シートベルトは、一般道でも高速道路等であっても、運転席はもちろん、助手席、後部座席も着用義務が課されています。
運転者は、全ての乗員がシートベルトを正しく着用してするのを確認してから車を発進させてください。
事故の衝撃は想像以上に大きく、時速60キロメートルで衝突した場合は、高さ14メートルのビル(一般的には5階ビル相当)から落ちるのと同じ衝撃です。
後部座席のシートベルト非着用で亡くなった方の多くが、車外へ投げ出されています。
衝突の勢いで、後部座席の人が前方に投げ出されると、前席の人も大けがをする危険性があります。
車内放送等により、乗客にシートベルトの着用を促してください。
また、普段からシートベルトを座席に埋没させないなど、シートベルトを乗客が常時着用することができる状態にしておいてください。