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知事トピックス(2012年7月分)
全国高等学校総合文化祭に出場する三刀屋高等学校演劇部を激励しました
◇7月30日(月)県庁知事室
8月10日から12日まで、富山県で開催される第36回全国高等学校総合文化祭演劇部門に出場する三刀屋高等学校演劇部への激励式を行いました。
三刀屋高等学校演劇部は、昨年11月に開催された第49回中国地区高等学校演劇発表会において、最優秀賞(文部科学大臣奨励賞)を受賞し、中国地区代表に推薦され、全国大会に出場することになりました。
部長の堀江依知菜さんは、「島根、中国地区代表として、すばらしい劇を観てもらえるよう頑張ります」と大会への決意を述べるとともに、「演劇を通して自分も成長できるので、やっていてよかったです」と部活動への思いを話されました。
知事は、「全国大会で中国地区代表として、これまでの練習の成果を生かして、観客に感動を与えてください」と激励し、大会での活躍に期待を寄せました。
自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワークの税制提言を行いました
◇7月26日(木)東京都内
島根県や福井県をはじめ、地方部の12県知事が参加している「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」の税制提言活動を行いました。
このネットワークでは、都市の過密と地方の過疎という2つの行き過ぎを是正し、都市と地方のバランスある発展を目指すためには、税制度を工夫し、地方の力を活かす環境整備を行うことが有効であるとの考えに立ち、「新たな国づくりのための税制提案」をとりまとめ、関係省庁等に向けて提言を行いました。
企業の国内分散を促進する優遇税制、少子高齢化問題を国全体で解決するための税制、森林や農地の保全対策の促進税制など、9項目にまとめた提案に対して、郡司彰農林水産大臣(写真右端)はじめ各関係省庁幹部からは、「これから本格化する税制改正作業の中でしっかりと検討したい」とのコメントがありました。
この提言活動の報告や今後の活動方針を話し合う次回のふるさと知事ネットワークの知事会合は、来月、島根県で開催されます。
益田七尾スポーツ少年団が知事室を訪問されました
◇ 7月25日(水) 県庁知事室
第34回全国スポーツ少年団野球交流大会の県予選で優勝され、全国大会(8月3日〜6日:札幌市)へ出場される益田七尾スポーツ少年団が知事室を訪問されました。
訪問されたのは、キャプテンの徳屋光さん(6年生)と、保護者会長の徳屋映三さんのお二人です。
徳屋保護者会長は、「子どもたちの頑張りに加え、保護者の皆さんや地域の方々のご支援があって、県予選でいい結果を残すことができました。全国大会では試合だけでなく、他チームとの交流も大きな目的なので、島根や益田のことをしっかり宣伝してきます」と話され、徳屋キャプテンも「全力を尽くして頑張ります」と力強く抱負を述べました。
知事は、「全国大会出場おめでとうございます。頑張ってきてください」と激励しました。
全国農業コンクール全国大会開会式に出席しました
◇7月24日(火)出雲市内
第61回全国農業コンクール全国大会の開会式に出席しました。
主催者を代表してあいさつした知事は、「島根県は農業の振興や農業に携わる人の人材育成に力を入れている。今日の発表は、既に農業に従事している人やこれから農業をやろうとする人の参考になると思います」と述べました。
また、開会式終了後に、県農業技術センターのトロ箱栽培の展示や県内JAで販売している特産品のブースなどを視察しました。
全国農業コンクール全国大会に島根県から出場される発表者と懇談しました
◇7月24日(火)出雲市内
〔写真〕懇談の様子〔写真〕左から、藤江さん、勝部さん、佐藤さん
第61回全国農業コンクール全国大会に島根県から出場される発表者と懇談を行い、農業にかける思いなどについてお話をお伺いしました。
懇談会に出席されたのは、やさか共同農場代表の佐藤隆さん(浜田市弥栄町)、勝部農産代表の勝部喜政さん(出雲市斐川町)、藤江昭雄さん(出雲市)の3名です。
佐藤さんは、「島根にIターンし、農地の開墾から始めました。地域の人に支えられながら米や大豆の栽培や味噌づくりなど、生産・加工・販売まで手がけるようになりました」と、農業を始めた頃の話や経営規模を拡大された経過などについて、話してくださいました。
知事は、「それぞれの地域や特色に合う農業を実践すれば農業経営をやっていける、ということを発表していただければ心強いです」と激励するとともに、「皆さまの発表が、県内各地で農業経営にあたっている多くの人にとってとても参考になると思います」と述べました。
総務副大臣に過疎支援を要望しました
◇ 7月23日(月) 県庁知事室
中山間地域の現状などを視察するため島根県に来られた大島敦総務副大臣と懇談しました。
知事は、「医療や買い物、交通手段など、人が住むための機能を維持しなければ地域の荒廃が進む。島根県では小学校単位で対策を考えている」と説明し、その上で「過疎債は補助金の代わりになる。(国の)一定の支援が必要」と、過疎地域への支援の充実を求めました。
また、「"過疎"という言葉は後ろ向きなイメージがあるが、そこに暮らしている人々は生き生きとしている。地域資源を生かしたおもしろい取り組みもたくさんある」と話しました。
知事から話を聞いた大島副大臣は、「実際に現場を見て、肌で感じて来たい」とこたえられました。
懇談後、大島副大臣は飯南町谷地区の視察に向かわれました。
「神話博しまね」が開幕しました!
