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知事トピックス(2010年6月分)  

 

 

 これまでの「知事トピックス」を見る

※知事広聴会のようすはこちら

「ゆめいくワークサポート事業」に関する覚書に調印しました

◇6月30日(水)県庁301会議室

調印の様子の写真

 

 山陰合同銀行(本店:松江市)では、平成19年9月に知的障がい者が専門的に就労する事業所「ごうぎんチャレンジドまつえ」を開設され、現在17名の行員により同行のPR用に使用するエコバッグや通帳収納用の木工品にプリントする絵画の制作・印刷業務などが行われています。
このたび、同行、県社会福祉協議会、県において、同行の行員が制作した絵画を広く一般の企業等に利用してもらい、その利用料を県内の障がい者就労支援施設の支援に活用する仕組み「ゆめいくワークサポート事業」に合意し、この日、3者間で覚書の調印が行われました。
同行の古瀬誠頭取は、「知的障がい者の方々が持つ芸術的才能に着目し、その能力を生かした仕事を行ってもらうとともに、その労働の対価として自立するのに必要な額の賃金を得てもらう仕組みをつくりました」と話されました。
知事は、「障がい者の方が描かれる絵には個性があって、手作りの良さがあります。最近では、それらに価値を見いだす人も多くなってきています」と述べました。

 

 

財団法人島根経済文化振興会の理事会に出席しました

◇6月30日(水)松江市内

財団法人島根経済文化振興会の理事会の写真

 

 財団法人島根経済文化振興会(本部:松江市)の理事会が開催され、平成21年度事業の決算承認、公益法人改革にかかる移行の方向性を議事に意見が交わされ、理事長である知事が議長を務めました。
同法人は、島根県と京阪神地区との交流を促進するとともに、島根県経済や文化の振興及び社会福祉の増進に寄与することを目的とする公益法人です。

 議事に先立つ挨拶の中で知事は、「昨年は石見神楽の上演など島根県PR事業を独自に実施しましたが、今後もこれらの公益事業を積極的に行っていきます。振興会は島根県と京阪神を結ぶ架け橋です。これからも会の運営にご協力をお願いします」と述べました。

実証!「地域力」醸成プログラム企画プレゼンテーション大会が開かれました

◇6月29日(火)県庁講堂

プレゼンテーション大会の様子の写真

 

 地域の公民館が本来持っている地域力を醸成する機能に着目し、各地の公民館が独自に企画した地域力を高める先導的・モデル的な取り組みを支援するために県が平成19年度から実施している実証!「地域力」醸成プログラムの企画プレゼンテーション大会が県庁で開催されました。
今年のプレゼン大会には、島根県内の15公民館から企画提案があり、モデル公民館選定委員会による審査を経て8件程度が選定されることとなっています。
県庁講堂を埋め尽くすほどの大勢の参加者の前で知事は、「島根には、豊かな自然や古い歴史や文化が残っているとともに、各地域に暖かな人間関係が残っており、そこでは活発な活動が展開されています。まさに島根の良さは「地域力」です。本日は、他の公民館活動に参考になるような先導的な取り組みや、面白い取り組みの企画提案があるとのことで、大いに期待します」と挨拶しました。

島根県男女共同参画審議会に諮問を行いました

◇6月28日(月)松江市内

写真1写真2

 

 島根県男女共同参画審議会に出席し、「第2次島根県男女共同参画計画」の策定について、諮問を行いました。
島根県男女共同参画計画は、誰もが性別に関わりなく多様な生き方が選択でき、各々の個性と能力が発揮できる「男女共同参画社会」を実現するため、平成13年に策定し、平成18年に一部改定を行いながら、今年度末で計画期間の満了を迎えます。

 この間、県では、この計画に基づき、施策の総合的な推進に取り組んできました。
審議会では、本日の知事の諮問を受け、来年3月の答申を目指して、これまでの取組状況についての検証や、次期計画の取組の方向性等について審議を行います。

 知事は、「男女共同参画は県の施策の中でも重要な課題です。新たな計画の策定に向け、委員の皆さんの忌憚のないご意見・審議をお願いします」とあいさつしました。

 

 

 

島根県農業協同組合中央会及び各連合会通常総会に出席しました

◇6月28日(月)松江市内

島根県農業協同組合中央会及び各連合会通常総会に出席している写真

 

