江津市で灰被天目の展示を行いました
10月8日と9日に江津市のパレットごうつで、
森原下ノ原遺跡(江津市)出土の天目碗の展示を行いました。
この茶碗は「灰被(はいかつぎ)天目」と呼ばれるもので、
国内でも完全な形で出土したものは8例(今回含む)しかなく、
貴重な発見であるため今回地元での公開を行いました。
【画像1】展示した天目碗
碗の内側には多くの細かいキズがみられ、
お茶を立てた時に茶筅(ちゃせん)が当たり、
ついたキズだと考えられます。
【画像2】公開会場の様子
来場された皆さんは会場の係員に質問するなど、
熱心に見学しておられました。
この天目碗は10月13日から25日まで、
出雲市の古代出雲歴史博物館でも公開します。
【画像2】公開会場の様子2
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