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知事トピックス(2011年5月分)
■中国地方知事会「共同アピール」が採択されましたました
◇ 5月30日(月) 松江市内
松江市で開催された平成23年度中国地方知事会第1回知事会議に出席しました。
会議では、東日本大震災を受けた大規模災害対策・防災体制の整備や、国出先機関廃止に係る中国地方の広域的
実施体制の検討について、活発な意見交換が行われました。
また、会議の結果、次の3件の共同アピールを採択しました。
1. 東日本大震災に伴う対応と大規模災害対策について
2. 大規模災害に強い高速道路ネットワーク等の整備促進
3. 地方税財源の充実について
■世界アマチュア囲碁選手権戦島根大会レセプションに出席しました
◇ 5月28日(土) 松江市内
囲碁のアマチュア世界一の座を競う「第32回世界アマチュア囲碁選手権戦島根大会」が松江市の島根県民会館を主会場に開幕し、松江市内のホテルで行われた記念のレセプションに出席しました。
この中であいさつに立った知事は、「この大会を契機に、国境を越えた連帯がさらに深まるよう願っています。また、島根は松江に代表されるように、豊かな自然の中に、日本の古き良き文化と歴史が残る地域であり、日本の古き良き世界にも足を運んでいただきたい」と歓迎のことばを述べました。
本大会は、6月1日(水)までの間、57カ国・地域の代表57選手により熱い戦いが繰り広げられます。
■県立東部高等技術校の竣工式に出席しました
◇ 5月27日(金) 東部高等技術校(出雲市)
出雲市にある島根県立東部高等技術校において竣工式が行われ、知事が出席しました。
東部高等技術校は、松江高等技術校と出雲高等技術校を発展的に統合し、県東部の公共職業能力開発の拠点施設としてこの4月に開校しました。
式辞の中で、知事は、「成長が見込まれる分野における人材育成など、新しい時代に対応した職業訓練の実施が求められている中、東部高等技術校において、島根の産業を支える人材が育つことを期待しています」と述べました。
竣工式の後には、新設科である「ものづくり機械加工科」をはじめ、各専攻科の訓練の様子を見学し、学生たちを激励しました。
■デラウエアの生産者のみなさんと意見交換を行いました
◇ 5月27日(金) 出雲市内
県の特産品のであるデラウエアがこれから本格出荷を迎えるに当たり、JAいずも荒茅ぶどう集荷所を訪問し、生産者のみなさんと日頃の生産活動について広く意見交換を行いました。
知事は、「みなさんのこれまでのたゆまぬ努力により、島根ぶどうは今年で共販55周年を迎え、今や全国に誇れる特産物となっている。私も機会をみて県外市場での販売促進を行いたいです」と激励しました。
また、生産者のみなさんから産地の課題等を聞いた知事は、「産地の維持発展のための方策を県も一緒になって考えていきたいです」と応えました。
■「ポップサーカス松江公演」の招待券の贈呈を受けました
◇ 5月26日(木) 県庁知事室
7月2日から8月28日まで、松江北公園で「ポップサーカス松江公演」が開催されるのを前に、山陰中央新報社(主催者)の松尾取締役地域振興局長と株式会社ポップサーカス(事業者)の久保田取締役副社長が知事を訪問され、公演内容の紹介と、県内の社会福祉施設等の利用者への招待券が贈呈されました。
このたびの松江公演は、社会福祉事業協賛として開催され、期間中、山陰中央新報社とポップサーカスは、社会福祉施設等の入所者や付添いの職員などを1回の公演につき100名まで無料招待することにしています。
また、収益金の一部は、東日本大震災の復興支援として寄付されることにもなっています。
知事は、「招待をいただいた施設に対して、早速案内をさせていただきます。松江公演をご覧になられた方々の元気と笑顔が、この島根の地から東日本の被災地に広がり、一日も早い復興がなされるように祈念しています」と述べました。
■(株)テクノプロジェクトと設備増設等に関するの覚書の調印
◇5月24日(火)県庁301会議室
ソフトウエア開発の株式会社テクノプロジェクト(松江市)が本社の設備増設を決め、同社、県、松江市の三者で事業所等の立地に関する覚書の調印式が行われました。
今回の計画は、同社が数年前から取り組んでいるクラウドコンピューティング事業における包括的なサービスの提供および松江発のプログラミング言語「Ruby」を利用したシステムのサポートサービスの強化やクラウドサービスへの積極的な活用のため、事業を拡大されるものです。
テクノプロジェクトの吉岡宏社長は、「地域が知識産業で発展する流れをつくっていきたい」と抱負を述べられました。
これに対し知事は、「島根のIT産業の発展のため、これからもがんばってください」と応えました。
※クラウドコンピューティングとは、ソフトウエアやサーバーなどの資産を自前で準備しなくても、インターネットへ接続する
だけで、表計算、ワープロ、大規模データの保管等の様々なサービスが利用できる、そのサービスの総称。
■県内経済4団体に新規学校卒業者の求人確保を要請しました
◇5月24日(火)松江商工会議所(松江市)
県内企業の来春の大学、高校等の新卒者採用予定数は、前年同期(4月末時点)を下回っており、さらに、東日本大震災の影響も懸念されることから、新卒者をめぐる就職環境については、引き続き厳しい状況が予想されます。
このため、知事は、県教育長、島根労働局長、中国経済産業局地域経済部長とともに、松江商工会議所を訪れ、島根県商工会議所連合会、島根県商工会連合会、島根県経営者協会、島根県中小企業団体中央会に対して、来春の新卒者の採用数の確保・拡大に向けた協力を要請しました。
■海士町中央図書館を視察しました
◇ 5月20日(金) 海士町内
海士町民の地域活動や交流の拠点施設「隠岐開発総合センター」を改修して、昨年整備された「海士町中央図書館」を視察しました。
図書館は、隠岐産のクロマツやスギを使用し、閲覧デスクから外の景色が眺められるなど開放感たっぷりに整備されており、自然光の下で読書ができる恵まれた環境です。蔵書可能数は、約1万冊で、島内の他の施設に設置された図書館分館と併せて、図書館利用者が以前の4倍に伸びたとのことです。
■隠岐ジオパークの取組について意見交換しました
◇ 5月19日(木) 隠岐の島町内
ユネスコの世界ジオパーク認定を目指し、現在、日本ジオパークに認定されている「隠岐ジオパーク」の取組について、隠岐ジオパーク推進協議会の八幡浩二さんから説明を受けました。
ジオパークとは、地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園のことで、ユネスコの支援により2004年に設立された世界ジオパークネットワークの審査結果に基づいて「世界ジオパーク」として認定されます。
現在、日本国内の世界認定地域は4カ所で、隠岐地域も、これに加わるべく準備が進められています。
八幡さんから、隠岐の特異な植生などについて説明を受けた知事は、「県としても認定に向けた支援をしていきたい」と述べました。
■(株)イーウェル「松江オペレーションセンター」の開所式に出席しました
◇ 5月18日(水) 松江市内
福利厚生代行サービスの株式会社イーウェル(東京)の松江オペレーションセンターが松江湖南テクノパーク内に完成し、
知事や松江市長をはじめ、関係者約40人が出席し開所式が開催されました。
今回の進出は、東京や大阪の顧客対応のオペレーション部門を松江に集約されるもので、松江のセンターでは企業や健
康保険組合の定期検診の手配を代行したり、福利厚生サービスを受託などが行われます。
知事は「今後3年間で300人を超える事務職の雇用が計画されており、県としても非常にありがたい。業界1位になってい
ただくよう松江市とともに支援を行っていきます」とあいさつしました。
■原子力安全・保安院に対し福島原発事故の徹底検証と説明を要請しました
◇ 5月18日(水) 県庁知事会議室
経済産業省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官から、東日本大震災による福島原発事故を踏まえた島根原発の緊急安全対策にかかる確認結果について説明を受けました。
黒木審議官は、停止中の島根原発1号機の再開について、島根原発の緊急安全対策が講じられていることや島根原発周辺での大規模地震や津波の発生する確率などを踏まえ、「安全上支障はない」との見解を示されました。
これに対し知事は、「福島原発の事故分析ができていない中、島根原発の安全性を判断できない」などと述べ、事故の徹底検証とさらに詳しい説明を要請しました。
■世界アマチュア囲碁選手権戦島根県実行委員長が知事室を訪問されました
◇ 5月18日(水) 県庁知事室
5月28日から6月1日にかけて、松江市の県民会館で開催される「第32回世界アマチュア囲碁選手権戦島根県大会」を前
に、同大会地元実行員会の若佐博之委員長と広澤卓嗣事務局長が知事室を訪問され、大会の概要と準備状況を知事に説
明されました。
「世界アマチュア囲碁選手権戦」とは、囲碁による相互理解と文化交流を趣旨に、各国の選抜戦を勝ち抜いたアマチュア囲
碁愛好家が世界一を目指し戦いを繰り広げるもので、今回の大会には59の国と地域から選手が参加されることになっていま
す。
これに合わせて、会場周辺では、世界大会出場選手と地元アマチュア棋士との交流対局や、松江城天守閣を舞台とした記
念対局「御城碁」が開催されるほか、ロシア民謡コーラスグループ「ヤルマルカ」の公演など、多数の関連イベントも開催され
ます。
説明を受けた知事は、「東日本大震災があり、外国との交流に影響が出ている中で開かれる大会であり、日本は大丈夫だ
というPRにもなります。私も競技や交流対局など、可能な限り観覧したいと思います」と述べました。
■大見工業(株)と工場立地に関する覚書の調印を行いました
◇ 5月17日(火) 県庁301会議室
ホールカッターなどの精密切削工具などを製造する大見工業株式会社(愛知県安城市)が業務拡大に伴い、石見臨空ファクトリーパーク内に進出を決め、同社、県、益田市の三者で立地計画に関する覚書の調印式が行われました。
今回の計画は、アジア諸国向け工事用ホールカッターの需要増大に対応するため、最新合理化生産ラインを益田市の企業立地支援貸工場に整備し、生産拡大されるものです。この計画により、操業後3年間で15人の雇用増を目指しておられます。
大見工業株式会社の大見満宏社長は、「養蜂家が孫の世代のためにアカシアを植えるように、10年、20年後を見据え、次の世代のためになるような工場にしたい」とあいさつされました。
知事は、「大見社長は2度に渡って県内を視察され、益田市を気に入っていただいた。県としても、益田市とともに全力で支援をしていきます」と述べました。
■「さくらおろち湖自転車競技施設」道の駅「おろちの里」が竣工しました
◇5月15日(日)島根県さくらおろち湖自転車競技施設、道の駅おろちの里(雲南市)
現在、国が整備を進める尾原ダム(雲南市木次町、奥出雲町)の交流拠点となる「島根県さくらおろち湖自転車競技施設」と道の駅「おろちの里」が竣工し、式典に出席しました。
2施設のうち、自転車競技施設は、シャワー、トイレ、会議室を備えた大会本部施設と約300台が駐車できる駐車場、多目的広場からなり、今後、様々な自転車競技大会の本部としての活用が予定されています。ダム湖を周回する自転車道は、全長12.3キロメートルのロングコースと、全長9.8キロメートルのショートコースがあり、このうち、ロングコースは、中国地方で2番目の日本自転車競技連盟公認コースとなっています。
知事は、式典に出席した約130人を前に、「この施設が、周辺のスポーツ、観光施設と連携して様々な大会や自転車競技の練習などに活用されることにより、この地域の活性化につなげたい」と抱負を述べました。
一方、道の駅「おろちの里」は、島根県と雲南市が国道314号線沿いに整備したもので、農家レストランのほか、農産物直売所や観光・道路情報の案内コーナーなどを備え、尾原ダムを見学される多くの方々の憩いの場としての利用が期待されています。
さくらおろち湖自転車競技施設の竣工式の後、知事は参加者のみなさんと一緒に、約2km離れた「おろちの里」までサイクリングを楽しみました。
■行政相談委員制度50周年記念式典に出席しました
◇ 5月13日(金) 松江市内
行政相談委員制度が昭和36年に発足してから今年で50周年を迎え、県内の行政相談委員68名が出席し、記念式典が行われました。
行政相談委員は、総務大臣から委嘱され、地域の皆さんの身近な相談相手として相談を受け付け、相談者への助言や関係行政機関に対する通知などの仕事を無報酬で行っておられます。
知事は、「誰もが住みやすく、活力のある島根を築くためにも、広く県民の声を聞き、地域の実情やニーズを的確に把握し、県政に反映することが重要であり、県民と行政の架け橋として、一層の協力をお願いします」とあいさつしました。
■日本盲人会連合会長が知事室を訪問されました
◇5月12日(木)県庁知事室
来月3日から5日まで、松江市を会場として「第64回全国盲人福祉大会島根大会」が開催されるのを前に、主催者である社会福祉法人日本盲人会連合の笹川吉彦会長が知事を訪問され、大会の内容について説明をされました。
大会は、視覚障がい者の自立と地位向上を目的に開催されるもので、視覚障がい者を取り巻く諸課題について意見交換が行われるほか、全国からの参加者による交流会も開かれます。
知事は、「我々もできるだけのことをさせていただきたいと思います。みなさまには安心して島根県を訪れていただき、本県が持つ豊かな自然や伝統のある文化などを堪能していただきたいと思います」と述べました。
■東日本大震災の被災地へ派遣した技術職員から報告を受けました
◇5月12日(木)県庁知事会議室
4月11日から5月2日まで、福島県に災害査定業務のため派遣した県土木部の技術職員6人から、現地での業務の状況
