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盲導犬のキャラバン隊が知事を訪問されました
◇ 7月6日(金) 県庁知事室
〔写真〕アイマスクをつけて歩行体験をする知事 〔写真〕中四国スマイルウォークの皆さんと記念撮影
身体障害者補助犬法(公共の施設などで盲導犬を拒否してはいけないとする法律)が施行されてから今年で10年になることを受け、さらなる理解を求めようと結成されたキャラバン隊が県庁を訪問され、知事に盲導犬の理解促進を訴えられました。
訪問されたのは、中国、四国地方の盲導犬利用者の団体などで作るキャラバン隊「中四国スマイルウォーク」のメンバー8人と盲導犬6頭です。
はじめに、知事がアイマスクをつけて盲導犬と部屋の中を一緒に歩く体験をし、障害物の前では必ず止まったり、指示によって動く優れた能力を実感しました。
この後、スマイルウォークのメンバーが「まだまだ盲導犬についての理解が進んでおらず、入店などを拒否されることがある」と現状を説明された上で、公共施設などにPRのためのステッカーを貼ってもらうよう訴えられました。
状況を聞いた知事は、「もっとPRして盲導犬に対する理解が進むよう努力します」と述べました。
「中四国スマイルウォーク」は、今年1年かけて中国・四国地方を回り、盲導犬の受け入れを広く呼びかけることにしておられます。
島根島津(株)と工場の立地に関する覚書を締結しました
◇ 7月6日(金) 県庁301会議室
〔写真〕奥村社長、出雲市長とともに覚書にサインする知事 〔写真〕左から3人目が奥村社長
医療機器などの製造を手掛ける島根島津株式会社(出雲市斐川町)が、生産設備の増設を決定され、同社、県、出雲市の三者で工場の立地に関する覚書の締結が行われました。
今回の計画は、今後の需要増が見込まれる医療用X線装置を製造するため、出雲市斐川町の現工場内で生産設備を増設されるもので、創業後3年間で12名の雇用増が計画されています。
締結に先立ちあいさつした知事は、「今回の計画は地域活性化や定住の促進に大いに貢献するもの。出雲市とともにできる限りの支援をしたい」と述べました。
また、島根島津の奥村義孝(おくむら よしたか)社長は、今回の計画について「円高で輸出が厳しい中、生産性を向上させ、高品質な製品を提供し続ける体制を整えたい」と意気込みを語られました。
平成24年6月定例県議会が閉会しました
◇ 7月6日(金) 県議会議事堂
平成24年6月定例県議会が最終日を迎え、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を進めることを目的に県の基金に積み立てる費用などを盛り込んだ総額11億円の一般会計の補正予算案など、合わせて22の議案がすべて可決され、閉会しました。
可決後、あいさつに立った知事は、先頃、設置法案が国会において可決された原子力規制委員会において、原発の新たな安全基準や再稼働についての政府の方針が今後、検討されることを踏まえ、政府の対応をよく注視し、県民の方々や議会、各界のご意見をよく聞きながら、県の対応を検討していく考えを示しました。
また、開幕まで2週間と迫った「神話博しまね」について、「全国からの観光客を、県をあげて、おもてなしの心を持ってお迎えしていきたい」と、改めて決意を述べました。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp