【県庁講堂】

〔写真〕みなさんと

　２月２３日の天皇誕生日に際し、民間社会福祉事業御奨励のご意向をもって、毎年、天皇陛下から全国の優良民間社会福祉事業団体・施設に対し、金一封が下賜されます。今年度、島根県からは出雲市の社会福祉法人ひまわり福祉会が拝受団体として決定され、県庁にて御下賜金の伝達式を執り行いました。

　同法人は、昭和４７年に社会福祉法人の認可を受け、翌年「ひまわり乳児院」（現ひまわり第1保育園）を開設。以降、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設の開設等、地域や時代の要望に応え、事業規模を拡大するとともに、一人ひとりを大切にした福祉の充実に努め、地域福祉の充実に貢献されてきました。

　伝達後の懇談では、県内の福祉施設で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生していないことについて、知事から福祉関係者の皆さんの努力に対し感謝の言葉が述べられました。

【石見銀山世界遺産センター】

〔写真〕主催者代表あいさつ

　第７１回全国植樹祭１００日前記念県民参加植樹イベント（大田会場）を開催しました。

　当日は、２３０人の参加者にヤマザクラやエノキ、クルミの苗木を植樹していただき、森林に親しんでもらいました。

　記念式典の主催者代表あいさつで、知事は「全国植樹祭では本県の進める循環型林業の取り組みを全国に発信していきます。島根らしく、参加者の心に残る大会となるよう万全の準備を進めていきます」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕みなさんと

〔写真〕貴重な資料を拝見する

　令和３年度から使用される帝国書院の中学校歴史教科書に、安来市出身の画家・加納莞蕾（かのう・かんらい）による戦犯減刑活動の事績が掲載されることとなり、安来市加納美術館の加納佳世子名誉館長（莞蕾の四女）のほか関係者が報告のために知事を訪問されました。

　莞蕾は、フィリピンの刑務所に収容されていた元日本兵たちの釈放を訴える手紙３００通以上を当時のキリノ大統領など世界の有力者に送り続け、その活動が１０５名全員の釈放に結びつきました。

　公益財団法人加納美術振興財団の加納二郎理事長は「莞蕾の『赦し難きを赦す（許すことが難しいものを許す）』平和の精神を、これからも広げていきたいです」と抱負を語り、知事は「莞蕾は、芸術家であると同時に平和のために活動した、郷土の偉人です。加納家が莞蕾の貴重な資料をしっかり保管してくれていたからこそ、彼の事績を現代にしっかりと伝えることができます。県知事として大変ありがたいことです」と感謝を述べました。

【島根県職員会館】

〔写真〕みなさんと

　地域で優れた社会貢献活動を行っている団体を表彰する「県民いきいき活動奨励賞」。１６回目となる本年度は、NPO・ボランティア部門で８団体、企業部門で３団体、ユース部門で２団体の計１３団体を表彰しました。

　懇談で、各団体から活動の取組内容を伺った知事は「それぞれの団体がさまざまな地域貢献活動をしていただいていることに感謝申し上げます。コロナ禍で活動が制限されている団体もあると思いますが、これからも頑張ってください」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕皆さんと

〔写真〕アンコウの肝の缶詰

　島根県はアンコウの水揚げ量が全国２位。この日、株式会社シーライフの河上清志代表取締役が県庁を訪問され、浜田漁港で水揚げされた旬のアンコウを使った「鮟鱇（アンコウ）肝缶」を知事にPRされました。

　河上代表取締役は「水揚げされたアンコウをすぐに缶詰にしています。新鮮なうちに加工した方がおいしいんです」と話されました。試食した知事は「味が濃く、濃厚だが後味はさっぱりしていておいしい。日本酒に合いそうですね」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕みなさんと

〔写真〕懇談のようす

　ライオンズクラブ国際協会336-D地区から、島根県の新型コロナウイルス感染症対策に対する寄附金をいただきました。

　知事は、「いただいた寄附は、対策にしっかりと活用させていただきます」と述べました。

【講堂】

〔写真〕表彰の様子

〔写真〕島根県スポーツ功労者受賞者のみなさんと

〔写真〕島根県スポーツ奨励賞受賞者のみなさんと

　全国規模のスポーツ大会において優秀な成績（優勝・準優勝）を収めた選手や長年の指導において功績顕著な指導者を表彰する「島根県スポーツ功労者表彰」、スポーツの普及・振興に顕著な功績のあった個人及び団体を表彰する「島根県スポーツ奨励賞」の表彰式が行われました。

　表彰式のあとに行われた懇談会で知事は「コロナ禍の中で通常と全く違う環境で苦労されたかと思うが、良くない事を良い方向へ変化させる事が大切なのではないかと思う」と述べました。