◇ 7月21日(土) 出雲市大社町内
〔写真〕テープカット 〔写真〕トークショー
「神話博しまね」が開幕し、テープカットに続いて行われたオープニングステージには、音楽家の谷村新司さんや鳥取県の平井伸治知事、奈良県の平城遷都1300年祭のキャラクター「せんとくん」などが応援に駆けつけ、華やかに開幕を祝福しました。
ステージでは、谷村さんと島根・鳥取両県知事によるトークショーが行われたほか、谷村さんが作詞作曲された公式メッセージソング「はじまりの物語」の合唱が披露され、両県知事も谷村さんや地元合唱団などと一緒に歌い、会場は大いに盛り上がりました。
〔写真〕谷村新司さんと一緒に「はじまりの物語」を合唱する溝口知事と平井知事
特殊切手「古事記編纂(へんさん)1300年」が贈呈されました
◇ 7月20日(金) 出雲市大社町内
古事記編纂1300年を記念した特殊切手が今日から全国の郵便局などで一斉発売されるのにあたり、日本郵政株式会社の足立盛二郎(あだち せいじろう)取締役兼代表執行役員副社長から知事に特殊切手が贈呈されました。
この切手は、古事記に関連の深い、コノハナノサクヤビメ、ヤマトタケルノミコト、伝スサノヲノミコト(八重垣神社板絵神像)、伝イナタヒメノミコト(八重垣神社板絵神像)が図柄に採用されており、シートの余白には、神々の国しまね実行委員会のキービジュアルの「やくも」が採用されています。
この切手は、1,000万枚(100万シート)発行されることになっています。
「神話博しまね」の内覧会を開催しました
◇ 7月20日(金) 出雲市大社町内
〔写真〕式典であいさつする知事 〔写真〕神話映像館
「神話博しまね」の開幕を翌日に控え、関係者約500人を招き、内覧会を開催しました。
神話映像館では、ヤマタノオロチ退治をテーマにした「はじまりの物語」が公開され、高さ3メートル・幅15メートルの巨大スクリーンに映し出された映像の圧倒的な迫力に観客が魅了されました。
上映に先立ち行われた式典には、関係者約180人が出席。知事は、「我々が先祖から引き継いだ歴史や伝統の魅力を多くの方に知っていただき、たびたび島根に来ていただけるよう努力していきます」とあいさつしました。
全国知事会議に出席しました
◇ 7月19日(木) 香川県内
香川県で開催された全国知事会議に出席しました。
会議では、地震・津波防災対策の充実強化、原子力安全対策・防災対策など日本再生に向けた活動や、地方分権改革の推進等について活発な議論が行われました。
また、米軍の垂直離着陸輸送機「オスプレイ」の配備については、事故の危険性などから、政府に対し、緊急決議が行われました。
溝口知事は、原発事故の避難対策について、「万が一事故が発生した場合、援護を必要とする避難者の場合は自衛隊、避難経路が海路の場合は海上保安庁などの出動が必要となる。また、収容先の病院や施設への入所についても様々な手続きが必要となる。これらの手続きに国が統一的に関わり、実行できる体制を整える必要がある」と述べました。
「地理空間情報の活用促進のための協力に関する協定」を締結しました
◇ 7月18日(水) 県庁301会議室
〔写真〕協定書にサインする知事と 〔写真〕協定締結後の記念撮影(右が岡本国土地理院長)
岡本博国土地理院長
国土地理院と「地理空間情報の活用促進のための協力に関する協定」を締結することが決まり、県庁で締結式が行われました。
この協定は、国土地理院及び島根県が保有する地図や航空写真などのデータ、道路の図面等の相互活用、災害対応の協力、技術等の提供に関し連携及び協力することにより、県民の利便性の向上、安心・安全な地域づくりに寄与することを目的にしたものです。
締結にあたり、知事は「災害時の被害状況把握や被災地対策などの大事な情報を映像などを使用して分かりやすく提供するなど用途が広いと思う。災害から県民を守るという観点からも大いに役立ち活用していきたい」と述べました。
「しまね観光大使」が知事室を訪問されました
◇ 7月18日(水) 県庁知事室
新しい「しまね観光大使」(任期:平成24年7月21日〜平成26年7月31日)が知事室を訪問し、就任の挨拶をされました。
しまね観光大使は、県内外で開催されるキャンペーンやイベントなどの諸事業に参加し、島根県のPRを行います。
さわやかな白と水色の新しいユニフォームで知事室を訪れた3人は、「多くの方に島根を訪れていただけるように、私たち自身もいろいろと勉強して、島根の魅力をPRしていきたい」と話されました。
知事は、「今年は「神話博しまね」が開催され、来年は「出雲大社の大遷宮」があります。島根の魅力を広く伝えていただきたいと思います。みなさんの活躍に期待しています」と激励しました。
〔写真〕 左から、松本麗子さん、藤田麻紀子さん、後藤希(のぞみ)さん
島根県で語学指導等を行っていただいた外国人の方々に感謝状を贈呈しました
◇ 7月17日(火) 県庁知事室
〔写真〕島根での思い出を述べられる 〔写真〕知事との記念撮影
エカテリーナ・マリギナさん
「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」により島根県に招致され、県の機関や県立高校で国際交流員や外国語指導助手として従事していただいた9人の方々に対し、帰国前に感謝状を贈呈しました。
また、併せて島根を広く世界にPRしていただくため、「遣島使 Shimane Friendship Ambassador」に委嘱し、今後とも島根と世界との架け橋になっていただくようお願いしました。
離任者を代表して、県文化国際課配属のエカテリーナ・マリギナさん(ロシア)が島根で過ごされた3年間をふり返り、「ロシア民謡コーラスグループ『ヤルマルカ』の島根公演に携わったことが思い出深いです。島根で経験した貴重な経験を生かして、これからも国際交流の推進にがんばりたいです」と述べられました。
バスケットボール競技の国体選抜チームを激励しました
◇7月15日(日)松江商業高校
7月の「国体選手競技力レベルアップ月間」に合わせ、バスケットボール競技〔少年男子・少年女子〕の国体選抜チームの練習試合を訪問し、選手を激励しました。
知事は、「国体への県民の関心は高く、選手の皆さんの活躍には熱い期待が寄せられています。日頃の練習の成果を十分発揮され、活躍されることを祈っています」と激励しました。
選抜チームは、8月18日(土)・19日(日)に廿日市市スポーツセンターで開催されるブロック大会に本国体出場をかけて出場されることになっています。
「在広(ざいこう)島根県人会」に出席しました
◇ 7月14日(土) 広島市内
〔写真〕県外在住県政功労者表彰 〔写真〕あいさつする知事
広島市内のホテルで開催された「在広島根県人会」に出席しました。
今回の県人会は、約200名の会員の皆さんが参加され、総会に続き、広島出身のサックス奏者とエレクトーン奏者のユニット「大瀬戸千嶋(おおせどちしま)」のミニコンサートや、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」のダンスなどを鑑賞しながら、会員相互の交流を深めました。
また、県外在住県政功労者表彰が行われ、知事から今年度の受賞者の箱上恵吾さんに表彰状を贈呈しました。
あいさつの中で知事は、1週間後に開幕が迫った「神話博しまね」のPRを行い、県人会の皆様に会場に足を運んでいただくとともに、引き続き島根をご支援いただくようお願いしました。
〔写真〕島根県民の歌斉唱
「うまい!を明日へ!」プロジェクトで石見銀山遺跡の保全活動に寄付
◇7月12日(木)県庁知事室
アサヒビール株式会社(本社:東京)では、「アサヒスーパードライ」の売上の一部を都道府県ごとに設定した自然や環境などの保護・保全活動に活用する取り組み「アサヒスーパードライ「うまい!を明日へ!」プロジェクト」を全国展開されています。
このたび、このプロジェクトの第5弾として、島根県大田市にある世界遺産「石見銀山遺跡」の保全活動に対し、約235万円が「石見銀山基金」に寄付をされることになり、知事室で贈呈式が行われました。
アサヒビール山陰支社の藤川支社長は「石見銀山は町並みも素晴らしい。会社として環境保全活動に貢献したい」と竹腰大田市長に目録を手渡し、竹腰市長も「基金を有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べられました。
知事は、「石見銀山は町並みなど自然と調和している。整備も進んできているので、多くの方に訪れてもらいたい」と話しました。
〔写真〕竹腰大田市長に寄付金の目録を手渡す藤川支社長
地域環境保全功労者表彰を受賞された片山さんが知事を訪問されました
◇7月12日(木)県庁知事室
環境保全、地域環境保全及び地域環境美化に関し特に顕著な功績があった方々に対して、その功績をたたえるため、毎年度、環境大臣による表彰が行われています。
6月29日に開催された環境大臣表彰において、島根県から、地域環境保全功労者表彰の部で、島根大学名誉教授の片山裕之(かたやまひろゆき)さんが授賞されました。
片山さんは、廃棄物処理施設や地球温暖化対策などの環境問題に関する委員会の会長を多年にわたって務められ、また、しまね環境アドバイザーとして環境問題に関する普及啓発も行っておられます。
知事へ受賞の報告をされた片山さんは、「環境を、産業や文化といかに結びつけるかを考えてきました」と、江戸時代中期以降のたたら製鉄を例えに環境問題に関する考えを話されました。
知事は、「このたびは大臣表彰受賞おめでとうございます。環境行政の推進に今後ともご協力いただきますようお願いします」と述べ、片山さんのご努力に対し敬意を表しました。
平成24年度人権教育・啓発功労者に対して知事感謝状を贈呈しました
◇7月12日(木)県庁知事室
人権教育や人権啓発活動に長年取り組んでいらっしゃる個人及び団体に感謝状を贈呈しました。
今年度の被贈呈者は、松江市在住の松浦ぎん子さん、松江市企業等同和問題研修推進連絡協議会(松江市)、池田じんけんひろば(大田市)の1人と2団体です。
贈呈式後の懇談では、市民グループの地域での人権活動、職場内での研修活動、地域での意見交換会や学習会など、皆さんがそれぞれ日頃取り組んでおられる内容について、お話しをうかがいました。
知事は、「人権にはとても広い意味がありますが、あらゆる差別をなくすことが大切です。これからもいろいろな問題に取り組んでいただきますようお願いします」と述べました。
〔写真〕左から、松江市企業等同和問題研修推進連絡協議会の田中会長、知事、松浦ぎん子さん、池田じんけんひろばの加藤代表
「一般国道432号 菅原広瀬バイパス1工区 開通式」に出席しました
◇ 7月11日(水) 安来市広瀬町、古川町内
一般国道432号「菅原広瀬バイパス1工区」の2.7kmが完成し、一般車両の通行を前に開通式と祝賀行事が行われました。
菅原広瀬バイパス1工区内の川平大橋で行われた開通式では、関係者によるテープカットやくす玉割り、地元広瀬幼稚園の園児による尼子キッズ隊の太鼓演奏に続いて、参加者全員で渡り初めを行い開通を祝いました。
その後、夢ランドしらさぎに場所を移して行われた開通記念式典であいさつに立った知事は、貴重な土地を提供いただいた地権者の方々をはじめ関係者の皆様のご尽力に感謝するとともに、「安全で円滑な交通が確保され、広域的な交流や物流の促進、地域の活性化に大きく寄与するものと期待している」と述べました。
県乳業協会が古代チーズ「蘇」の発売報告に訪問されました
◇ 7月10日(火) 県庁知事室
今月21日から開催される「神話博しまね」の特設会場では、古代の製法を基に島根県乳業協会が開発されたチーズ「蘇(そ)」がオフィシャル商品として販売されることになっています。
「蘇(酥)」は奈良・平安時代の日本で、牛乳を煮詰めて固め、製造されたと記録が残る古代の乳製品(チーズ)です。
この日、「蘇」の発売を前に、県乳業協会の久保田英治副会長ほか4名の方々が県庁を訪問され、知事に発売に向けた報告をされました。
「蘇」を試食した知事は、牛乳固有の風味を絶賛し、「神話博でいいお土産になります」と期待を寄せました。
オリンピック・ホッケー競技に出場される山本選手と藤原コーチが知事室訪問
◇7月9日(月)県庁知事室
ロンドンオリンピックのホッケー競技に出場される奥出雲町出身の山本由佳理(やまもとゆかり)選手と藤原信幸(ふじはらのぶゆき)コーチが県庁を訪問され、知事に大会に向けた意気込みを伝えられました。
山本さんは、前回(北京)、前々回(アテネ)に続き、連続3回目のオリンピックの出場で、今回はホッケー女子チームの主将を務められることになっています。
山本さんは、「6位入賞、またはそれ以上の成績を目指して闘ってきます。島根県代表としても誇れる試合をしてきたいです」と話されました。
知事は、「オリンピックご出場、大変おめでとうございます。暑い中まだ練習されると思いますが、体に気をつけて本番に臨んでください。県民も活躍を大いに期待しています」と激励し、オリンピックでの活躍に期待を寄せました。
出雲大社に奉納される大しめ縄の完成セレモニーに出席しました
◇ 7月8日(日) 飯南町内
出雲大社の神楽殿に据え付けられている大しめ縄は、神楽殿が竣工した昭和56年以来、飯南しめ縄クラブが制作し、奉納されてきました。
この日、6回目の奉納となるしめ縄制作が最終工程を迎えたことから、完成セレモニーが開催されました。
大しめ縄の完成を見届けた知事は、「島根が持つ文化や歴史は、地域の皆さまの努力で守られています。皆さまがつくられた大しめ縄が、大遷宮を迎えられる出雲大社に奉納されることは、とても意義深いものがあると思います」と述べました。
盲導犬のキャラバン隊が知事を訪問されました
◇ 7月6日(金) 県庁知事室
〔写真〕アイマスクをつけて歩行体験をする知事 〔写真〕中四国スマイルウォークの皆さんと記念撮影
身体障害者補助犬法(公共の施設などで盲導犬を拒否してはいけないとする法律)が施行されてから今年で10年になることを受け、さらなる理解を求めようと結成されたキャラバン隊が県庁を訪問され、知事に盲導犬の理解促進を訴えられました。
訪問されたのは、中国、四国地方の盲導犬利用者の団体などで作るキャラバン隊「中四国スマイルウォーク」のメンバー8人と盲導犬6頭です。
はじめに、知事がアイマスクをつけて盲導犬と部屋の中を一緒に歩く体験をし、障害物の前では必ず止まったり、指示によって動く優れた能力を実感しました。
この後、スマイルウォークのメンバーが「まだまだ盲導犬についての理解が進んでおらず、入店などを拒否されることがある」と現状を説明された上で、公共施設などにPRのためのステッカーを貼ってもらうよう訴えられました。
状況を聞いた知事は、「もっとPRして盲導犬に対する理解が進むよう努力します」と述べました。
「中四国スマイルウォーク」は、今年1年かけて中国・四国地方を回り、盲導犬の受け入れを広く呼びかけることにしておられます。
島根島津(株)と工場の立地に関する覚書を締結しました
◇ 7月6日(金) 県庁301会議室
〔写真〕奥村社長、出雲市長とともに覚書にサインする知事 〔写真〕左から3人目が奥村社長
医療機器などの製造を手掛ける島根島津株式会社(出雲市斐川町)が、生産設備の増設を決定され、同社、県、出雲市の三者で工場の立地に関する覚書の締結が行われました。
今回の計画は、今後の需要増が見込まれる医療用X線装置を製造するため、出雲市斐川町の現工場内で生産設備を増設されるもので、創業後3年間で12名の雇用増が計画されています。
締結に先立ちあいさつした知事は、「今回の計画は地域活性化や定住の促進に大いに貢献するもの。出雲市とともにできる限りの支援をしたい」と述べました。
また、島根島津の奥村義孝(おくむら よしたか)社長は、今回の計画について「円高で輸出が厳しい中、生産性を向上させ、高品質な製品を提供し続ける体制を整えたい」と意気込みを語られました。
平成24年6月定例県議会が閉会しました
◇ 7月6日(金) 県議会議事堂
平成24年6月定例県議会が最終日を迎え、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を進めることを目的に県の基金に積み立てる費用などを盛り込んだ総額11億円の一般会計の補正予算案など、合わせて22の議案がすべて可決され、閉会しました。
可決後、あいさつに立った知事は、先頃、設置法案が国会において可決された原子力規制委員会において、原発の新たな安全基準や再稼働についての政府の方針が今後、検討されることを踏まえ、政府の対応をよく注視し、県民の方々や議会、各界のご意見をよく聞きながら、県の対応を検討していく考えを示しました。
また、開幕まで2週間と迫った「神話博しまね」について、「全国からの観光客を、県をあげて、おもてなしの心を持ってお迎えしていきたい」と、改めて決意を述べました。
造幣局から「古事記1300年貨幣セット」が贈呈されました
◇ 7月4日(水) 県庁知事室
(独)造幣局は、神々の国しまね実行委員会(会長:溝口島根県知事)の協力を得て、「古事記1300年貨幣セット」を製品化され、今年6月29日から通信販売を開始されました。
このたび、その製品化にあわせて、造幣局の新原芳明(しんはら よしあけ)理事長が県庁を訪問され、知事に「古事記1300年貨幣セット」を贈呈されました。
この貨幣セットは、平成24年銘の未使用の5百円から1円までの6種類の通常貨幣と丹銅製年銘板1枚をプラスチックケースに組み込み、古事記の物語を収めた小冊子とともに木目調の特性紙ケースに収納されています。
神話博の期間中は、主会場の一角、県立古代出雲歴史博物館のミュージアムショップでも取り扱う予定です。
新原理事長から貨幣セットを受け取った知事は、「神話博に来られた方の良い思い出になる」と述べました。
第8回東京−北京フォーラム「地方対話」分科会に出席しました
◇ 7月2日(月) 東京都内
日中の有識者、政府要人などが、アジア共通の課題について議論する「第8回東京北京フォーラム」が東京都内において開催されました。平成17年8月から毎年、東京と北京で交互に開催しており、本年で8回目となります。
溝口知事は「地方対話」分科会にパネリストとして参加しました。知事は島根県との友好提携先である寧夏回族自治区との交流を紹介し、「草の根レベル」の交流や、観光や企業誘致に関して中国側との実務者レベルの対話の必要性を述べました。
他の出席者からは、青年交流による日中国民の相互理解を促進していくことの必要性について発言がありました。
〔写真〕 「地方対話」分科会の様子
「石見銀山遺跡とその文化的景観」世界遺産登録5周年記念式典に出席
◇7月1日(日)大田市内
石見銀山遺跡が、今月2日で世界遺産に登録されてから5周年を迎えるにあたり開催された記念式典に出席しました。
式典では登録からの5年を振り返り、次の5年やそれ以降の在り方を考えることをテーマとし、近藤誠一文化庁長官による記念講演のほか、山陰両県ではじめてユネスコスクールに認定された島根中央高校の生徒による研究発表などが行われました。
式典の冒頭であいさつに立った知事は、「石見銀山遺跡を後世に引き継いでいかなければならない。ゆったりとしたくつろげる地域になっていくことが大切。魅力をわかっていただけるよう県としても努力をしていく」と述べました。
〔写真〕式典であいさつする知事
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp