【知事室】

〔写真〕杉谷雅祥代表取締役社長

　来年５月の全国植樹祭の開催に際し、山陰クボタ水道用材株式会社から、天然シリカ水「さひめの泉」 500㎖ボトル 19,200 本などを協賛品としていただきました。知事は「たくさんの協賛品をありがとうございます。十二分に活用させていただきます」と感謝状を贈呈しました。

【知事室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕周藤優子さん（左から２番目）

　発達障がいのある周藤優子さんが知事室を訪問され、自身が描いた絵本「ぼくお父さん」を知事に贈られました。

　周藤さんはＮＰＯ法人サポートセンターどりーむ（出雲市）に勤務されており「普段は軽作業をしていて、絵の展示会があるときなどはその準備をしている」と話されました。「ぼくお父さん」は、野良猫「しげる」に亡くなった父の面影を重ね合わせた実体験をもとに描かれた絵本。大手出版社の目に止まり、来月全国で発売される予定とのことです。

　絵本を見た知事は「絵も文字も優しい雰囲気ですね」と感想を述べ「ご本人の努力と支える周りの方々の努力の成果だと思います」と出版を讃えました。

【知事室】

〔写真〕株式会社みしまや、株式会社マツヤ神戸屋、角蒲鉾株式会社のみなさんと

〔写真〕試食する知事

〔写真〕赤てんぱん

　スーパーマーケットのみしまや（松江市）が市内の企業とともに開発したオリジナル商品「赤てんぱん」披露のため、知事室を訪問されました。

　赤てんぱんは、島根県の名物「赤てん」をマヨネーズとともにパンに包んだ新商品。共同開発した株式会社マツヤ神戸屋（松江市）の松崎直彦代表取締役社長は「赤てんの辛みとのバランスを考え、生地を甘くしています。島根の新しい名物になってほしい」と話されました。試食した知事は「赤てんの辛さが抑えてあり、食べやすい。パンの柔らかい食感と赤てんの弾力がよく合っていてとてもおいしいですね」と感想を述べました。

　株式会社みしまやの三島隆史代表取締役社長は「赤てんぱんに続いて第２段、第３段の商品も開発したい」と意気込みを話され、知事は「今後も新しいアイデアで商品を開発していただき、島根県の産業振興に力を貸していただきたい」と期待を述べました。

　この「赤てんぱん」は、県内のみしまや店頭で火・土曜日限定で販売されています。

【知事室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕高橋椿太郎選手（右から２番目）

　８月に行われた全国高等学校定時制通信制陸上競技大会の男子３０００ｍ障害で優勝した高橋椿太郎選手（宍道高校）が大会結果を知事に報告しました。

　高橋選手は平田高校で全国駅伝大会出場を目指していましたが、３年生のときに脳疾患が見つかり、２度の手術を経験。宍道高校に転学した今でも半盲というハンディが残り、競技で障害物を越えるときに距離感が掴みにくいといいます。それでも練習を重ね、全国大会で２連覇を達成。「病気で走れなかった時期が一番つらかった。今は大学進学を目標にしています」と話しました。

　また、同校陸上競技部は部員が６名しかいないものの、同大会の４×４００ｍリレーでも８位に入賞。別木政彦監督は「昨年高橋君の優勝を見た他の生徒たちが1年間努力してきた成果が出た」と話されました。

　知事は「試行錯誤して結果を出した貴重な経験を、いろいろな人に伝えてほしい。今後も目指す道に向かって頑張ってください」と応援の言葉を贈りました。

【知事室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕松原康博医師（左から２番目）、岩成治医師（右から２番目）

　県立中央病院の松原康博医師と岩成治医師が知事に厚生労働大臣表彰の受賞を報告されました。

　松原医師は県内の救急医療体制の強化に尽力し、救急医療功労者表彰を受賞。「病院全体での取り組みのおかげです」と話されました。

　岩成医師はＨＰＶ検査併用子宮頸がん検診の導入に貢献されたことなどが評価され、産科医療功労者表彰を受賞。

　知事は「このたびはおめでとうございます。引き続き県内の医療にお力添えをお願いします」と述べました。

【メテオプラザ（松江市美保関町）】

〔写真〕激励する知事

〔写真〕雨だれ役の子どもたちに囲まれる知事

〔写真〕あいちゃん役の足立琴春さん（松江市立本庄小学校４年）とあいくん役の北原歩くん（奥出雲町立三成小学校４年）

　この日知事は、ミュージカル「あいと地球と競売人」を観劇しました。

　終演後に舞台裏を訪れた知事は、「皆さんパワフルですね。環境保護に対する皆さんの熱い想いが伝わってきて、とても感激しました。すごい！千秋楽までがんばってください」と激励しました。

【県庁前芝生広場】

〔写真〕参加機関・団体のみなさんにメッセージを手渡す知事

〔写真〕交通安全大使に任命されたみなさんと

　９月２１日から３０日にかけての秋の全国交通安全運動を前に、推進の集いが行われました。

　参加された交通安全推進機関・団体のみなさんに向けて、知事は「日頃からの活動に感謝します。今回の運動の推進にもお力添えください」とあいさつ。各機関・団体の代表者にメッセージを手渡しました。

　その後、啓発チラシのモデルに起用されている松江工業高等専門学校バレーボール部のみなさんを交通安全大使に任命。知事から「交通安全」のたすきを受け取った学生らは「自転車のマナー違反を注意したい」「車を運転するときは、他の模範となるような安全運転をしたい」と抱負を話しました。

【県立武道館】

〔写真〕エイエイオーのかけ声とともに

〔写真〕激励する知事

　第７４回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体２０１９」に出場する県選手団の結団式に出席しました。

　当日参加した２０３人の監督や選手たちを前に、知事は「東京オリンピック・パラリンピックや２０２９国体の島根県開催に向けて、県民のスポーツに対する期待も、ますます高まっています。持てる力を十二分に発揮されまして、良い成績を収められますよう心から祈っています」と激励のあいさつ。続いて、選手団主将を務めるクレー射撃の長岡剛選手が「島根県代表としての自覚と誇りを持ち、力の限り頑張ります」と力強く決意を表明されました。式後知事は、参加した監督・選手を激励するため、ひとりひとりと固い握手を交わしました。

【知事室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕みなさんと

　「大都（おおつ）神楽団」がイギリスで石見神楽を披露されることになり、団長の恵木勇也さん（※「恵」は正しくは旧字体）が知事室を訪問されました。

　江津市の大都神楽団は平成11年に結成。27日から29日までの3日間「ロンドン・ジャパン祭り」や大英図書館などで石見神楽の公演をされます。

　恵木さんは「ロンドン・ジャパン祭りでの石見神楽公演は今回がはじめて。石見神楽の魅力をしっかりと発信していきたい」と意気込みを話され、知事は「海外公演に向けた準備は大変だと思いますが、ご成功をお祈りします」と激励しました。