大田警察署管内には、多くの登山客が訪れる直径約5kmのカルデラの中に6つの峰が連なる三瓶山(標高1126m),ギフチョウが生息する大江高山等があります。
登山を楽しむためには、装備や食料品などの準備のほか、安全面を最優先に考え「登山計画」と「登山届」の提出をお願いします。
登山届を提出してください
*駐在所が不在の場合は、外付けの呼び出し電話機で電話してください。その後駐在所の鍵付きポストに入れてもらいます
*株式会社ヤマップが運営する登山地図アプリ「YAMAP」を利用して登山届が提出できます。
詳細は、島根県警察ホームページ内の『ヤマップを利用した登山計画と登山届の提出について』(←クリックしてください)をご覧下さい。
*公益法人財団法人日本山岳ガイド協会が運営する登山届受理システム「コンパス」
スマートフォンアプリ「登山コンパス山と自然ネットワーク」
詳細は、島根県警察ホームページ内の『コンパスを利用した登山計画と登山届の提出について』(←クリックしてください)をご覧ください。
冬山は、天候が急激に変化するほか、雪崩による遭難、雪庇(せっぴ)の踏み抜きや滑落による負傷、低体温症、吹雪で道に迷う等の危険性があります。
安全な冬山登山をされるための確認事項です。
1登山届の提出
無理のない計画を立てて登山届を提出してください。
2気象情報の確認
悪天候が予想されるときは日程を変更してください。
3装備品の準備
防寒装備、燃料、食料、照明具、医療用品等を準備してください。
4通信手段の確保
携帯電話や無線機、モバイルバッテリーの準備を忘れないでください。
5複数人での登山
初心者は必ず複数人での登山をしてください。
6雪崩、雪庇に注意
稜線の風下側に出来る雪庇に注意してください。
7引き返す勇気
体調不良となったら勇気を持って引き返してください。
登山届をインターネットで届出する方は、「コンパス」やスマートフォンアプリ「登山コンパス山と自然ネットワーク」を使用してください。
大田警察署では、山岳遭難救助訓練や自然災害等の被災者救助訓練を行い、有事に備えています。
先日、背負い搬送用具を市販の者を駆使し、署員が作成したことを紹介しました。たくさんの方に関心を持っていただきありがとうございます。今回は、背負い搬送用具の作成要領と使用要領について説明します。
※背負い搬送用具を使用することで、救助者の負担軽減、両手が使えるメリットがあり、被救助者を安全に搬送することが可能になります。