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環境保全、地域環境美化に関する環境大臣表彰を受けられた方が知事室を訪問

◇6月25日(金)県庁知事室

環境保全、地域環境美化に関する環境大臣表彰を受けられた方が知事室を訪問している写真

 

 環境保全、地域環境保全及び地域環境美化に関し特に顕著な功績があった方々に対して、その功績に対し、毎年度、環境大臣による表彰が行われています。
6月7日に開催された環境大臣表彰では、島根県から、地域環境保全功労者表彰(個人)に吉川通彦さんが、地域環境美化功績者表彰(団体)に、広瀬町ふるさとの川浄化実行委員会が授賞されました。
吉川さんは、環境問題や島根県の環境審議会の会長を多年にわたって務められ、その間、島根県環境基本計画の策定など、島根県の環境行政の推進に対し多大の功績があったことから授賞されました。
また、広瀬町ふるさとの川浄化実行委員会は、定期的な河川の清掃や植林活動の実施や、子どもたちへの環境学習の場の提供を通じて、地域住民の環境意識の向上に寄与されたことにより、このたびの授賞となりました。
知事は、「島根の自然はもともと豊かですが、地域のみなさんの郷里を愛する気持ちが加わってより豊かになっているのでしょうね。これからも環境保全のために頑張ってください」と述べ、授賞された方々のご努力に対し敬意を表しました。

 

 

埋蔵文化財調査センターを視察しました

◇6月25日(金)松江市内

埋蔵文化財調査センターを視察している写真

 

 島根県には、多くの青銅器が発掘された荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡など特色ある遺跡が数多くあります。このような遺跡の発掘や調査研究を行い、その成果をわかりやすく伝える役割を果たしているのが埋蔵文化財調査センターです。

 知事は、センターの業務の説明を受けた後、縄文時代の土器や、石斧でくり抜いた丸木船などが展示してある展示室、土器の復元作業の様子、出雲大社境内遺跡から発掘された「心御柱(しんのみはしら)」の保管状況、発掘されたばかりの青磁椀・白磁椀といった出土資料を見学しました。

 また、原始以来の島根の人々の生活の様子の変遷や、県内の遺跡の特色などをわかりやすく紹介していくことについて、知事はセンター職員と意見交換を行いました。

 

 

石州半紙技術者会が石州半紙のユネスコ無形文化遺産認定書を受けました

◇6月25日(金)県庁知事室

石州半紙の技術を使ってつくられた作業着を着る知事

 

 平成21年9月にユネスコ無形文化遺産の代表一覧表に記載が決定した重要無形文化財「石州半紙(せきしゅうばんし)」の技術を伝承する石州半紙技術者会が、今月10日に文化庁長官からユネスコ認定書を受けられ、この日、同会会長の川平正男さんと副会長の久保田彰さんが、知事に認定書の受理を報告されました。
久保田さんのお話では、ユネスコ無形文化遺産となったことをきっかけに、石州半紙の技術を学びたいという人が増えてきており、海外からの問い合わせもあるとのことでした。
また、川平会長から知事にコウゾを原料とする石州半紙の紙布(しふ)で編んだ作務衣(さむえ)が贈られ、知事は、「とっても軽くて、着ごこちがいいですね」と、作務衣の感触を楽しみました。

 

 

国境なき子どもたちのドミニク事務局長、守谷専務理事が溝口知事を訪問

◇6月25日(金)県庁知事室

国境なき子どもたちのドミニク事務局長、守谷専務理事が溝口知事を訪問している写真

 

 開発途上国のストリートチルドレンなど恵まれない子ども達を支援するNPO法人「国境なき子どもたち(KnK)」のドミニク事務局長、守谷季美枝専務理事が溝口知事を訪問しました。
KnKの事業によりカンボジアを訪れた島根の中学生の報告会(於:くにびきメッセ)のため松江に来られたお二人でしたが、守谷さんが松江市のご出身というご縁もあり知事訪問が実現しました。
世界中で活動を展開するknkの資金調達に関するお話や知事からは島根の誇る古代文化や神話などの紹介があり、フランス人のドミニク局長との文化に関する意見交換が行われました。
知事室には現在上映中の映画「RAILWAYS」のパネルが掲げられていましたが、映画館支配人の経験もあるドミニク局長と同映画の話題でも大いに盛り上がりました。

 

 

差海川堰を視察し、地元の漁協関係者の皆さんと意見交換をしました

◇6月25日(金)出雲市内

写真1写真2

 

 平成22年5月に完成した差海川堰(塩分調整堰)を視察し、その後地元の皆さんと意見交換をしました。

 差海川堰は、近年塩分濃度が上昇し続けていた神西湖においてかつての良好な汽水環境による豊かな自然を取り返そうと、十間川河川改修工事の一環として堰の建設を行ったものです。

 二年前に現地を知事が視察した際に、地元から塩分上昇の実情と神西湖での漁獲高減少の実態を聞き、その対応策として建設が進められたものです。

 当日は、あいにくの雨模様でしたが、地元の皆さんとともに視察をし、その後神西湖漁業協同組合において意見交換を行いました。



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