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知事トピックス(2010年10月分)  

 

 

 これまでの「知事トピックス」を見る

※知事広聴会のようすはこちら

 

■中海・宍道湖ラムサール条約登録5周年記念シンポジウムに出席しました

◇ 10月30日(土) 米子市内 

あいさつを述べる知事ポスターコンクール受賞者を表彰する知事

 

 米子市文化ホールで、島根・鳥取・沿岸自治体等が主催した「次世代へつなぐ!豊かな中海・宍道湖」と題して中海・宍道湖ラムサール条約登録5周年記念シンポジウムが開催され、知事が出席しました。

 このシンポジウムでは地域NPOの活動報告やこども国際交流報告など、中海・宍道湖の保全や賢明な利用に関する活動についての発表がありました。 また、両県知事から野鳥ポスターコンクールラムサール特別賞最優秀の受賞者への表彰が行われました。
 そのほか、日本野鳥の会主任研究員安西英明氏の記念講演や遣島使である吉田栄作氏、とっとりふるさと大使である松本若菜氏によるトークショーやミュージカル「あいと地球と競売人」を通じて自然環境の大切さを知る数々の催しが行われました。

 知事は、「斐伊川の流れは、両県を結ぶ大きな絆です。今回の5周年記念事業を契機として、ラムサール条約や中海・宍道湖の環境を保全する意識がますます高まることを期待しています」と、来場者のみなさんに呼びかけました。

 

 

■県立松江商業高等学校創立110周年記念式典に出席しました

◇ 10月30日(土) 県立松江商業高校(松江市内) 

式典で挨拶を述べる知事

 

 県立松江商業高等学校は、明治35年に山陰で初めての商業高校として創設され、以来110年にわたって、島根県における商業教育の先駆けとして、着実に歩んできました。
 この間の卒業生は、約23,000人を数え、地元島根の経済界をはじめ各界のリーダーとして活躍しておられます。
 溝口知事は、あいさつの中で「最近では、島根発のプログラミング言語「ルビー」を選択授業に取り入れるなど、地域産業と連携した、より実践的な教育を展開されています。生徒の皆さんには、専門的な知識や技能の習得とともに、自分の夢の実現に向けて大いに学び、感性に磨きをかけ、自らを高めていってほしい」と、これからの地域を担う人材への期待を述べました。

■第14回改革推進会議に出席し委員のみなさんのご意見を伺いました

◇ 10月29日(金) 職員会館(松江市内) 

改革推進会議で県の方針を説明する知事

 

 県では、県財政の健全化の推進に当たり、県財政の状況を県民の皆様に分かりやすく説明し、皆様のご意見を幅広くお聴きするため、平成19年5月に、民間の有識者で構成される「改革推進会議」を設置しています。
 この会議の第14回目となる会合には、知事も出席し、今後の県の財政見通しや、平成23年度の当初予算要求方針などを委員の方々に説明し、ご意見を伺いました。
 会議の冒頭、知事は、平成19年10月の財政健全化基本方針の策定後、これまで、想定した道筋に沿って健全化が進んでいる。景気の情勢は依然厳しいが、国の予算の動向も踏まえながら、必要な対策は講じていきたいと述べました。

■全国港湾知事協議会において港湾施設整備に関する意見を述べました

◇ 10月28日(木) 東京都内  

知事の写真

 

 東京都内で開催された港湾の整備・振興を促進することを目的とする「全国港湾知事協議会」に知事が出席しました。

 国土交通省政務三役との意見交換会では、重点港湾に選定された浜田港の臨港道路「福井4号線」を国の直轄事業として早期に整備されるよう要望しました。

 また、隠岐の西郷港をはじめとする離島の港湾施設整備に対する支援の継続と、国の平成23年度予算編成にあたっては、隠岐諸島沿岸も含め、日本海に面した長い海岸線を持つ本県の地域特性を充分に考慮していただくよう意見を述べました。

 

■株式会社イーウェルと企業立地に関する覚書を締結しました

◇ 10月28日(木)県庁 301会議室  

イーウェルの浅倉社長に立地計画認定書を交付する知事イーウェル浅倉社長、松江市長と記念撮影する知事

 

 企業に対する福利厚生代行サービスや、健康支援サービスを提供し、急成長を続ける株式会社イーウェル(本社 東京都千代田区)が松江湖南テクノパーク内にオペレーションセンターの設置を計画されたことを受け、溝口知事は、同社の浅倉社長に対し企業立地促進条例に基づく立地計画認定書を交付しました。
 また、同社、松江市、県の3者間で立地計画の実施と、支援を相互に確認する企業立地に関する覚書を取り交わしました。
 知事は、操業後3年間で260名の事務系雇用を計画する同社に対し、「たいへんありがたいこと。県としてもできる限りの支援を行いたい」と述べました。

■しまね産業セミナーin大阪に出席しました

◇ 10月26日(火) 大阪市内 

セミナー開催にあたり挨拶する知事

 

 大阪府を中心とした近畿圏の企業に対して、島根県の立地環境、産業支援、豊富な人材などの魅力をアピールすることにより、本県の知名度のアップ及び企業立地の促進を図るために、島根県では、企業立地セミナーを開催しています。
 大阪市内で開催した今年度のセミナーには、大阪府内などから、製造業、ソフト産業系企業約120社約200人の参加がありました。
 開会にあたり溝口知事は、「企業誘致については、島根の産業・経済の発展の「カギ」を握るものであり、大きく期待しています。特に「ものづくり企業」、「IT関係企業」の立地に力を入れており、島根の立地環境、立地支援策等にご理解いただき、末永いお付き合いをお願いします」とあいさつしました。

■竹島領有権確立運動隠岐の島町集会に出席しました 

◇ 10月23日(土) 隠岐の島町内

会場のみなさんに対し竹島領有権確立に向けた支援と協力を呼びかける知事

 

 竹島を所管する隠岐の島町が、竹島領有権の早期確立と世論の一層の盛り上がりを目指し、集会を開催しました。会場のレインボーアリーナには、島内の全ての中学生や高校生をはじめ、多くの町民が出席し、1200人の聴衆で熱気に包まれていました。

 来賓として出席した溝口知事は、「竹島の日」条例制定後の県の取り組みを紹介し、今後においても竹島領有権確立に向け力強い支援と協力をいただくよう出席者に呼びかけました。また、竹島などの国境離島が果たす役割を国民に理解してもらうための施設を隠岐の島町に設置することについて国に求めていく考えを改めて表明しました。

■馬淵国土交通大臣及び与党幹事長室へ高速道路の整備を強く要望しました

◇10月20日(水)東京都内

馬淵大臣に高速道路整備を強く要望する知事

 

 高速道路の整備が遅れる9県で結成した「第一次的高速道路ネットワークの早期連結を目指す9県知事会議」で、馬淵国土交通大臣及び与党幹事長室に対して政策提言書を手渡しました。

 提言では、ミッシングリンクの早期解消に向け、「元気な日本復活特別枠」を活用した来年度予算の確保、本年度補正予算の優先配分、地方の意見を十分に聞いて高速道路整備のあり方の検討を早急に進めることなどを求めました。

 知事は、高速道路が未整備であることにより産業振興、企業立地の面で他地域との間に大きなハンディがある本県の現状を訴え、未着手区間の早期着工や、都市計画手続きが進んでいない区間への対応について配慮するよう強く要望しました。

■吹石一恵さんが知事室を訪問されました

◇10月19日(火)県庁知事室

女優吹石一恵さんと懇談する知事

 

 映画「ゲゲゲの女房」で武良布枝さん役を演じた吹石一恵さんが、映画の公開に先立ち、知事を訪ね、映画の完成報告をされました。
知事は、「島根は、神話や妖怪の世界が今でも残っています。布枝さんもそういうなかで育っていらっしゃいます。人や風景が昔のまま残っているところが、都会に生きる人には新鮮に思われ、ゲゲゲの女房の人気に繋がっているのでしょう」と話しました。
吹石さんは、「母が妖怪とか幽霊話が好きだったので、水木しげるさんの本も子供の時に買い与えられていました。そのこともあって、布枝さんのことをとても身近に感じていました。安来節や出雲弁が難しく、島根の皆さんにどう受け入れられるかドキドキしています。皆さんに映画の応援をしてほしいです」と話されました。

 

 

■日本赤十字社島根県支部新庁舎竣工式に出席しました

◇10月19日(火)松江市内

竣工式で式辞を述べる知事タイムカプセルに手紙を納める知事

 

 日本赤十字社島根県支部の新しい庁舎が、松江市内中原町に完成し、この日を執り行われた新庁舎竣工式に出席しました。
旧庁舎は、築後50年を経過して老朽化が進み、また手狭であったことから、新庁舎の建設が進められてきました。
このほど完成した新庁舎は、城下町松江にふさわしい外観の木造瓦葺き2階建ての建物で、木材の9割が県産材、屋根瓦には県西部特産の石州瓦が使用されています。また、事務所棟の2階は、一般の方々に開放され、災害ボランティアの育成や社会貢献活動に活用されるということです。

 このほか、式典では、県民の方々から寄せられた10年後の自分に宛てたメッセージが日本赤十字社島根県支部長である知事の手によりタイムカプセルに納められました。

■全日本合唱コンクール出場校を激励しました

◇ 10月18日(月)県庁 知事室 

出雲北陵高校に激励金を手渡す知事松江北高校に激励金を手渡す知事

 

 10月30日(土)に兵庫県で開催される第63回全日本合唱コンクールに出場する県立松江北高等学校合唱部部長の別府祐希さんと出雲北陵高等学校合唱部部長の幸野舞さんが顧問の先生とともに知事を訪問され、両校の活躍を祈念し、知事が激励金を贈りました。
 知事は、島根県の代表として全国で素晴らしい歌声を披露されることを期待しますと、両校を激励しました。

 

 

■県立古代出雲歴史博物館の上田名誉館長と対談を行いました

◇ 10月18日(月)県庁 知事室 

上田名誉館長と対談する知事

 

 県が今年度から進めている「神々の国しまね 古事記編纂1300年事業」をテーマに、古代出雲の歴史・文化の魅力などについて、県立古代出雲歴史博物館の上田正昭名誉館長と対談を行いました。
 この対談は、県政広報誌「フォトしまね」1月号に掲載するために実施したもので、古代史における出雲の位置づけや、出雲神話の魅力などについて熱心な対談が行われました。
 上田名誉館長は、県が進める「神々の国しまね 古事記編纂1300年事業」によって、県民のみなさんが自信と誇りを持つきっかけになれば、と期待を込めて話されました。

■出雲ライオンズクラブの50周年記念式典に出席しました

◇ 10月17日(日) 出雲市内 

祝辞を述べる知事

 

 1961年(昭和36年)1月に結成された出雲ライオンズクラブの50周年記念式典に知事が出席しました。

 知事は祝辞の中で、「ドクターヘリの講演会をはじめ県が進めている施策に対し、ご支援をいただき感謝しています。県では今年から古事記1300事業を実施していますが、このような観光推進事業が可能となるのも、出雲地域に、出雲大社の遷宮や出雲神話など内外に誇れる文化が残っているからです。今後もこの地域の先導者としてとしてご支援をいただきますようお願いします」と述べました。

■商工会法施行50周年記念「商工会しまね県大会」が開催されました

◇10月15日(金

知事の写真

 

 県内各商工会から商工会の役職員や会員の皆さん約270名が一堂に会し、商工会法施行50周年を記念して「企業と地域のために新たな歴史を刻む商工会全力宣言!!」の大会スローガンのもと、記念式典が松江市内で開催されました。
式典では、会員事業者の取組み事例発表や優良商工会、功労役職員への表彰が行われ、知事から受賞者の皆様へ感謝状を贈呈しました。
開会式の祝辞の中で知事は、商工会のこれまでの幾多の困難を乗り越えての取組みに感謝するとともに、今後の更なる地域経済発展への貢献について期待を述べました。

■駅弁のご紹介をされました

◇10月13日(水)県庁知事室

出雲招福ちらしのお話をうかがう知事

 古事記編纂1300年と出雲大社の遷宮をを記念した駅弁「出雲招福ちらし」を製作・販売する合資会社一文字家の景山直観社長が知事室を訪問され、知事、副知事が試食しました。
景山社長は「地産地消の駅弁に取り組み、創業110年となったことを記念して地域に貢献したいと思い企画しました。出雲大社から朝廷に献上されたという金針菜(ユリの花)や、古事記に記されている五穀(米、麦、粟、黒豆、小豆)を取り入れた駅弁をつくりました。島根のPRにつながればうれしい」と話されました。
知事は、「地元の食材をふんだんに使い、小さな箱の中に様々な味が凝縮されていて良いですね。県も古事記編纂1300年にあわせ、神々の国しまね推進事業を展開しています。先日決定したロゴマークも使用していただいており島根の良さのPRになります。県にとっても県民にとっても喜ばしいことです」と述べました。

■第八管区海上保安本部に知事が感謝状を贈呈

◇10月12日(火)県庁知事室

感謝状を贈る知事感謝状を受けられた方々と懇談する知事

 

 隠岐島と本土間における救急患者の緊急搬送活動にあたっている第八管区海上保安本部の美保航空基地と境海上保安部に、知事が感謝状を贈呈しました。
本土での高度な治療を必要とする患者の緊急搬送は、現在、県の防災ヘリコプターによって対応していますが、天候不良などにより運航できないときは、航空自衛隊や、海上保安本部に搬送を要請し、緊急搬送していただいています。
このうち、海上保安本部美保航空基地は、ヘリコプターにより、昭和53年から現在までに402人の患者を搬送し、また、境海上保安部は、巡視船により昭和55年から現在まで28人の患者を搬送しています。両機関が、昼夜を問わず出動し、多くの患者の命が救われ、隠岐島の住民生活の安全に貢献されたことから、このたびの知事感謝状の贈呈となりました。
知事は、両機関のこれまでの活動に対して厚くお礼を述べるとともに、今後とも引き続いて対応していただくようお願いしました。

■島根県立大学開学10周年記念式典に出席しました

◇ 10月10日(日) 県立大学(浜田市) 

式典で祝辞を述べる知事

 

 浜田市にある島根県立大学の講堂において、島根県立大学開学10周年記念式典が挙行され、知事が出席しました。

 県立大学は、平成12年に県立国際短期大学を四年制大学化して開学し、これまで10年、地域に根ざした大学運営と、北東アジアをはじめとする国際社会の発展に寄与する人材づくりに取り組んでいます。

 祝辞の中で、知事は、「大学では、教養や専門的な知識に加え、世の中の動きを分析・評価する力、行動する力、生き抜く力を持ち、国際的に通用する人材の養成が期待されており、さらに発展・充実されるよう県としても必要な支援を行いたい」と述べました。

第1回 東アジア地方政府会合に参加しました

◇ 10月7日(木) 奈良県内 

東アジア地方政府会合で島根県の取り組みを話す知事

 

 日本、中国、韓国、インドネシアなど6か国から34の地方政府が参加して、東アジアの地域が抱える地域経済の振興など諸課題の解決に向けて率直に話し合い、相互理解を深めることを目的とする「第1回東アジア地方政府会合」に知事が出席しました。

 知事はこの会合の中で、「文化遺産の保存と観光遺産を活用した観光振興のこれまでの取組と今後の振興策」について、島根県にある古代からの豊かな歴史、文化の紹介と石見銀山遺跡の保存、活用や古事記1300年事業への取組を話しました。

■島根中井工業株式会社に立地計画認定書を交付しました  

◇ 10月6日(水)県庁 301会議室 

中井社長、福原市長と握手する知事

 

 島根中井工業株式会社(益田市美都町)は、このたび、生産態勢の再構築、新商品の開発及び高機能性フィルムの品質向上を図るための設備投資を計画され、この日、県庁で、知事から、同社の中井社長に対し立地計画認定書が交付されました。また、同社・県・益田市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。

 同社は、益田市でプラスチック製品製造業を営む会社で、立地計画では、平成23年10月の操業開始後3年で、新たに12名の雇用が予定されています。
 知事は、「県西部での雇用拡大に貢献していただき、まことにありがたい」と述べ、福原益田市長とともに、中井社長と堅い握手を交わしました。

■国土交通省と災害時における相互協力に関する基本協定を締結しました

◇ 10月5日(火)県庁 301会議室 

国土交通省中国地方整備局福田局長と握手を交わす知事

 

 県と国土交通省中国地方整備局との「災害時における相互協力に関する基本協定」の締結式が行われました。この協定は、県内に大規模な災害が発生した場合、初動段階から国と県が相互に緊密な連携、調整を図り、総合に協力体制を整えることを目的とするもので、全国で2番目の協定締結となります。
 福田功中国地方整備局長は、「近年ゲリラ豪雨などが多発し、島根でも災害が発生しました。この基本協定が有効に機能するようさらに連携を図っていきます」と挨拶されました。これに対し、知事は「災害の発生段階から協力をして行うことができ、初動の確保ができたことはありがたい。県もさらに防災の推進に力をいれていく必要があるので、さらなるご協力をお願いしたい」と応えました。

■国際労働財団カンボジア・モンゴルチームの皆さんが県庁を訪問

◇10月4日(月)県庁301会議室

訪問団の代表からお土産をいただく知事訪問団のみなさんと記念撮影

 

 国際労働財団の「労働指導者招聘事業」で来日されたカンボジアとモンゴルの8名の労働組合指導者のみなさんと、同財団のスタッフの方々が県庁を訪問され、知事と懇談されました。
訪問団のみなさんは、日本に9/26〜10/9の間滞在され、このうち、島根県内では、10/4、5日、県内の工場や、ハローワーク松江などの視察や、連合島根の役員との意見交換が予定されています。
知事は、「みなさまの日本での研修が実り多いものとなるようご祈念申し上げます。またこの機会に、出雲大社や石見銀山遺跡など、島根の古き良き世界にも足を運んでいただければと思います」と話しました。

■全日本同和会島根県連合会結成50周年記念研修大会に出席しました

◇ 10月3日(日) 松江市内 

50周年記念研修大会開会式で祝辞を述べる知事

 

 全日本同和会島根県連合会が昭和35年10月3日に結成されてから50年になることを記念した研修大会が松江市内のホテルで開催され、知事が出席しました。来賓には、そのほかに、細田博之衆議院議員ほか県内の行政、教育関係者が出席し、総勢140数名の参加者を集めて開会行事が行われました。
 祝辞の中で知事は、「行政としても同和問題の解決に取り組んでおりますが、依然として多くの課題が残されています。県としても皆様と連携し、同和問題の解決に取り組んでまいります」と述べました。
 

■「中海・宍道湖を知る、学ぶ展」に出席しました

◇10月1日(金)くにびきメッセ(松江市)

「中海・宍道湖を知る、学ぶ展」のテープカットをする知事中海・宍道湖の生き物展示を見学する知事

 

 平成17年11月8日に、中海・宍道湖が、それぞれラムサール条約湿地に登録されてから、本年11月で5年を迎えることから、これを記念し、島根県と鳥取県が連携して取り組むラムサール条約登録5周年記念事業が始まりました。

 この事業の一環として、10月2日から10月9日までの8日間にわたって「中海・宍道湖を知る、学ぶ展」が、松江市のくにびきメッセを会場に開催され、初日のオープニングセレモニーに知事が出席しました。
この展示では、中海・宍道湖の形成過程と歴史や両湖周辺における風土記時代の生活のようすや、両湖に生息する生き物を水槽展示するほか、5年間に実施されてきた取り組みについてもパネル紹介するなど、分かりやすく展示解説されています。
知事は、「中海・宍道湖を誇りに思い、自分たちだけでなく、これから生まれてくる未来の子供たちにも湿地の恵みを届けられるよう、環境保全と賢明な利用を両立させましょう」と、来場者のみなさんに呼びかけました。

■サッカー世界選手権大会に出場した島根県選手が知事に結果報告

◇10月1日(金)県庁知事室

選手から試合のようすを伺う知事選手のみなさんと一緒に記念撮影

 

 第5回INAS−FIDサッカー世界選手権2010南アフリカ大会に出場した島根県の4人の選手と監督が、知事室を訪問され、今年8月23日から9月11日まで南アフリカ共和国のポロクワネ市で開催された大会での試合結果を知事に報告されました。
この大会は、国際知的障害者スポーツ連盟が主催し、FIFAワールドカップの開催年に同じ開催国で行われる「もうひとつのワールドカップ」。日本代表選手20名のうち、島根県から4名の選手が選出され、このうち、出雲養護学校出身の高野孝一(こうのこういち)選手は、トルコ戦で2得点、韓国戦でハットトリック(1試合3得点)を決めるなど、めざましい活躍をみせました。
日本代表の最終順位は、11カ国中の10位でしたが、4人の選手からは、4年後のブラジル大会をめざす力強い決意が聞かれました。
知事は、「たいへん良い経験をされたと思います。この経験をこれからの仕事の面にもぜひ生かしください」と述べました。

 



お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp