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■大見工業(株)と工場立地に関する覚書の調印を行いました

◇ 5月17日(火) 県庁301会議室

握手する知事

 

 ホールカッターなどの精密切削工具などを製造する大見工業株式会社(愛知県安城市)が業務拡大に伴い、石見臨空ファクトリーパーク内に進出を決め、同社、県、益田市の三者で立地計画に関する覚書の調印式が行われました。

 今回の計画は、アジア諸国向け工事用ホールカッターの需要増大に対応するため、最新合理化生産ラインを益田市の企業立地支援貸工場に整備し、生産拡大されるものです。この計画により、操業後3年間で15人の雇用増を目指しておられます。

 大見工業株式会社の大見満宏社長は、「養蜂家が孫の世代のためにアカシアを植えるように、10年、20年後を見据え、次の世代のためになるような工場にしたい」とあいさつされました。

 知事は、「大見社長は2度に渡って県内を視察され、益田市を気に入っていただいた。県としても、益田市とともに全力で支援をしていきます」と述べました。


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