島根県警察音楽隊は、昭和27年5月に創設され、島根県内の吹奏楽の先駆者として活動を開始しました。 現在、隊長以下22名の編成で、県民の皆様の安全・安心を守るために、日々広報活動に励んでいます。 隊員は、警察署・交番・駐在所勤務、警察事務などの業務の傍ら、県内で開催されるイベントに参加したり、各地の学校に出向いて「音の安全パトロール」を行っています。 県民の皆様と警察をつなぐ「音の懸け橋」として積極的に活動していますので、会場でお会いしましょう。 |
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音楽隊は演奏を通じて警察広報を効果的に推進し、県民との融和を図ることを目的としています。
私的、政治的、宗教行事的、単なる観光宣伝、商業活動や人集めのための行事には派遣できません。
音楽隊の派遣演奏は、警察署を窓口とした要請に基づいて行っております。
派遣演奏をご希望の方は、開催を予定している場所を管轄する「交番、駐在所」又は警察署の「総務課」にお問い合わせください。
派遣基準
公共団体等の主催する営利を目的としない行事で、県民との融和及び警察広報に効果があると認められる場合とする。
1.次年度の派遣計画取りまとめ時期:1月~2月
2.随時申し込み(1により決定したものが優先となります。希望日の3ヵ月前まで)
派遣演奏をご希望の方は、開催を予定している場所を管轄する警察署にお問い合わせください。
1.駐車スペース(2台分)
大型バス1台(長さ12m、幅2.5m、高さ3.6m)
楽器搬送トラック1台(長さ6.5m、幅2.3m、高さ3m)※会場に横付けし、楽器の搬入搬出を行います
2.演奏・演技スペース(観客席を含みません)
演奏のみ:おおむね間口13m、奥行き10m
ドリル演奏:おおむね間口15m、奥行き12m
派遣が決定した後でも、諸般の事情により派遣を中止させていただく場合があります。
屋外での演奏は、当日の天候等により、中止させていただく場合があります。
1.派遣申請(日程問い合わせ)
開催場所を管轄する警察署が窓口となって、音楽隊との最初の調整をします(調整には数日を要する場合があります)
※行事の概要(名称、趣旨、内容、主催者)、派遣希望日時、演奏場所、演奏形態、聴衆人数(参加者約○○人等)、連絡先、行事担当者を伺います。
2.派遣可否の連絡等
派遣の可否は管轄警察署より回答します。
3.事前打合せ
行事担当者と音楽隊担当者とで詳細な打合せを行います。
4.派遣当日
派遣当日は、現地で演奏場所等の確認・スケジュールの最終打合せをさせていただきます。
なお、準備の関係上、開始時間の1時間前に到着します。
吹奏楽の名曲から、クラシック、歌謡曲などの数多くのレパートリーの中から、音楽をお届けいたします。
演奏スペースとして、おおむね間口13m、奥行き10mの広さが必要となります。(必要スペースは、会場によって異なりますし、観客席は含みません)
準備いただくもの:奏者用の椅子21脚、控え室(2室又は、1室と男女別の更衣場所)、電源2口
音楽隊が持参するもの:マイク等の音響設備、コードリール
マーチングと言った方がなじみがあるでしょうか。スピーディーでダイナミックな隊形変換は警察音楽隊の十八番です。
演技には、おおむね間口15m、奥行き12mの広さの平坦な場所が必要です。(必要スペースに観客席は含みません)
屋内:床に目印となるテープを貼ります。床保護のためのシートを使用される場合は、危険ですのでドリル演奏はできません。
屋外:テープを貼ることができない場所はチョーク等で目印を付けます。平坦でない、滑る等、危険な場所ではできません。
島根県警察音楽隊では、県民の皆さんが犯罪や交通事故の被害に遭わないよう、防犯・交通安全の広報などを含めた「音の安全パトロール」を行っています。県民の、皆さんに「音楽」をプレゼントしながら、振り込め詐欺被害や声掛け事案の対応要領などの犯罪被害防止や交通事故防止についてお伝えします。
○演奏内容
演奏会全体は、40分から60分の範囲で進行し、演奏の合間を利用して広報を行います。
座奏(ステージ演奏)は、30分から50分で、ドリル演奏は約10分です。
座奏曲目は、鑑賞曲やアニメ映画曲、ポップスなど5~8曲を取り混ぜプログラムします。
学生の皆さんと合同演奏やコラボも大歓迎です。
○申請方法
最寄りの警察署(総務係)へ「音の安全パトロール」を依頼したい旨ご相談ください。