【県庁講堂】

〔写真〕知事挨拶のようす

〔写真〕副知事挨拶のようす

　４年の任期満了により令和５年度末で退任する松尾紳次副知事の退任式を行いました。

　講堂で行われた退任式では、約４０名の幹部職員が集まる中、知事の挨拶に続き、松尾副知事が挨拶を述べました。

　知事は挨拶の中で「松尾副知事の仕事なしに、今の島根県政はなかった。県政の発展・推進に、多大なご尽力をいただきましたことに、深く感謝を表する」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕皆さんと

〔写真〕懇談のようす

　「語学指導等を行う外国青年招致事業（ＪＥＴプログラム）」により島根県に招致され、環境生活部文化国際課で国際交流員として従事していただいた４人の方々に、任期満了を前に知事から感謝状を贈呈しました。

　併せて島根での経験を生かし、島根の魅力を海外に伝えていただく「遣島使（ShimaneGoodwillAmbassador）」に任命することとし、委嘱状を交付しました。

　知事は「地域との交流などをとおして、島根県のためにご尽力いただいたことに心から感謝します。次の場所でのご活躍を期待するとともに、島根県での体験を遣島使としてPRしてください。また、島根にいらっしゃることを楽しみにしています」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕皆さんと

　地球温暖化防止活動推進員３名が、地域で脱炭素に取り組む日頃の活動や、今年度版の「脱炭素チャレンジ集」の完成を知事に報告されました。

　懇談では、チャレンジ集作成のための取材先での印象に残ったエピソードなども話されました。

　知事は「令和元年度から延べ５２校とたくさんの学校を回っていただき、その学校の取り組みを紹介していただくことで、脱炭素への多くの気づきを与えていただいたことに感謝いたします。教育現場の活動として大事な取組ですし、こうして冊子になって大人にも見てもらうことで取り組みの広がりにもつながります」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕入賞者の川上さんと

〔写真〕懇談のようす

　令和６年２月２３日から２６日にかけて福岡県で開催された第３２回技能グランプリ※において、壁装職種で銅賞を受賞された川上隆太さんが知事に受賞を報告されました。

　知事は「県としても関係機関と連携して職人の育成に取り組みたい。今後も技能を磨いていただき、後進の育成にもご協力をお願いします」と述べました。

　※技能グランプリ・・・特級、１級及び単一等級技能士の技能の一層の向上を図るとともに、その地位の向上と技能尊重気運の醸成に資することを目的に、熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会

【３０１会議室】

〔写真〕お礼を述べる知事

〔写真〕協定締結のようす

　第一生命保険株式会社との企業版ふるさと納税（人材派遣型）を活用した人事交流協定の締結式を行いました。同社からの人材派遣は今回で２回目です。

　派遣後は、広聴広報課でしまねの「暮らし」や「魅力」の情報発信の業務に従事していただきます。

　知事は「広聴広報課は、県のさまざまな業務を横断的に展開していく重要な部門です。引き続き、人口減少対策や島根県の振興にお力添えをいただきたい」と述べました。

【中小企業庁】

〔写真〕中小企業庁須藤長官

　３月２６日に、厚生労働省、中小企業庁、経済産業省、公正取引委員会に対し、「中小・小規模企業の十分な賃上げによってすそ野の広い賃上げを実現するために我が国の下請取引の抜本的な適正化を求める要請」について要請活動を行いました。

　中小・小規模企業が、大企業に対して適切に価格転嫁できる環境が整えられるよう、法律違反によって下請企業が受けた不利益には、減額分の返還に法定利息を付すなど、厳格な原状回復が実現されるよう勧告や行政指導の内容を強化することや、法律違反行為のあった企業には、調査対象期間を可能な限り遡るとともに、すべての取引企業に調査対象を広げて、同様の違反行為がないか報告を求め、確認することなど、関係府省において可能なあらゆる手段を講じることを要請しました。

【３０１会議室】

〔写真〕株式会社スチームシップ藤山雷太代表取締役（中央）

　株式会社スチームシップ、島根県、雲南市の三者で、事業所等の立地に関する覚書を締結しました。

　今回の計画は、地域密着型のふるさと納税支援事業を行う体制の拡充や人材確保などに取り組まれるものです。

　藤山代表取締役は「若者が地域でいきいきと働ける場所をつくっていきます」と抱負を述べられました。

【３０１会議室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕受賞された皆さんと

　令和５年度島根県青少年芸術文化表彰の表彰式を行いました。

　この表彰は、芸術文化の分野における全国大会等で優秀な成績を収め、今後一層の活躍が期待される青少年を表彰するもので、今年度は１団体と４名の個人が受賞されました。

　懇談で皆さんは「昨年度は１番になることができず、悔しい思いをしたので、１年間をかけて１番になることを目標に努力を続けた」「作品を描くために実物を観察することが大切だと思い、動物園に行った」「とにかく、自分の思いをたくさん伝えたいと思いながら最後まで書いた」などそれぞれの思いを話しました。

　知事は「全国規模の大きな大会で優秀な成績を収められたことを誇らしく思います。今後も全国、世界を舞台に頑張ってください」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕一般社団法人JFTD花キューピット島根支部関係者の皆さんと

〔写真〕懇談のようす

　一般社団法人JFTD花キューピットでは、創立70周年記念事業として、全国の都道府県知事の誕生日に花贈りをされています。このたび、同島根支部から知事の年齢と同じ54本のバラ（益田市産）の花束が贈呈されました。

　懇談では、花き需要の現状や今後の消費拡大について意見交換を行いました。知事は「こんなに立派な花束をいただいたのは初めて。濃い赤が圧巻ですね。新型コロナウイルスが5類へ移行し、色々な行事が復活すると花の消費も増えてくるので、華やかな日に花を添えていただきたい」と述べました。

【県庁講堂】

〔写真〕一般社団法人石見音楽文化振興会の皆さんと

〔写真〕NPO法人松江サードプレイス研究会ノヴィープロジェクトの皆さんと

　島根県文化奨励賞は、平成２年度に創設し、県内の個人・団体で、文化芸術の分野において積極的に創作・発表活動を続け、将来の活躍が期待される方々に対して授与しています。

　令和５年度は、音楽活動を通して地域に貢献された一般社団法人石見音楽文化振興会（江津市）と、NPO法人松江サードプレイス研究会ノヴィープロジェクト（松江市）の２社が受賞されました。

　知事は「県民の皆さんが身近で音楽に触れる機会を作っていただき感謝いたします。これからも活動の場を広げていっていただくことを期待しています」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕受賞者の皆さんと

　県内のがん患者さんの療養環境の整備や、がん対策の普及啓発などに活用している「がん対策募金」に多額の寄附をいただいた１企業、２個人に対し、知事より感謝状を贈呈しました。

　懇談では参加者の方から「小児がんで治療中の子どもたちのために役立てて欲しい」などのお話がありました。

　知事は「現場で子供たちを治療している医師など関係者とよく相談して、患者さんやそのご家族に喜んでいただけるよう、有効に使わせていただきます」と述べました。