報告を受けました。
矢吹町役場に派遣された職員は、同町がこれまで大きな災害を受けたことがないことや、役場に土木技術系職員が少ない
ことを説明したうえで、「自分たちの知識や経験を大いに役立てることができた」と成果を報告しました。
また、別の職員は、「余震が続く中での業務は想像以上に大変だったが、福島県民の方々が明るく前向きに頑張っておられ
る姿を見て勇気づけられた」と業務を振り返りました。
報告を受けた知事は、職員の労をねぎらいながら、「このたびの貴重な経験を今後の業務に役立ててほしい」と述べました。
■「春の全国交通安全運動推進の集い」が行われました
◇ 5月11日(水) 県庁講堂
本日から5月20日までの10日間、「春の全国交通安全運動」が全国一斉に展開されるのを機に、県内の交通安全機関や団体の関係者など約200名が一堂に会し、推進の集いが行われました。
あいさつの中で知事は、「交通事故の防止には、県民一人ひとりの自覚と実践が不可欠です。交通事故のない安全で安心して暮らせる島根の実現に向け、皆様のご協力をお願いします」と述べました。
これに対し、参加団体を代表して、島根県交通安全母の会連合会会長の小林洋子さんが「地域の隅々まで交通安全意識が浸透していくよう、関係団体が先頭に立って活動に取り組みます」と決意表明をされました。
昨年、県内で発生した交通事故は、発生件数・死者数・負傷者数のすべてが前年と比べて減少し、特に交通事故死亡者数は31名と、全国最少であった前年をさらに下回り、2年連続して全国最少となっています。
■東日本大震災の被災地へ派遣した職員から報告を受けました
◇5月9日(月)県庁知事会議室
東日本大震災の被災地に派遣した8人の県職員から、被災地支援業務に携わった状況の報告を受けました。
宮城県多賀城市の避難所で運営支援にあたった職員は、避難所の食事は限られた種類のコンビニおにぎりや菓子パンなどで、野菜など生鮮食品の不足が見られたと知事に報告しました。また、宮城県内の保育所で子どもの心理ケアにあたった職員は、震災後、「地震」や「津波」を口にする子どもが多くなり、こういった心理状態が長く残ってしまう子どもへの継続的な支援が必要と語りました。
報告を受けた知事は、「みなさんは、このたびの派遣で様々な経験をされた。これらを今後の業務に役立ててほしい」と述べました。
■(株)オネストと企業立地に関する覚書の調印を行いました
◇5月9日(月)県庁301会議室
ソフトウエア開発の株式会社オネスト(松江市)が事業拡大に向けた設備増設を決め、同社、県、松江市の三者で立地計画
に関する覚書の調印式が行われました。
今回の計画は、同社の主力製品である製造業向け電子商取引システム「e商買」の機能アップ版や新たなパッケージソフト
ウエアの開発のため設備増設を行い、事業を拡大されるものです。
株式会社オネストは、この計画により3年間で35人の雇用増を目指しておられます。
株式会社オネストの石碕修二社長は、「現場での経験から生まれたe商買のように、これからも現場に合った製品を作って
いきたい」とあいさつされました。
知事は、「松江市がソフトウエアビジネスの拠点の一つとなるよう頑張ってください。そのために、今後も松江市とともに全力
で支援をしていきます」とエールを送りました。
■シマネ健バンド・FROGMANさん・内田伸哉さんが知事室を訪問
◇5月2日(月)県庁知事室
島根県を応援するロックバンド「シマネ健バンド」を結成し活動しておられる出雲市出身のオペラ歌手錦織健さんや「しまねSuper大使吉田くん」の生みの親であるFROGMANさんなどが知事を訪ね、シマネ健バンドの2枚目のアルバム「神々の国」の発売を報告されました。
「神々の国」は、昨日(5/1)、松江城で開催されたライブに合わせて発売されたもので、1作目に続き、英国のロックバンド「クイーン」をカバーした7曲から構成されており、アルバムジャケットは前作同様、FROGMANさんが担当されました。このうち、「Flash」という曲は、県の大型観光キャンペーン「神々の国しまね〜古事記1300年〜」の応援ソングにもなっています。
報告を受けた知事は、「たいへんユニークな取り組みで、島根が新しい形でPRされています。これからも応援をよろしくお願いします」と述べました。
また、今回一緒に訪問された電通コピーライターで、昨年、県のポスター「負けるな!島根県」シリーズを手掛けられた内田伸哉さんに、新たに遣島使に就任していただきました。
(錦織健さん、FROGMANさんは既に遣島使に就任していただいています)
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp