警察庁において、毎年、「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクールが開催されています。
中学生及び高校生が対象で、事件や事故等の犯罪被害について、「命の大切さを学ぶ教室」を受講し、又は報道等により知り得たことなどを踏まえ、被害者の置かれる状況や心情を理解し寄り添うことの大切さに触れつつ、大切な命を守り、被害者を生まず誰もが安全で安心して暮らせる社会を実現することに関して、自分の考えや意見等を表現した作品を募集しています。
令和6年度の「大切さを学ぶ教室」全国中学・高校生作文コンクールには島根県内の中学校・高等学校から734点の作品の応募があり、中学生2人、高校生2人がそれぞれ受賞されました。
【高校生の部】
○警察庁長官賞
島根県立出雲高等学校 3年 安食優良(あじきゆら)さん
○警察庁犯罪被害者等施策推進課長賞
島根県立出雲高等学校 3年 渡部優菜(わたなべゆうな)さん
作品「『命の大切さを学ぶ教室』を受講して」(PDF:134KB)
(右から安食優良さん、渡部優菜さん、教室講師の江角由利子さん(交通事故被害者遺族))
【中学生の部】
○警察庁長官官房審議官(犯罪被害者等施策担当)賞
隠岐の島町立都万中学校 3年 阿部七菜(あべなな)さん
○警察庁犯罪被害者等施策推進課長賞
出雲市立斐川東中学校 3年 須田愛結美(すだあゆみ)さん