爆発物を使用したテロ事案等の犯罪の未然防止に向け、官民連携の更なる強化を図るため、「島根県爆発物原料取扱事業者等連絡協議会総会」を開催しました。
会議では、会長である警備部長が「テロ情勢は少しずつ変化している。近年発生した爆発物を使用した事件では、市販されている物を利用して爆発物を製造したものもある。不審な来店者がいた場合には、警察に通報していただきたい。」などと挨拶しました。
また、令和5年度活動報告と令和6年度活動方針について確認を行い、引き続き爆発物を使用したテロ等の未然防止対策を推進していくことを共有しました。その後、不審者対応訓練(ブラインド方式によるロールプレイング型訓練)の実施結果についてクイズ等交えた説明を行い関係者間で理解を深めました。
島根県警察では、今後も同協議会構成員の皆様との連携を深め、官民一体となってテロ等の未然防止に努めて参ります。
※島根県爆発物原料取扱事業者等連絡協議会
本会は、爆発物の原料となり得る化学物質の取扱事業者、団体、関係行政機関及び警察が連携し、爆発物を使用したテロ事案等の犯罪
を未然に防止し、日本一治安の良い島根の実現を図るため、平成22年に設立されました。