 平成22年度島根県農業協同組合中央会及び各連合会通常総会が松江市内で開催され、知事は来賓として出席しました。
あいさつの中で知事は、JAグループの「1県1JA」に向けた取組にふれ、「今後も総力を結集して取り組みを進められることを期待します。県としても引き続きJAとの連携を密にして、農業振興に取り組んでまいります」と述べました。

 

 

カヌースラロームジュニア世界選手権大会日本代表選手に激励金を贈りました

◇6月28日(月)県庁知事室

激励金を手わたしている写真

 

 7月7日からフランスで開催されるカヌースラロームジュニア世界選手権大会に日本代表で出場する松江東高校3年の山下瑠那選手に激励金を渡しました。
山下さんは昨年8月、福島県であったジュニア日本選手権大会で3位の成績を収められました。
知事は「山下さんは国際大会の経験もあるので、いい成績が出ると思います。しっかり練習して、がんばってください」と激励しました。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)生誕160年記念式典に出席しました

◇6月27日(日)松江市内

写真1写真2

 

 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、1850年6月27日ギリシャのレフカダ島に生まれてから160年目にあたる6月27日、松江市にある小泉記念館前の塩見縄手公園で「小泉八雲生誕160年記念式典」が開催されました。

 挨拶の中で知事は、「県では「神々のふるさと」や「神々の国」ということばをキャッチフレーズに、古事記編纂1300年に関連したキャンペーン事業を実施することにしています。
これらのことばを初めて使ったのが小泉八雲だと知って、島根県と小泉八雲との縁(えにし)の深さを感じます」と述べました。

 この後知事は、「プラバ少年少女合唱隊」の歌声や「キヨール・アガス・クラク」のアイリッシュ音楽の演奏に盛んに拍手を贈っていました。

環境保全、地域環境美化に関する環境大臣表彰を受けられた方が知事室を訪問

◇6月25日(金)県庁知事室

環境保全、地域環境美化に関する環境大臣表彰を受けられた方が知事室を訪問している写真

 

 環境保全、地域環境保全及び地域環境美化に関し特に顕著な功績があった方々に対して、その功績に対し、毎年度、環境大臣による表彰が行われています。
6月7日に開催された環境大臣表彰では、島根県から、地域環境保全功労者表彰(個人)に吉川通彦さんが、地域環境美化功績者表彰(団体)に、広瀬町ふるさとの川浄化実行委員会が授賞されました。
吉川さんは、環境問題や島根県の環境審議会の会長を多年にわたって務められ、その間、島根県環境基本計画の策定など、島根県の環境行政の推進に対し多大の功績があったことから授賞されました。
また、広瀬町ふるさとの川浄化実行委員会は、定期的な河川の清掃や植林活動の実施や、子どもたちへの環境学習の場の提供を通じて、地域住民の環境意識の向上に寄与されたことにより、このたびの授賞となりました。
知事は、「島根の自然はもともと豊かですが、地域のみなさんの郷里を愛する気持ちが加わってより豊かになっているのでしょうね。これからも環境保全のために頑張ってください」と述べ、授賞された方々のご努力に対し敬意を表しました。

 

 

埋蔵文化財調査センターを視察しました

◇6月25日(金)松江市内

埋蔵文化財調査センターを視察している写真

 

 島根県には、多くの青銅器が発掘された荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡など特色ある遺跡が数多くあります。このような遺跡の発掘や調査研究を行い、その成果をわかりやすく伝える役割を果たしているのが埋蔵文化財調査センターです。

 知事は、センターの業務の説明を受けた後、縄文時代の土器や、石斧でくり抜いた丸木船などが展示してある展示室、土器の復元作業の様子、出雲大社境内遺跡から発掘された「心御柱(しんのみはしら)」の保管状況、発掘されたばかりの青磁椀・白磁椀といった出土資料を見学しました。

 また、原始以来の島根の人々の生活の様子の変遷や、県内の遺跡の特色などをわかりやすく紹介していくことについて、知事はセンター職員と意見交換を行いました。

 

 

石州半紙技術者会が石州半紙のユネスコ無形文化遺産認定書を受けました

◇6月25日(金)県庁知事室

石州半紙の技術を使ってつくられた作業着を着る知事

 

