(6) 手足口病 >
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2013年の手足口病は、2月の中旬(第8週)から定点当り1.0件前後の流行になり、8月中旬(第32週)が定点当り8.39件とピークであった。過去10年と比較すると2011年に次ぐ患者報告数であり、2012年と比べ急増した。
西部では6月下旬にピークがあり、東部(隠岐圏域を含む)、中部では8月中旬がピークであった。
全国でも島根県と同様に患者報告数が多く、7月下旬〜8月上旬がピークであった。
2013年の年齢別の患者報告数は、0歳〜5歳までの小児で多く95.7%を占めた。
2013年に手足口病から検出されたウイルスはCA6が最も多く、1月〜9月まで検出された。最も患者数が多かった8月は、CA6の他にCA16やEntero71も検出されている。
手足口病報告グラフ
シーズン別の報告数合計:手足口病
平均報告数 | 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | 2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 |
2012年 | 2013年 |
1,254 | 1,651 | 678 | 1,035 | 537 | 1,106 | 620 | 725 | 897 | 3,659 | 86 |
2,795 |