(4) 感染性胃腸炎(ロタウイルス) >
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感染性胃腸炎(ロタウイルス)、は2013年10月から5類の基幹定点疾患となった。
2015年は、76件の患者発生報告があった。3〜5月に増加傾向を示し、5月下旬第21週及び第22週には、定点当り1.0件を超える患者報告数となった。
全国的にも、ほぼ同様に3月〜4に多い傾向であった。
圏域別の定点当り患者報告数は、益田圏域71.0件、出雲圏域1.5件、松江圏域1.0件、大田圏域1.0件であった。
年齢別では、0〜4歳82.9% 、5〜9歳14.5%、10〜14歳1.3%、70歳以上1.3%であった。
病原体は、A群ロタウイルスが1月に2件、6月・11月・12月に各1件ずつ計5件検出された。
感染性胃腸炎(ロタウイルス)報告グラフ
シーズン別の報告数合計:感染性胃腸炎(ロタウイルス)
平均報告数 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 |
2014年 | 2015年 |
15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 88 | 76 |