 平成21年9月にユネスコ無形文化遺産の代表一覧表に記載が決定した重要無形文化財「石州半紙(せきしゅうばんし)」の技術を伝承する石州半紙技術者会が、今月10日に文化庁長官からユネスコ認定書を受けられ、この日、同会会長の川平正男さんと副会長の久保田彰さんが、知事に認定書の受理を報告されました。
久保田さんのお話では、ユネスコ無形文化遺産となったことをきっかけに、石州半紙の技術を学びたいという人が増えてきており、海外からの問い合わせもあるとのことでした。
また、川平会長から知事にコウゾを原料とする石州半紙の紙布(しふ)で編んだ作務衣(さむえ)が贈られ、知事は、「とっても軽くて、着ごこちがいいですね」と、作務衣の感触を楽しみました。

 

 

国境なき子どもたちのドミニク事務局長、守谷専務理事が溝口知事を訪問

◇6月25日(金)県庁知事室

国境なき子どもたちのドミニク事務局長、守谷専務理事が溝口知事を訪問している写真

 

 開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない子ども達を支援するNPO法人「国境なき子どもたち(KnK)」のドミニク事務局長、守谷季美枝専務理事が溝口知事を訪問しました。
KnKの事業によりカンボジアを訪れた島根の中学生の報告会(於:くにびきメッセ)のため松江に来られたお二人でしたが、守谷さんが松江市のご出身というご縁もあり知事訪問が実現しました。
世界中で活動を展開するknkの資金調達に関するお話や知事からは島根の誇る古代文化や神話などの紹介があり、フランス人のドミニク局長との文化に関する意見交換が行われました。
知事室には現在上映中の映画「RAILWAYS」のパネルが掲げられていましたが、映画館支配人の経験もあるドミニク局長と同映画の話題でも大いに盛り上がりました。

 

 

差海川堰を視察し、地元の漁協関係者の皆さんと意見交換をしました

◇6月25日(金)出雲市内

写真1写真2

 

 平成22年5月に完成した差海川堰(塩分調整堰)を視察し、その後地元の皆さんと意見交換をしました。

 差海川堰は、近年塩分濃度が上昇し続けていた神西湖においてかつての良好な汽水環境による豊かな自然を取り返そうと、十間川河川改修工事の一環として堰の建設を行ったものです。

 二年前に現地を知事が視察した際に、地元から塩分上昇の実情と神西湖での漁獲高減少の実態を聞き、その対応策として建設が進められたものです。

 当日は、あいにくの雨模様でしたが、地元の皆さんとともに視察をし、その後神西湖漁業協同組合において意見交換を行いました。

島根県観光連盟通常総会で県の観光振興策を説明しました

◇ 6月23日(水) 松江市内 

県の観光振興施策を説明する知事の写真

 

 松江市内のホテルで、平成22年度島根県観光連盟通常総会が開かれ、来賓として出席した知事は、約70名の出席者に対し、県の観光振興施策について説明しました。
 知事は、「県外の方々に島根の良さが知られるようになってきたと実感します。今はまさに島根がブレークする好機であり、県では現在、今年度から平成25年度にかけて「古事記」1300年などに関連するシンポジウムや展示会など盛りだくさんの企画を計画しています。この好機を生かし、みなさんと一緒になって多くの方々に島根を訪れてもらえるよう努力していきます」と、観光振興にかける意気込みを語りました。

あすてらすフェスティバル2010に参加しました

◇ 6月19日(土) 大田市内 

あすてらすフェスティバルでの知事の写真1あすてらすフェスティバルでの知事の写真2

 

 6月は、「島根県男女共同参画推進月間」です。この月間中の記念行事として毎年開催されている「あすてらすフェスティバル」に参加しました。

 県では、男女共同参画社会の実現に向けて、啓発や研修、人材育成などの様々な取り組みを行っていますが、その活動拠点となっているのが、大田市にある「あすてらす(島根県立男女共同参画センター)」です。

 当日は、弁護士の渥美雅子さんを講師に招いてのセミナーや、展示・販売・ワークショップなどの日頃の活動成果を発表するイベントが開催され、終日にぎわいました。

 知事は、各イベントブースを回り、出展された方々の取り組みについてお話を伺いました。 

 

 

JFしまね総代会に出席しました

◇ 6月19日(土) 松江市内 

JFしまね総代会で挨拶する知事の写真

 

 松江市内のホテルで、漁業協同組合JFしまねの第5回通常総代会が開催され、知事は来賓として出席しました。
 祝辞の中で知事は、漁業者が安心して操業できる環境を整備するため『漁業経営緊急支援資金』を創設したことを紹介しました。
 さらに、高騰した燃油費を助成する国の制度への漁業者の加入促進に向けた支援や、大田市内に予定される新水産物卸売市場が機能するための支援支援について何ができるか検討しますと述べました。

浜田市立石正美術館主任学芸員 神英雄さんが知事に著書を贈呈されました

◇ 6月18日(金)県庁 知事室

神さんのお話を伺う知事の写真

 

 浜田市立石正美術館主任学芸員 神英雄(じんひでお)さんが、柿本人麻呂研究の成果として、このたび「柿本人麻呂の石見」を出版され、知事に著書を贈呈されました。
 神さんは平成12年4月に島根県に赴任。現在は、浜田市立石正美術館に勤務されるとともに、歴史地理学・歴史学研究を進め、多数の著書、論文を執筆されています。
 神さんは、「島根に来た当初から、人、自然、歴史、全てが美しくすばらしい石見に住むことできたことを嬉しく感じています。柿本人麻呂を通じて石見の地、人の特質に迫れればと思い、研究を進め、今回の出版に至りました。研究を進めるなかで、石見の地・人に人麻呂が残っていることに驚かされ、石見の奥深さを感じました」と話されました。
 知事は「島根県は大規模な開発がこれまであまりなかったおかげで、その土地と人に歴史が残っています。県外から来た人には、それがよく見えるのかもしれません。ぜひ、残していきたいものです」と述べました。

 

 

税務懇談会で講演しました

◇ 6月18日(金) 松江市内

税務懇談会に出席した知事の写真

 

 県内の税務協力団体(税理士会、納税貯蓄組合、青色申告会、法人会、間税会、酒造組合・卸酒販組合・小売酒販組合)の代表者と松江税務署などが参加した税務懇談会が開催され、知事が『これからの地方の活性化』という題で講演しました。

 知事は、国と島根県の近年の経済状況や財政状況、経済対策への取り組みなどについて触れた上で、「島根の活性化をどう進めるか」という課題への対応として新産業創出プロジェクトや観光振興施策などについて説明しました。

 また知事は、鳥取税務署長時代の思い出や経験などを懐かしそうに参加者に話しました。

「RAILWAYS」主演の中井貴一さんを遣島使に委嘱しました

◇6月16日(水)県庁知事室

映画レイルウエイズ主演の中井貴一さんと知事の写真

 

 島根県を舞台に制作された映画「RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語」監督の錦織良成さんと、主演の中井貴一さんが、知事室を訪問されました。
中井貴一さんは、「島根で出会った人たちは本当に親切で、一生の思い出になった。島根には東京にない良いものがたくさんある」と話されました。
また、錦織監督は、「中井さんは本当に島根の大ファンになられて、東京の各所で島根をPRされている」と話され、「映画を若い人たちにも是非見て欲しい」と話されました。
知事は、「中井さんにここまで島根を好きになっていただき光栄です。映画のおかげもあって、島根に関心を持つ人が増えています。これからも島根の良さを周りの人に伝えてもらえればうれしく思います」と述べ、中井さんに島根の情報発信と島根県の魅力をPRしていただく「遣島使」への就任をお願いしました。

 

 

映画「瞬(またたき)」の原作者と監督が知事室を訪問されました

◇6月16日(水)県庁知事室

映画「瞬」の原作者、監督と記念撮影する知事の写真

 

 東出雲町の黄泉比良坂(よもつひらさか)がクライマックスシーンに登場する映画「瞬(またたき)」が、6月19日(土)から全国でロードショーされることから、この映画のPRのため、「瞬」の原作者である河原れんさんと、映画監督の磯村一路(いそむらいつみち)さんが知事室を訪問されました。
映画「瞬」は、作家河原れんさんの大ヒット小説「瞬」を映画化したもので、古事記神話に由来した内容となっています。
県では、現在、平成24年の古事記編纂1300年目に向けて神話のふるさと島根を全国にPRする事業を進めており、知事は、「島根を舞台にしたこの映画がヒットすることにより、特に若い人たちに古き良いものが現存する島根の魅力を知ってもらえるきっかけになればうれしい」と話しました。
原作者の河原さんは、「出雲は奥深い魅力がいっぱい。また小説の題材にしてみたい」と話されました。

 

 

JA共済連島根からドクターヘリ事業への運営資金寄贈の申し出を受けました

◇6月16日(水)県庁知事室

JA共済連島根から寄附目録の贈呈を受ける知事の写真

 

 県が来年度運航するドクターヘリの運営資金としてJA共済連島根から1億円寄贈の申し出があり、この日、知事室にJA共済連島根の三嶋章生運営委員会会長ほか2名の方々が訪問され、三嶋会長から知事に対して資金寄贈の趣意書と目録が贈呈されました。
知事は、「ドクターヘリ事業へご寄付いただくことに対し厚く御礼申し上げます。ドクターヘリは、来年の導入に向けて準備を進めており、患者の搬送、医師の派遣など多角的に運航していく計画です。このたびのご寄付は、島根の医療体制の充実に寄与するものであり、責任をもって同事業に活用してまいります」と感謝の言葉を述べました。

県の関係部局に対して口蹄疫に万全の対応をとるよう指示しました   

◇ 6月15日(火)県庁 防災センター

県危機管理連絡会議に出席した知事の写真

 

 宮崎県で家畜への口蹄疫感染が拡大している状況にあることから、県の関係部課長を招集した第1回危機管理連絡会議が開催され、知事が口蹄疫への対応について全庁挙げて万全の体制をとるよう職員に指示しました。
 口蹄疫は、牛、豚など偶蹄類の動物が感染する病気で、人に感染することはありませんが、万一発生した場合は、家畜伝染病予防法に基づき、まん延防止のため家畜の所有者によると殺が義務づけられています。
 会議では、県内に口蹄疫ウイルスが進入・感染しないよう、港湾、空港での靴底消毒の実施や、農家への消毒剤の配布などについて関係課から報告がありました。

 知事は、今後の口蹄疫の状況に応じ、関係部局に対し適切な対応をとるよう求めました。

島根県出身のオペラ歌手錦織健さんを遣島使(けんとうし)に委嘱しました 

◇6月14日(月)県庁知事室

錦織健さんに遣島使委嘱状を手渡す知事の写真錦織健さんと記念撮影する知事の写真

 

 島根県出身のオペラ歌手錦織健さんが日本一どこにあるのか知られていない県「島根県」を応援しようと、このほどロックバンド「シマネ健バンド」を結成され、知事に対して今秋発売される島根県応援CDとライブの開催を報告していただきました。
錦織さんがボーカルを務める「シマネ健バンド」のCDジャケットや歌詞カードには島根県内の観光スポットが紹介され、また、CDの売り上げの一部を島根県に寄附していただけるとのことです。
錦織さんは、「あまり知られていないことが逆に島根県の強み。バンド活動を通じ島根県を強くアピールしていきたい」と意気込みを語られました。
知事は、「島根は、豊かな自然や古代から続く歴史・文化、安全でおいしい食材に恵まれている。そうしたものは今人々から求められているものであり、錦織さんの活動を通じて広く島根の良さを知ってもらえればうれしい」と話し、錦織さんに島根の情報発信と島根県の魅力をPRしていただく「遣島使」への就任をお願いしました。

ラムサール条約湿地登録5周年記念:中海・宍道湖一斉清掃で汗を流しました

 ◇6月13日(日)東出雲町内

開会式であいさつする知事の写真子どもたちとウナギの稚魚を放流する知事の写真

【開会セレモニーで挨拶】【地元の子どもたちとウナギの稚魚を放流】

鳥取県藤井副知事と一緒に清掃活動を行う知事の写真エコクラブの子どもたちと記念撮影する知事の写真

【海岸の清掃活動】【地元エコクラブの子どもたちと記念撮影】

 

 ラムサール条約湿地登録5周年記念事業:中海・宍道湖一斉清掃が、島根・鳥取両県の5市2町で開催され、開会式が行われた東出雲町の意東海岸(通称:白鳥海岸)の清掃活動に知事が鳥取県の藤井副知事と共に参加しました。一斉清掃活動は、平成18年度から開催され、今年で5回目となります。
開催セレモニーでは、地元のエコクラブの子どもたちが日頃から行っている環境保全活動のようすを知事に報告し、これからもエコ活動の輪を広げていきたいと宣誓しました。その後、子どもたちと一緒にウナギの稚魚を中海に放流し、海岸の一斉清掃がスタート。知事は、約1時間の清掃活動に汗を流しました。
今年の中海・宍道湖一斉清掃では、全体で、約7,200人の方々が参加し、約14.5トンのゴミが収集されました。

 

 

ジュニアヨットクリーンエコセーリング大会の選手に島根県知事賞授与

◇6月13日(日)米子市内

島根県知事賞の賞状を読み上げる知事の写真副賞を手にした選手を祝福する知事の写真

 

 中海・宍道湖ラムサール条約登録5周年を記念したジュニアヨット・クリーンエコセーリング大会が、米子市湊山公園沖の中海海面において6月12日・13日の2日間の日程で開催され、全国から集まった約30人のジュニアヨット選手が7種目で熱戦を繰りひろげました。
この大会は、社団法人日本ジュニアヨットクラブ連盟と両県のジュニアヨットクラブが主催した新しい大会で、ヨット競技の成績を競い合うことに加え、いつまでもヨットができる環境を守る大切さを学ぶ目的で開催されたものです。2日目の大会開催前には、中海・宍道湖一斉清掃に選手の皆さんも参加されました。
閉会式では、知事が、初級者種目の優勝者に島根県知事賞を授与し、「ヨットを操る子どもたちのキビキビした姿に感心しました」と述べ、選手の健闘をたたえました。

JFしまねから県に対し要望がありました   

◇ 6月9日(水)県庁 知事室

JFしまねの岸会長から要望内容の説明を受ける知事の写真

 

 漁業協同組合JFしまねの岸 宏 会長ほか関係のみなさんが知事室を訪問され、大田、仁摩管内の4水産物地方卸売市場(久手、和江、五十猛、仁摩各市場)の統合・整備について、和江水産物地方卸売市場に統合を決定したことが報告されました。
 岸会長は、「近年、大型クラゲ被害や、世界的な経済変動による燃油価格高騰、消費の低迷等による漁価の低迷など漁業経営を取り巻く環境が厳しさを増しており、経営の合理化を進める目的で市場の統合の検討を進めてきました。このたび和江卸売市場に統合を決定したので、周辺道路の整備など支援をお願いしたい」と知事へ要望されました。
 知事は「県としてもスムーズに進むよう支援を検討していきたい」と述べました。

神話のふるさと「島根」推進事業ロゴマークの最優秀賞が決定しました

◇ 6月8日(火)県庁 知事室

イラストレーターの松谷さんに表彰状を授与する知事の写真松谷さんと最優秀ロゴマークを挟んで記念撮影する知事の写真

 

 浜田市在住のイラストレーター松谷みゆきさんがデザインされた神話のふるさと「島根」推進事業のロゴマークが、総数52点の応募作品の中から最優秀賞に選定され、この日、知事が、松谷さんに表彰状を授与しました。
 知事からロゴマークの制作意図を訪ねられた松谷さんは、「わきあがる雲の中にそびえ立つ社(やしろ)とオロチのシルエットを配し、「古事記」と「しまね」のつながりを一目で印象づけられるデザインにしました。また、紫色の雲は吉兆として現れる瑞雲(ずいうん)であり、オロチの赤は、たたら製鉄の炎をイメージしました」と話されました。
 知事は、さっそく松谷さんデザインのロゴマークを知事個人の名刺にプリントし、「一目で島根らしさが伝わってくるたいへん品のあるデザイン。さっそく、県の封筒や、名刺などに幅広く活用していき、神話のふるさと「島根」推進事業を全国に発信していきたい」と意気込みを語りました。

「萩・石見空港存続総決起大会」に出席しました

◇ 6月6日(日) 益田市内

総決起大会で挨拶する知事の写真参加者と一緒に空港応援歌を歌う知事の写真

 

 益田市の県芸術文化センター「グラントワ」で、萩・石見空港の存続を求める「萩・石見空港存続総決起大会」が開催され、約1500人の方々が、同空港の存続と来年1月から運休する大阪便の早期再開に向けて取り組んでいくことを誓い合いました。
 式典での挨拶の中で知事は、「萩・石見空港は、地域の産業発展や観光振興に欠くことができないものであり、圏域が一体となって、空港存続と大阪線の運航再開に向けてがんばりましょう」と述べ、路線維持に向けて関係者と一致団結して取り組む考えを示しました。
 最後に、参加者全員が、地域のシンボルであり、大きな宝である萩・石見空港をみんなで活用し、みんなで守ることを誓い合い、空港応援歌を斉唱しました。

 


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp