【事例】
実際には借りた覚えや債権がなく、また登録もしていないにもかかわらず、「債権回収」、「登録料」等の名目をつけ、「法的手段に訴える」といった脅し文句を並べた内容のハガキ、封書、電話、メール等により、「担当者に連絡するように」とか「金融機関の口座に送金するように」と迫られた。 |
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【対応】
その多くが騙しの手口とみられます。警察への相談を優先し、
等により対応してください。
【事例】
チラシ、雑誌の広告を見て融資を受けようと金融業者に電話したが、最終的に断ったのに、一方的に自分の銀行口座に融資金名目で入金され、高金利での返済を迫られた。 |
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【対応】
実際に借りるつもりがなければ、
等により対応してください。
【事例】
インターネットでアダルトサイトに入り、「あなたは18歳以上ですか」と表示が出たため「はい」をクリックしたら、「登録完了。○○万円振り込みを。」と表示が出たまま消えない。 |
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【対応】
年齢確認の「はい」をクリックしただけでは、支払い義務は生じないので無視してください。
サイトへのアクセス記録や携帯電話番号、メールアドレスだけでは個人情報は特定されませんが、こちらから相手方に連絡をとると個人情報を巧みに聞き出してきますので、絶対にこちらから連絡しないでください。
【事例】
息子を名乗る男から、「携帯電話が壊れたから新しい番号に替えた。」と電話があり、その後、「会社のお金を使い込んでしまった。至急○○万円振り込んでくれ。」と電話があった。 |
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【対応】
まずは、あなたから息子さんに連絡をとって事実を確認してください。その時、新しい電話番号ではなく、以前使っていた携帯電話番号に電話してください。
自分ひとりで判断せずに、ほかの家族や親しい人に相談してください。
また、被害の有無に関わらず、怪しいと思ったらすぐに警察に相談してください。
【事例】
「市役所の○○と申しますが、以前、医療費の還付があると封書を送りましたが、返信がありません。今日が締切ですので、キャッシュカードを持って近くのATMに行ってください。」と電話があった。 |
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【対応】
市役所や年金事務所などの公的機関を名乗って電話があった場合、キャッシュカードやATMなどの言葉が出てきたら、間違いなく還付金等詐欺です。ATMを操作してお金が戻ってくることはありません。
このような電話があった場合は、相手方の電話番号等が分かればメモを残しておき、すぐに警察に連絡してください。
【事例】
チラシ等を見て融資の申込みの電話をかけたところ、「あなたの信用を確認したいので、とりあえず○万円を振り込んでほしい。」と言われたので振り込んだ。その後もいろいろ理由をつけられてお金を振り込んだが、いまだに融資を受けていない。 |
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【対応】
一般的に、お金を借りるため、先に保証金を要求されることはありません。このような被害にあったら、振込先や相手の電話番号などの資料を持参して、すぐに警察に相談してください。
【事例】
インターネットオークションでブランド品を落札し、指定口座に入金したが品物が届かない。 出品者とも連絡がとれなくなった。 |
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【対応】
詐欺の被害にあったと思われるときは、
を持参して、最寄りの警察署に相談してください。
【事例】
ブログの掲示板に、「バカ、死ね」といった書き込みがある。名誉毀損で被害届が出したい。 |
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【対応】
名誉毀損は、公然と行われた誹謗中傷のため、名誉を毀損され、社会的信用を失い損害を受けた場合に成立します。
掲載内容を保存し、その内容を印刷したものを持参して、最寄りの警察署に相談してください。