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■(株)イーウェル「松江オペレーションセンター」の開所式に出席しました

◇ 5月18日(水) 松江市内

テープカットをする知事あいさつする知事

 

  福利厚生代行サービスの株式会社イーウェル(東京)の松江オペレーションセンターが松江湖南テクノパーク内に完成し、

 知事や松江市長をはじめ、関係者約40人が出席し開所式が開催されました。

  今回の進出は、東京や大阪の顧客対応のオペレーション部門を松江に集約されるもので、松江のセンターでは企業や健

康保険組合の定期検診の手配を代行したり、福利厚生サービスを受託などが行われます。

  知事は「今後3年間で300人を超える事務職の雇用が計画されており、県としても非常にありがたい。業界1位になってい

 ただくよう松江市とともに支援を行っていきます」とあいさつしました。

 

 

■原子力安全・保安院に対し福島原発事故の徹底検証と説明を要請しました

◇ 5月18日(水) 県庁知事会議室

保安院から説明を受ける知事徹底検証などを要請する知事

 

 経済産業省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官から、東日本大震災による福島原発事故を踏まえた島根原発の緊急安全対策にかかる確認結果について説明を受けました。

 黒木審議官は、停止中の島根原発1号機の再開について、島根原発の緊急安全対策が講じられていることや島根原発周辺での大規模地震や津波の発生する確率などを踏まえ、「安全上支障はない」との見解を示されました。

 これに対し知事は、「福島原発の事故分析ができていない中、島根原発の安全性を判断できない」などと述べ、事故の徹底検証とさらに詳しい説明を要請しました。

 

 

■世界アマチュア囲碁選手権戦島根県実行委員長が知事室を訪問されました

◇ 5月18日(水) 県庁知事室

説明を受ける知事の写真

 

  5月28日から6月1日にかけて、松江市の県民会館で開催される「第32回世界アマチュア囲碁選手権戦島根県大会」を前

 に、同大会地元実行員会の若佐博之委員長と広澤卓嗣事務局長が知事室を訪問され、大会の概要と準備状況を知事に説

 明されました。

  「世界アマチュア囲碁選手権戦」とは、囲碁による相互理解と文化交流を趣旨に、各国の選抜戦を勝ち抜いたアマチュア囲

 碁愛好家が世界一を目指し戦いを繰り広げるもので、今回の大会には59の国と地域から選手が参加されることになっていま

 す。

  これに合わせて、会場周辺では、世界大会出場選手と地元アマチュア棋士との交流対局や、松江城天守閣を舞台とした記

 念対局「御城碁」が開催されるほか、ロシア民謡コーラスグループ「ヤルマルカ」の公演など、多数の関連イベントも開催され

 ます。

  説明を受けた知事は、「東日本大震災があり、外国との交流に影響が出ている中で開かれる大会であり、日本は大丈夫だ

 というPRにもなります。私も競技や交流対局など、可能な限り観覧したいと思います」と述べました。

 


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