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■東日本大震災の災害ボランティア参加学生が知事を訪問されました

◇9月14日(水)県庁知事会議室

活動報告を受ける知事ボランティア参加学生と知事

 

 東日本大震災の被災地の復興を支援するボランティア活動に参加した島根県立大学の学生7人が知事を訪問し、現地での活動内容や今回の活動から学んだことなどを報告されました。

 このうち、岩手県大槌町の仮設住宅で住民の交流サロンの運営を手伝った短期大学部看護学科2年生の森山聡子さんは、津波に襲われた被災者の方から聞いた話をもとに、「島根県民も、日頃から津波の際の避難訓練を行っておく必要性を強く感じた」と報告されました。

 また、宮城県石巻市などで、がれき撤去にあたった総合政策部3年生の堀将太さんは「震災の記憶を風化させないためにも、ボランティア参加者が自ら感じたこと、経験したことを一人でも多くの人に伝えていくことが重要」と話されました。

 報告を受けた知事は、労をねぎらった上で、「県も支援をするので、皆さんもさらに支援の輪が広がるよう活動をしてほしい」と応えました。

 

■「しまね健康超寿者」表彰受賞者の塩野千惠子さんを訪問しました

◇9月14日(水)雲南市内

塩野さんに語りかける知事表彰状と記念品を渡す知事

 

 島根県では、心身ともに健康で、いくつになっても現役意識を持ち続け、社会との関わりを持ちながら生活しておられる100歳以上の方を、「しまね健康超寿者」として平成18年度から表彰しています。

 この日は、平成23年度の「しまね健康超寿者」表彰受賞者の一人、雲南市の塩野千惠子さん(100歳)のお宅を知事が訪れ、表彰状と記念品を授与しました。

 知事が「声がしっかりしておられ、とてもお元気そうですね」と語りかけると、塩野さんは「好きなことをやって年を重ねてきた。健康なことに感謝しています」と答えられました。

 その後、塩野さんはたくさんの趣味のなかでも特に得意な、謡(うたい)を披露されました。

 今年度の受賞者は、塩野さんのほか、西坂高四郎さん(浜田市在住)、石川千重子さん(益田市在住)、石倉綾子さん(安来市在住)、山下よりの字江さん(江津市在住)、藤原章さん(美郷町在住)の6名でした。

 


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