児童ポルノは、自分の力で自分の権利を守れない弱い立場にある児童に対する人権侵害であり、その根絶は日本だけでなく国際的な問題となっています。
我が国では、これまで「児童買春・児童ポルノ禁止法」の制定やインターネットのフィルタリングの普及活動など官民一体となった対策が行われてきましたが、昨年警察が検挙した児童ポルノ事犯、被害児童数ともに過去最高となるなど依然として児童ポルノの流通、拡散が止まりません。児童ポルノを根絶し、児童の被害をなくすため皆さんからの情報提供をお願いします。
児童ポルノに関する情報はこちらへ→「No!児童ポルノ」メール
★児童ポルノの対象児童は「男女を問わず18歳に満たない者」です。
児童ポルノは、例えば、児童が他人と性交している場面や児童の全裸や一部裸体を写した写真、DVD、ビデオテープ等
であり、「児童買春・児童ポルノ法」では
写真、電磁的記録にかかる記録媒体その他の物であって、次のいずれかの児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描
写したものをいいます。
1号ポルノ〜1児童を相手方とする性交にかかるもの
2児童を相手方とする性交類似行為にかかるもの
3児童による性交にかかるもの
4児童による性交類似行為にかかるもの
2号ポルノ〜1他人が児童の性器等(性器、肛門、乳首)を触る行為にかかるもの
2児童が他人の性器等を触る行為にかかるもの
3号ポルノ〜衣服の全部または一部をつけない児童の姿態であって性欲を興奮させまたは刺激するもの
と規定されています。
全国から、インターネット上の児童ポルノなどの有害情報をインターネット利用者の方から通報を受け
◆警察への情報提供
◆プロバイダや電子掲示板の管理者等に対する対応依頼
◆関係機関等への情報提供等
◆フィルタリング事業者に対する情報提供
を行っている民間機関です。
児童ポルノの全国的傾向等の詳細はホームページをご覧ください。