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知事トピックス(2011年4月分)  

 

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※知事広聴会のようすはこちら

■西日本高速道路(株)と包括的相互協力協定を締結しました

◇ 4月28日(木)県庁 301会議室

感謝状を贈呈する知事の写真退職教員に対して感謝の言葉を述べる知事の写真

 

 西日本高速道路株式会社(本社・大阪市)との間で包括的相互協力協定を締結することになり、調印式が行われました。

 このたび協定されたのは、(1) 防災・災害対策 (2) 観光・文化・産業振興 (3) 環境保全 (4) 交通安全- など7項目で、具体策は今後詰めていくことになりますが、2012年に迎える古事記編さん1300年にちなんで展開中の島根県の大型観光キャンペーンや、災害時の対応に向けての効果が期待されています。 

 調印式では、西日本高速道路株式会社の西村英俊社長から、「高速道路を多面的に活用し、地域の発展に貢献したい」とのあいさつがありました。

 これに対し知事は、「観光に力を入れている島根県にとってこのたびの協定締結は、たいへんありがたいことです。高速道路の有効的な活用により、県のPRにつなげていきたい」と応えました。

■児童福祉週間セレモニーに出席しました 

◇ 4月27日(水) 島根県職員会館(松江市)

夢を発表する児童タイムカプセルに保管する児童と知事

 

  5月5日(こどもの日)から11日までの「児童福祉週間」を周知するため、セレモニーが行われました。

 今年は、松江市立母衣小学校4年生のみなさん(79名)を迎え、代表の児童から「将来の夢」を発表してもらいました。

 「バスケットボールの選手になりたい」という春木滉平(はるきこうへい)さんの夢を聞いた知事は、「見ている人に感動を与える選手になってください」と激励しました。

 児童が書いた「将来の夢」の作文は、手紙のタイムカプセルに保管され、10年後に本人に届けられることになっています。

 

■全国知事会議及び同会議地方交付税問題小委員会に出席しました 

◇ 4月26日(火) 東京都内

全国知事会議に出席する知事

 

 麻生前会長の任期満了に伴い新会長を選出する全国知事会議に出席しました。投票の結果、山田啓二京都府知事が新会長に選出されました。
 また、同日開催された地方交付税問題小委員会においては、平成23年度地方財政計画の評価と平成24年度地方財政対策への提言に向けた論点整理について議論されました。この中で知事は、「地方交付税の地域間格差是正機能は平成22年度に比べ僅かに改善している」との事務局の説明に対して、「1人当たりの地方税と地方交付税の合計額による比較だけでは分析が足りないのではないか、インフラ整備率や高齢化率などの行政コストの相違を配慮した指標も用いて分析すべきではないか」と問題提起しました。その結果、知事の指摘を踏まえて今後、同委員会で検討していくことになりました。

 

■出雲市トキ学習コーナーのオープニング式典に出席しました 

◇ 4月23日(土) トキ学習コーナー(出雲市)

壇上の知事あいさつをする知事

 

  トキの分散飼育を行っている出雲市で、このほど「出雲市トキ学習コーナー」が完成し、オープニング式典に出席しました。

 トキ飼育のPR活動や環境教育を目的とするこのコーナーは、現在、2ペアのトキを飼育する「トキ分散飼育センター」の近接地に整備されたもので、学習棟内には、来場者がボタンやレバーを遠隔操作して約300メートル離れた分散飼育センター内のカメラを操作しながらトキを観察できる大型モニターが設置されているほか、トキのはく製や骨格標本、解説パネルなども展示されています。

  実際にトキのようすをモニターで観察した知事は、「トキや環境に関することを学べる場所として多くの方々に活用して欲しい」と述べました。

 

 

■人間国宝の原清さんが知事室を訪問されました 

◇ 4月22日(金)県庁 知事室

原さんと対談する知事原さんと握手をする知事

 

 島根県斐川町出身で鉄釉(てつゆう)陶器の重要無形文化財保持者の原清さん(75)が知事を訪ね、自らを育んだ故郷への感謝を込め、県に作品約30点を寄贈する考えを伝えられました。

 原さんは、21日から一畑百貨店(松江市朝日町)で開催中の「作陶55周年 人間国宝 原清 帰郷展」に触れながら、「故郷の温かさを強く感じている。原清という陶芸家が、この県から生まれたことを県民の皆様に知ってもらえたら光栄」と作品の寄贈を申し出られました。

 これに対し、知事は「願ってもないお話で、たいへんありがたく思います。実現すれば、県にとって貴重なコレクションになります」と応えました。

 

 

■新シロイルカプールのオープニングセレモニーに出席しました 

◇ 4月22日(金) アクアス(浜田市、江津市)

原さんと対談する知事

 

