展示室の公開を再開しました
島根県下に発令されていたまん延防止措置が解除されました。
公開を中止していましたセンターの展示室も公開を再開します。
(平日の8:30~12:00、13:00~17:00)
ミニ企画展「WELCOMEBACKしまね弥生LIFE」も開催中です。
【画像1】ミニ企画展
森原下ノ原遺跡(江津市)で出土した天目碗も引き続き展示中!
【画像2】天目碗
鵜ノ鼻古墳出土品の類例が公開中(雪舟の郷記念館:外部サイト)で、
注目の集まる臼コクリ遺跡(安来市)出土の「ヤス状鉄製品」も絶賛公開中です。
【画像3】ヤス状鉄製品
皆様のお越しをお待ちしています!
資料の貸出がありました
古代出雲歴史博物館で開催予定の企画展「出雲と都を結ぶ道-古代山陰道-」展の資料貸出を行いました。
博物館の学芸員と資料の状態等をチェックし、美術品運搬専門の業者さんが梱包を行いました。
【画像1】梱包状況
今回の貸出で最も大きかったのが原ノ前遺跡(松江市)から出土した平安時代の橋脚でした。
重さも相当なものなので、運搬用の担架に乗せ、6人がかりでトラックに積み込みました。
【画像2】橋脚をしっかりと担架に固定しました
この巨大な資料がどう展示されるのか楽しみです!
展示については古代出雲歴史博物館のHP(外部サイト)をご覧ください。
いにしえ倶楽部連続講座を開催しました
11月28日に飯南町の来島交流ホールで、今年度2回目のいにしえ倶楽部連続講座を開催しました。
昨年・一昨年に行った飯南町来島地区での発掘調査成果をもとに、
地域の縄文時代から古墳時代までの人々の営みについて2本の報告を行いました。
約40名の参加者の皆さんは、質問の時間に発表者と討論をされたり、
展示された遺物を熱心に観察されるなど、原始・古代に思いをはせていらっしゃいました。
※当日の模様は島根県公式YouTubeチャンネル(しまねっこCH)で公開予定です。
【画像】会場の様子
展示室でミニ企画展示を行っています
島根県立古代出雲歴史博物館では、先頃企画展「COME ON 山陰弥生ライフ」を開催しました。
この企画展は、米作りが根付いた弥生時代の山陰地方の人々が送った生活や交流に迫るもので、その充実した内容が好評を得ました。
この度センターから出品した資料が返却されましたのを期に、その一部をミニ企画展として再構成して公開しています。是非ご覧下さい。
森原下ノ原遺跡から出土した灰被天目も引き続き展示中ですので、この機会に併せてご覧下さい。
※展示室は平日の8:30~12:00・13:00~17:15に公開しています。
灰被天目(はいかつぎてんもく)を展示しています
江津市の森原下ノ原(もりばらしものはら)遺跡では今年度の調査で、
遺跡から完形で出土することの少ない灰被天目がみつかりました。
先日まで江津市(パレットごうつ)や古代出雲歴史博物館での展示を行いましたが、
先日より埋蔵文化財調査センター展示室でも展示を始めました。
中世のロマンを感じさせる逸品!この機会をお見逃しなく!
【画像】展示状況
※当センターの展示室は平日の8:30から12:00・13:00から17:15に公開しております。
土日祝日はご覧になれませんのでご注意願います。
お問い合わせ先
埋蔵文化財調査センター
〒690-0131 島根県松江市打出町33番地 【電話】0852-36-8608 【FAX】0852-36-8025 【Eメール】maibun@pref.shimane.lg.jp