犯罪被害者やそのご家族は、犯罪被害を受けることによって、被害直後から経済的被害や精神的被害など様々な困難に直面します。
警察は事件・事故の発生直後から犯罪被害者やそのご家族と密接に関わる機関として、様々な被害者支援を行っています。
詳しくはこちら →県警犯罪被害者支援ページ
大田警察署の取組を紹介します。
大田警察署では、令和2年度から市内のたから保育園(4歳児)さんにご協力いただき、交通事故で亡くなった4歳男児のご遺族からいただいた「ひまわり」を育て、交通事故のない大田市を目指し広報啓発活動を行っています。
6月10日(金)、大田警察署では、たから保育園さんにご協力いただき、3年目の「ひまわりの絆プロジェクトinおおだ」を開始しました。
*たから保育園の園児のみなさんの手形看板も設置しました。
6月10日、たから保育園の4歳児さんと植えたひまわりが、大きな花を咲かせました。
3年目の「ひまわりの絆プロジェクトinおおだ」は大成功。
今年の6月から開始した、「令和4年ひまわりの絆プロジェクトinおおだ」で咲かせたひまわりの種ができました。
交通事故で亡くなった4歳男児のご遺族からいただき育てたひまわりの種を、みなさまにお渡しして育てていただくことによって、誰もが交通事故や犯罪の被害者や加害者にならないような社会になって欲しいと考えています。
今後、多くのみなさまにひまわりの種をお渡しする予定です。
交通事故のない大田を願ってひまわりの花を咲かせませんか。
希望される方は大田警察署までお申し出ください。
10月22日、大田警察署は、イオン大田店でパトカーと白バイを展示しました。展示に併せて、「ひまわりの絆プロジェクトinおおだ」で育てたひまわりの種や靴の反射材、タックルバンド(反射材)、「犯罪被害者支援」や「たこのおすし」のポケットティッシュなどを配り、啓発活動を行いました。
ひまわりの絆プロジェクトのフォトスポットとして、ひまわり色の風船でアーチを作りました。ベンチにみこぴーくんが座っていると多くの家族連れの方たちが一緒に写真を撮ってくれました。
イオンタウン大田店前においてたから保育園の4歳児のみなさんと大田警察署員で、「交通安全」と「犯罪被害者支援」の広報を実施しました。
警察官の制服を着用した子供達は、来店客に靴用反射シールやひまわりの絆プロジェクトで育てたひまわりの種を渡し、大きな声で「交通安全に気をつけて!!」と呼びかけました。
昨年に引き続き、当署玄関ホールに設置の「犯罪被害者支援募金箱」に寄せられた募金、計6,936円を島根被害者サポートセンターへ寄付いたしました。
協力していただいたみなさまの善意に感謝いたします。
大田警察署は、被害者も加害者も出さない大田市を目指しています。