  しまね海洋館アクアス(浜田市、江津市)で、新しいシロイルカのプールが完成し、オープニングセレモニーに出席しました。

  アクアスでは、2009年8月にシロイルカのオスの赤ちゃんが産まれましたが、水族館で飼育されているシロイルカの出産は

 日本国内では珍しく、今後も継続してシロイルカが出産できる体制を整えるため、「保護養殖施設」として新たなプールの建設

 を進めていたものです。

  新施設は、メーンプール1つ、予備プール2つがあり、間近に泳ぎ回る姿やトレーニングの様子を観ることができます。

  知事は、あいさつの中で、「多くの方々にご来場いただき、アクアスがもっと皆様に愛される水族館になることを期待します」

 と述べました。

 

■キーパー(株)及びケーピー(株)と工場立地に関する覚書の調印

◇4月21日(木)県庁301会議室

認定書を交付する知事かたい握手を交わす知事

 

 自動車用オイルシールなどを製造するキーパー株式会社(神奈川県藤沢市)と、子会社のケーピー株式会社(浜田市三隅町)が業務拡大に伴い、両社の三隅工場の設備増強を決め、両社、県、浜田市の四者で立地計画に関する覚書の調印式が行われました。

 今回の計画は、キーパー株式会社が生産している産業用機械オイルシール、鉄道車両用オイルシールの生産を三隅工場へ集約化し、ケーピー株式会社と連携してキーパー株式会社の主力工場としての位置付けを拡大されるものです。

 ※操業3年後の雇用増加計画:キーパー(24人)、ケーピー(4人)

 キーパー株式会社の田代健一社長は、「新幹線用オイルシールの海外展開などを見据え、高機能・高品質の商品を生産し、お客様の信頼を勝ち得たい」とあいさつされました。

 知事は、「厳しい雇用情勢の中、このような計画はたいへんうれしいことです。今後も、浜田市とともに全力で支援をしていきます」と述べました。

 

 

■副島前島根県立美術館館長に功労者表彰が授与されました

◇4月21日(木)県庁知事室

表彰状を贈呈する知事副島館長と記念撮影

 

 島根県立美術館の初代館長として13年間にわたり務められ、先月末をもって退任された副島三喜男(そえじまみきお)氏に対して、知事から功労者表彰が授与されました。

 副島氏は、質の高い展覧会の開催と同時に、気軽に優れた作品が鑑賞できる「敷居の低い美術館」を目指して、館の運営に取り組まれ、県民に親しまれる現在の県立美術館の礎を築かれました。

 

 【略歴】S42神奈川県立近代美術館主任学芸員

 S53〜佐賀大学教授(近代美術講座)

 H1〜7福岡市美術館長

 H10.4.1島根県立美術館長(初代)

 ※島根県立美術館開館はH11.3.6

■島根県酒造組合の会長が知事室を訪問されました 

◇ 4月20日(水)県庁 知事室

震災支援市町村会議であいさつする知事

 

 島根県酒造組合の米田則雄会長が知事室を訪問され、日本酒の消費拡大に向けた取り組みなどについて知事に説明されました。 
 島根県酒造組合は、酒税の円滑な納税の促進や島根の地酒の販路拡大などに取り組む団体です。平成24年には、島根県内で「日本酒で乾杯推進会議」全国大会の開催が予定されていることから、知事に対し、大会の内容について説明がありました。
 知事は、「島根には、お酒造りには欠かせない豊かな自然やきれいな水があります。お酒は観光の重要な要素の1つなので、来年の島根大会では、観光振興の面からも工夫を加えて、よい行事になるとよいですね」と述べました。

 

■第2回島根県支援対策本部会議に出席しました 

◇ 4月13日(水)県庁 防災センター

各部局長からの報告を受ける知事考えを示す知事

 

  東日本大震災に対する県の支援状況について情報共有するための会議が県庁で開かれ、知事の出席のもと、県の各部局長から、これまでに行われた被災地への支援や今後の方針などについて報告がありました。
  報告の中では、これまでに一般から寄せられた被災地への支援金が、既に7千万円を超えたことや、消防・警察・医療の関係者、県職員の現地への派遣が現在も続けられていること、被災地の方々の県内公営住宅や学校への受け入れが行われていることなどが説明されました。
  またこの会議で、知事は、「国難というべき大災害に対し、県をあげて支援を続けていく必要がある。また、福島原発の事故を踏まえ、原発のあり方やエネルギー政策のあり方の見直しが必要であり、今後、国に対して要請していく」との考えを示しました。

■溝口知事が職員を前に抱負を述べました 

◇ 4月11日(月)県庁 講堂

壇上の知事あいさつをする知事

 

  11日の知事選挙で再選された溝口知事が選挙後初登庁し、職員を前にあいさつをしました。

 知事は、「多くの県民の皆さんのご支持をいただき、2期目を勤めることとなった。選挙期間中、県民のみなさまからこのたびの東日本大震災や原子力発電の問題をはじめ、医療、雇用、福祉などについて、多くのご意見をいただいた。そうした声を県政に反映させながら、これからも県民のみなさまの安全安心を守るため、一生懸命努めていきたい」と抱負を述べました。

 

 



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