖や無農薬・無化学肥料による環境にやさしい「どじょう米」の生産を行うなど、特色ある取り組みを行っておられます。
この日、知事はオペレーターの指導でコンバインに乗って大豆を収穫したり、地元の新ソバを使ってそば打ちを体験したりしました。
知事は皆さんに、「コンバインに初めて乗るなど、本当に貴重な経験ができました。また、ファームの皆さん一人一人が積極的に取り組んでおられるのがよく分かりました」と語りました。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp