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知事トピックス(2011年9月分)  

 

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※知事広聴会のようすはこちら

■出雲市長から斐伊川放水路への分水了承について回答がありました

◇ 9月30日(金) 県庁知事室

長岡市長から回答を受ける知事

 

 斐伊川・神戸川治水事業3点セットの一つである斐伊川放水路への分水の取扱を県が出雲市に申し入れていたことについて、出雲市の長岡秀人市長が知事室を訪問され、大橋川改修の完了を待たず、分水を了承することを伝えられました。

 長岡市長は、「流域の住民全員から了解が得られたわけではないが、流域全体の安心安全の視点からも分水は了承すべきと考えた」と説明。また、大橋川改修の早期完成や斐伊川本川堤防の整備・強化など、7項目の要望を伝えられました。

 知事は、「市長、市議会、市民のみなさんに深く感謝を申し上げる。今回の放水路への分水了承は斐伊川流域住民の安心安全の確保に大きく資するもの。出雲市の要望にきちんと対応していく」と応えました。

 

 

■松平家15代当主松平直壽さんから家伝の年譜等が寄贈されました

◇ 9月30日(金) 県庁知事室

松平直壽さんから目録を受け取る様子寄贈された資料について説明を受ける知事

 

 松江藩の藩主を務めた雲州松平家15代当主松平直壽(まつだいら なおとし)さんから、松平家に代々伝わる系図や歴代の松江藩主の記録である年譜、家譜等33冊と直亮公伝記資料、系図松平家(折本)外8点を県に寄贈していただくことになり、直壽さんが知事室を訪問されました。

 このたびの寄贈は、大正から昭和初期にかけて松平家13代当主松平直亮(まつだいら なおあき)さんが寄贈され、現在県立図書館が所蔵している、江戸時代から明治に刊行された約2500冊の資料とともに「雲州松平家文書」として一括して保存活用してほしいと寄贈を申し出られたことによるものです。

 直壽さんから目録を受け取った知事は、「適切に保存・活用を行い、後世に伝えていきたい」と述べました。 

 

■錦織良成監督が新作映画の製作報告のため知事室を訪問されました

◇ 9月16日(金) 県庁知事室

錦織監督から報告を受ける知事

 

 島根県出身の映画監督 錦織良成さんが、島根を舞台とした4作目の新作映画の製作報告のため、知事室を訪問されました。

  錦織監督は、次作の舞台が隠岐の4島であることを報告したうえで、「隠岐の美しい海、島の緑、そして人々と家族の絆がテーマです。大変な震災がありましたが、何でもない昔ながらの生活の中に、豊かさがあることを、この島根を舞台とした映画から皆さんに気づいていただきたい」と話されました。

  報告を受けた知事は、島根県が古事記編纂1300年に合わせてさまざまな取り組みを行っていることに触れ、「隠岐の島は古事記でも登場する島です。長い歴史と文化があり、また、独自の地質、植生から世界ジオパークの国内候補地にも決定しました。映画によって、さらに島根の魅力を知ってもらうことができると思います」と、映画の完成に期待を寄せました。

 この新作映画は、2012年秋頃の公開予定です。 

 

 

■「秋の全国交通安全運動推進の集い」に出席しました

◇ 9月16日(金) 県庁玄関前

参加者代表の決意表明の様子知事メッセージを手渡す知事

 

 9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が展開されるのに先立ち、県庁で「秋の全国交通安全運動推進の集い」が開催されました。

 集いには、県交通安全協会の関係者や県警など約200人が参加。

 参加者を代表して、松江市老人クラブ連合会の安達伸次会長が、「私たちが先頭に立ち、交通安全意識が定着するよう活動に取り組んでいきたい」と決意表明されました。

 知事は、「交通事故が無い、安全安心な社会を築くことは大切な課題。交通ルールを守り、交通事故を減らせるよう、みんなで努力していきましょう」と呼びかけながら、参加者一人ひとりに「知事メッセージ」を手渡し、交通安全活動の一層の推進をお願いしました。

 

■「おいでませ!山口国体」に出場する島根県選手団を激励しました

◇9月15日(木)県庁本庁舎玄関前

結団式の様子選手一人一人と握手する知事

 

 10月1日から11日まで山口県と広島県を会場に開催される第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」に出場する島根県選手団総勢270名の結団式が行われ、知事が選手団を激励しました。
すでに会期前競技として実施されたクレー、水泳、体操競技を除く選手・監督が県庁玄関前広場に集い、知事の「エイ・エイ・オー」のかけ声を合図に、高々と拳を突き上げ、必勝を誓い合いました。
また、選手団主将のなぎなた競技に出場する安喰愛(あじきあい)選手からは、「国体では、県民の皆さんに希望と勇気を与えられるよう全力を尽くしたい」と力強い宣誓がありました。
知事は、「みなさんの活躍は、県民のみなさんにとって自分の事のようにうれしいこと。ベストコンディションで大会に臨み、実力を存分に発揮してください」とあいさつし、選手や監督と固く握手を交わし激励しました。

 

 

■キックボクシングの世界タイトルを獲得された寺戸伸近さんを遣島使に委嘱

◇9月15日(木)県庁知事室

寺戸さんと知事寺戸さんや寺戸さんのご両親と記念撮影する知事

 

 先月14日、後楽園ホールで行われたキックボクシングの世界タイトルマッチ「Krush.11」でISKA世界スーパー・バンタム級(55Kg)王座決定戦で勝利し、世界タイトルを獲得された島根県浜田市出身の寺戸伸近(てらどのぶちか)さんを、島根県のPRを行っていただく遣島使(けんとうし)に委嘱しました。

 寺戸さんは、ふるさと島根に深い愛着を持ち続け、これまで自身のブログなどで島根県をPRしておられます。

 知事は、「島根出身の方がこのような目覚ましい活躍をされることはたいへん嬉しい。島根県では古事記編さん1300年に合わせて様々な取り組みを行っていますので、たくさんの人に島根の魅力を伝えてほしい」とお願いしました。

 

■東日本大震災の災害ボランティア参加学生が知事を訪問されました

◇9月14日(水)県庁知事会議室

活動報告を受ける知事ボランティア参加学生と知事

 

 東日本大震災の被災地の復興を支援するボランティア活動に参加した島根県立大学の学生7人が知事を訪問し、現地での活動内容や今回の活動から学んだことなどを報告されました。

 このうち、岩手県大槌町の仮設住宅で住民の交流サロンの運営を手伝った短期大学部看護学科2年生の森山聡子さんは、津波に襲われた被災者の方から聞いた話をもとに、「島根県民も、日頃から津波の際の避難訓練を行っておく必要性を強く感じた」と報告されました。

 また、宮城県石巻市などで、がれき撤去にあたった総合政策部3年生の堀将太さんは「震災の記憶を風化させないためにも、ボランティア参加者が自ら感じたこと、経験したことを一人でも多くの人に伝えていくことが重要」と話されました。

 報告を受けた知事は、労をねぎらった上で、「県も支援をするので、皆さんもさらに支援の輪が広がるよう活動をしてほしい」と応えました。

 

■「しまね健康超寿者」表彰受賞者の塩野千惠子さんを訪問しました

◇9月14日(水)雲南市内

塩野さんに語りかける知事表彰状と記念品を渡す知事

 

 島根県では、心身ともに健康で、いくつになっても現役意識を持ち続け、社会との関わりを持ちながら生活しておられる100歳以上の方を、「しまね健康超寿者」として平成18年度から表彰しています。

 この日は、平成23年度の「しまね健康超寿者」表彰受賞者の一人、雲南市の塩野千惠子さん(100歳)のお宅を知事が訪れ、表彰状と記念品を授与しました。

 知事が「声がしっかりしておられ、とてもお元気そうですね」と語りかけると、塩野さんは「好きなことをやって年を重ねてきた。健康なことに感謝しています」と答えられました。

 その後、塩野さんはたくさんの趣味のなかでも特に得意な、謡(うたい)を披露されました。

 今年度の受賞者は、塩野さんのほか、西坂高四郎さん(浜田市在住)、石川千重子さん(益田市在住)、石倉綾子さん(安来市在住)、山下よりの字江さん(江津市在住)、藤原章さん(美郷町在住)の6名でした。

 

■平成23年9月定例県議会が開会しました

◇ 9月12日(月) 県議会 議場

議案の提案理由を説明する知事

 

 平成23年9月定例県議会が開会し、東日本大震災に伴い都道府県が共同して行っている被災者生活再建支援基金への追加拠出などを盛り込んだ総額約29億1,200万円を増額する補正予算案のほか、条例案4件、一般事件案9件の議案を提出しました。

 提案にあたり知事は、「内外の景気動向、国の動きなどをよく注視しつつ、適切かつ機動的な経済、財政運営に努めたい」と述べるとともに、県産牛肉や県産米の放射能検査の実施など、県産農林水産物の安全・安心のための対策や、来年7月21日から11月11日まで開催する「神話博しまね」の実施に向けた取り組みなどについて説明しました。

 9月定例県議会は、10月12日までの31日間にわたって行われます。

 

■「知事と語ろう!高校生フォーラム」に参加しました

◇ 9月9日(金) 出雲市内

パネルディスカッションの様子参加した高校生との記念撮影の様子

 

 今回が3回目となる「知事と語ろう!高校生フォーラム」が出雲市内で開催されました。

 このフォーラムは、高校生が日頃考えたり感じたりしていることを発表し、討論することで、思いや願いを互いに知り、高校生一人ひとりのさらなる成長を図ることを目的に一昨年から行っているものです。
 パネルディスカッションでは学校長から推薦された6名の高校生が、彼らが考える「充実した生活」など4つのテーマについて議論しました。
 知事は、自らの高校時代の思い出を交えながら議論の感想を述べました。また、高校生に対し、「積極的に外に出て多くの人と会ったり、読書をたくさんしてください。そうすることでいろいろな考え方、世界を知ることができます。それを、自分の生き方を考えるときの参考としてください」と話しました。

 

■しまね産業セミナー in 東京に出席しました

◇ 9月7日(水) 東京都内

あいさつする知事

 

 首都圏からの企業誘致を目指して「しまね産業セミナー in 東京」を東京都内で開催し、約130社 ・ 200人の参加がありました。

 セミナーでは、島根県の企業立地助成制度を説明したほか、首都圏から島根県に立地した株式会社島根富士通と株式会社GNSの各代表から講演をいただきました。

 知事は、あいさつの中で「首都圏からは、約30社が島根県に立地いただいていますが、まじめで粘り強く働く人が多く、離職率も低いと評価をいただいています。首都圏から見ると場所もよく分からないという方も多いかもしれませんが、豊かな自然や古きよき文化・歴史が残る、住みやすい島根県を立地先としてぜひご検討ください」と、島根の魅力をPRしました。

 

■(株)サンシャインチェーン本部の川崎社長を「遣島使」に委嘱しました

◇ 9月6日(火) 県庁知事室

遣島使の委嘱状を手渡す知事川崎社長と記念撮影

 

 高知県を中心に四国一円でスーパーマーケットチェーンを展開する株式会社サンシャインチェーン本部(本部:高知市)の川崎博道(かわさきひろみち)社長が、島根県内事業者との商談のために来県され、知事室を訪問されました。

 サンシャインチェーンでは、平成17年度から、島根県の特産品を販売する「島根フェア」を開催され、毎回、知事メッセージ入りのチラシを作成されるなど、島根の情報発信をたいへん積極的に行われています。

 知事は、これまでの同社の取り組みにお礼を述べるとともに、今後も引き続き島根のPRをお願いするため、川崎社長を島根県のPRを行っていただく「遣島使」(けんとうし)に委嘱しました。

 川崎社長からは、「高知の人は、新しいものや文化や好む傾向がある。島根にはよいものがたくさんあるので、しっかりPRしていきたい」と、頼もしい言葉をいただくことができました。

 「島根フェア」は、今年も11月5から8日まで、高知県内のサンシャインチェーン32店舗で開催される予定です。

 

■台風第12号にかかる島根県災害対策本部を設置しました

◇9月3日(土)県庁防災センター

第1回本部会議の様子その1第1回本部会議の様子その2

 

 大型の台風第12号に対応するため、島根県災害対策本部(本部長・知事)を設置し、第1回本部会議を開催しました。

 会議では、各部局長から被害状況などが報告され、情報を共有するとともに、今後の対応について話し合いました。

 知事は、「今回の台風はスピードが遅く、長時間の大雨が予測されることから、土砂災害や浸水被害等に備え、的確な情報の収集に努め、全庁を挙げて万全の体制で臨むよう」職員に指示しました。

 

■「おいでませ!山口国体」に出場する島根県選手団を激励しました

◇ 9月1日(木) 松江市内

激励式の様子選手一人一人と握手する知事

 

 10月1日から山口県(一部、広島県)で開催される第66回国民体育大会(おいでませ!山口国体)の会期前競技として行われる水泳、体操、クレー射撃に出場する島根県選手団の激励式が松江市内であり、知事が選手のみなさんを激励しました。

 3競技の選手団総勢31名を代表し、水泳の飛込競技に出場する杉原響(すぎはらひびき)選手が、「県民のみなさんのご期待に応え、また、後に続く競技の活躍につながるよう精一杯がんばりたい」と決意表明されました。

 知事は、「県民の方々は、みなさんの活躍を心待ちにしています。最善のコンディションで力一杯たたかってください」と激励し、選手一人一人と握手を交わしました。

 「おいでませ!山口国体」の水泳競技と体操競技は今月9日から、クレー射撃競技は11日から開催されます。

 


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島根県政策企画局広聴広報課
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