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知事トピックス(2010年9月分)  

 

 

 これまでの「知事トピックス」を見る

※知事広聴会のようすはこちら

■全日本吹奏楽コンクールに出場する石見智翠館高等学校を激励しました

◇ 9月28日(火)県庁 知事室

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 全日本吹奏楽コンクール中国大会の高等学校の部において金賞を受賞し、中国地区代表として全国大会に出場する石見智翠館高等学校吹奏楽部の部長 牛尾瑠莉さん、副部長 田室敏己さん、副部長 森田奈々さんが学校長、顧問の先生方とともに知事室を訪問され、知事が全国大会出場でのご活躍を祈念し、激励金を贈りました。
 同校の第58回全日本吹奏楽コンクール(高校の部)への出場は、創部7年目にして初の出場で、10月31日に普門館(東京都杉並区)で演奏が披露されます。
 知事は、「普段の力を出し切ってがんばってください」とみなさんを激励しました。

■献穀田抜穂式(けんこくでんぬきほしき)に出席しました

◇ 9月26日(日) 飯南町内

献穀田の収穫を行う知事関係者と記念撮影する知事

  飯南町真木地区で、本年度の「献穀田抜穂式(けんこくでんぬきほしき)」が、執り行われ、5月23日に田植えが行なわれた献穀田の収穫を行いました。
 今年の献穀者は、農事組合法人眞栄(しんえい)グループの代表を務める伊達弘文さんで、このグループでは、地域の高齢化が進む中、除草剤を使わない環境を守る米づくりや消費者交流等を積極的に取り組んでいます。
 当日は知事を初め、県の関係者、地元選出県議会議員、飯南町長、飯南町議会、地元自治会等の出席がありました。
 この献穀田で収穫された新米は、10月下旬に宮中へ献納される予定です。

■中国・四国ブロック商工会青年部交流会島根大会が開催されました

◇ 9月25日(土) 松江市内

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 中国・四国地域の各県から商工会青年部の皆さん約750名が一堂に会し、青年経営者の資質向上と相互の連携、活力ある地域・青年部づくりを図る「中国・四国ブロック商工会青年部交流会」が松江市内のホテルで開かれました。
 開会式に来賓として挨拶に立った知事は、商工会青年部活動について地域の町おこし活動の中核的担い手として評価するとともに、中国・四国地域の連携・交流の促進への期待を述べました。
 また、世界遺産の石見銀山や古事記編さん1300年の取り組みなど、島根の豊かな自然、古き良き文化・歴史について紹介しました。

■ステンレス製の県章が知事へ贈呈されました

◇ 9月22日(水)県庁 知事室

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 山陰総業有限会社(代表取締役社長 来海智氏)、有限会社ポリッシュ・フクマ(代表取締役 曽田敦志氏)、アート・柳屋(代表 福田繁氏)が制作したステンレス製鏡面仕上げの県章の額が知事に贈呈されました。
 3社は、それぞれ自社の持つ技術を生かしてステンレス製の家紋を製造販売されており、今回は県章を制作し、寄贈されることとなりました。
 山陰総業有限会社の来待社長は、「京都で西陣織の家紋を見かけ、島根でも独自の技術を使って家紋を制作できないかと思い、3社でステンレス製の家紋を製品化しました」と話されました。知事は「それぞれの会社が持つ技術が組み合わされた見事な製品です。地域の技術の連携を図り、それぞれを生かしていこうという取り組みに敬意を表します」とお礼の言葉を述べました。

■森林保全活動を行う島根県森林土木技術協会と協定を締結しました

◇ 9月21日(火)県庁 301会議室

調印式にあたり挨拶を述べる知事の写真協定関係の4者と握手を交わす知事の写真

 

 島根県では、平成18年度に企業の主体的な森林保全活動を支援する「しまね企業参加の森づくり制度」を創設し、森林所有者と企業との間に立って、企業の要望に沿ったフィールドの紹介、地元との調整、森づくり活動の支援を行っています。
 このたび、島根県森林土木技術協会(松江市玉湯町)が、松江市八雲町内の山林において、竹の伐採や、山桜の植樹などの森林保全活動を計画されたことから、今後10年間にわたってこの活動が円滑に進められるよう、同協会、松江市、松江八束森林組合、島根県の4者が、相互に役割を確認する「森林保全活動に関する協定」を締結しました。
 同協会の石田会長は、「森林に携わる団体として、荒廃している山林を何とかしたいという気持ちからこの活動に取り組むことになった。二酸化炭素の吸収のほかにも森林には人の生活に関わりのあるさまざまな機能がある。協会員、関係者が力を合わせ、心の故郷、いやしの森づくりを進めたい」と話されました。

 

 

■島根県原子力発電所周辺環境安全対策協議会に出席しました

◇ 9月21日(火) 松江市内

知事の写真

 

 島根県原子力発電所周辺環境安全対策協議会が開催され、会長である知事が議長を務めました。

 島根県原子力発電所周辺環境安全対策協議会は、島根原子力発電所の周辺地域における環境放射線の調査結果を把握し、住民の健康と安全の確保について県民一般への周知を図ることを目的として設けられています。

 この日は、島根原子力発電所の保守管理の不備等を議題として開催され、中国電力株式会社が再発防止対策及び実施状況を、経済産業省原子力安全・保安院と島根県がこれまでの対応や今後の対応等について説明しました。

■高津川SEA TO SUMMITの開会式に出席しました

◇ 9月18日(土) 県芸術文化センター(益田市内)

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 高津川を通じて環境を考えるイベント「高津川SEA TO SUMMIT」が開催され、大会長として開会式に出席しました。
 知事は「子どもの頃、高津川で水遊びをしたり、鮎かけなどをしました。全国の多くの河川が汚れる中、高津川はその姿を今に残すとても素晴らしい河川です。また、今でも天然の鮎が遡上し、上流部ではわさびづくり、中流部では農地が広がりメロンやブドウなどが栽培され、河口部では大きなハマグリがとれるという、高津川は、流域全体で豊かな自然の循環が感じられます。この高津川でSEA TO SUMMITが開催されることはとてもうれしく、高津川で楽しんでいただくともに環境を守ることの大切さを感じていただけるとありがたい」とあいさつしました。

 開会式の翌日は、62組134名が、高津川を遡るカヤック、高津川に沿って走る自転車、安蔵寺山を目指す登山に参加し、高津川を楽しまれました。

 

 

■石見美術館企画展「神々のすがた」を鑑賞しました

◇ 9月18日(土) 県芸術文化センター(益田市内)

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 グラントワの石見美術館で開催中の企画展「神々のすがた」を鑑賞しました。

 「神々のすがた」はグラントワ開館5周年を記念した企画展で、再来年の古事記編さん1300年にあわせ、絵画や彫刻など近代美術で古事記の名場面をたどります。

 知事は、学芸員の説明を受けながら、様々な手法で表現された出雲神話の名場面を熱心に鑑賞しました。

■第65回国民体育大会(ゆめ半島千葉国体)に出場する島根県選手団を激励

◇9月16日(木)県庁正面玄関前

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 9月25日から千葉県を会場に開催される、第65回国民体育大会(ゆめ半島千葉国体)に出場する島根県選手団の結団式が県庁正面玄関前で行われました。
この大会には、島根県からは34の競技に選手や監督、役員総勢386名が参加し、熱い戦いが繰り広げられます。
知事は、「皆さんの日々の努力に敬意を表します。皆さんの活躍は県民の皆さんに大きな喜びを与えます。体調管理をしっかりして、気持ちを集中し、持てる力を存分に発揮して、大いなる活躍を期待しています。」と挨拶し、激励金を手渡しました。
また、選手一人ひとりと握手を交わし、励ましの言葉をかけました。

斐伊川放水路への分水の取扱いについて出雲市に申し入れました

◇ 9月14日(火) 出雲市内

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 斐伊川放水路完成後の分水の取扱いについて、国土交通省中国地方整備局河川部長と共に出雲市長及び市議会に対して協力申し入れを行いました。

 斐伊川放水路については、昭和57年の出雲市の事業同意で「上流部のダム、下流部の大橋川拡幅工事が完了しない限り、放水路が完成しても分水しない」という条件があったことから、放水路完成後の速やかな分水の取扱いについて、申し入れを行ったところです。

 知事は、「斐伊川神戸川治水事業は、多くの方の御理解・御協力を得て事業が進んでおり、感謝申し上げます。流域住民の安全・安心の確保の観点から速やかに分水できるよう、出雲市の御理解・御協力をお願いします」と国と共に出雲市に協議をお願いしました。

 出雲市長は、「放水路への分水については、議会や市民の理解に努めることが必要であり、早期に大橋川の改修をして欲しい」と答えられ、今後国、県、市の三者で分水への早期の合意を目指して協議していくことになりました。

■島根県砂防ボランティア協会総会に出席しました

◇ 9月13日(月) 松江市内

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 土砂災害防止のため、危険箇所点検や、意識啓発活動等に取り組んでいる島根県砂防ボランティア協会(会員数210名)の総会が松江市内で開催され、知事が出席しました。

 総会では、新たな取り組みとして、学校などで行う防災学習会等の意識啓発に活用する啓発紙芝居が披露され、知事も視聴しました。

 紙芝居

   (紙芝居の一こま)

 

 挨拶の中で知事は、「土砂災害防止には、日頃からの危険箇所の点検や意識啓発等の対策が重要です。その一翼を担っていただいている砂防ボランティア会員の皆様には引き続き、よろしくお願い申し上げます」と述べました。

 

 

■安来市出身の歌手 HANZOさんが知事室を訪問

◇ 9月13日(月)県庁 知事室

歌手HANZOさんと懇談する知事歌手HANZOさんに遣島使委嘱状を手渡す知事

 

 安来市出身の歌手で、この度大手レコード会社からメジャーデビューされたHANZOさんが知事を訪問されました。

 HANZOさんは、「子どもの頃から歌が好きで、歌手を志して上京しましたが、病気で何度も挫折しました。その後、自分と同じ病を患う子ども達の励みになりたいという気持ちから再度歌手を目指し、全国を回って歌い続けています」と話されました。また「歌詞の中に『島根』を盛り込み郷土に対する強い思いをアピールしています」とも紹介されました。

 お話の後、知事からHANZOさんに県外で島根県を広くPRいただく「遣島使」(けんとうし)の委嘱状が手渡されました。

島根の良さを頑張って広めていきたいとおっしゃるHANZOさんに対し、知事も「私達もHANZOさんを応援しています」と述べ、今後の活躍にエールを送りました。

■出雲市・斐川町合併協定調印式に立ち会いました

◇ 9月11日(土) 斐川町内

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  出雲市と斐川町の合併協定調印式が斐川町で行われ、知事は立会人として出席しました。この協定には、合併期日は来年の10月1日とすることや、合併した場合の行政サービス等について定められています。今後の合併に向け、斐川町では住民投票の実施や、両市町議会への議案提出などの手続きが進められる予定です。

■「知事と語ろう!高校生フォーラム」に参加しました

◇ 9月10日(金) 江津市内

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  「知事と語ろう!高校生フォーラム」が江津市で開催され、県内の高校生ら約450名の参加がありました。
 このフォーラムは、高校生が日頃考えたり感じていることを広く発表し討論することにより、高校生の思いや悩み、願いなどを知る機会とする趣旨で開催されたものです。
 学校長から推薦された6名の高校生から、島根の教育や環境問題、地域の活性化などに関する具体的な提言がありました。
 知事は、自らの高校時代の思い出などを交えながら今の高校生への期待を語るとともに、高校生から出されたアイディアに対する感想を述べました。

しまね観光大使の訪問を受けました

◇ 9月9日(木)県庁 知事室

しまね観光大使の訪問を受ける知事写真2

 

  新しい「しまね観光大使」(任期:平成22年8月1日〜平成24年7月31日)が知事室を訪問し、就任の挨拶をされました。
  しまね観光大使(右側写真:左から細木ふみさん、吉田環(たまき)さん、知事、前田明日香さん)は、県内外で開催されるキャンペーンやイベントなどの諸事業に参加し、島根県のPRを行います。さわやかな水色のスーツで知事室を訪れた3人は、「島根は、豊かな自然はもちろん、世界遺産の石見銀山遺跡や、文化財など魅力的な資源に恵まれており、こうしたたくさんの島根の良さをPRしていきたい」と話されました。
 知事は、「古事記編さん1300年事業など、県はこれから観光振興に取り組んでいきます。みなさんの活躍の場も多くなりますので、よろしくお願いします」と期待を込めて話しました。

 

 

株式会社山海(さんかい)と企業立地に関する覚書を調印しました

◇ 9月9日(木)県庁 301会議室

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 乾燥食材の製造、商品化を手がける株式会社山海(松江市八幡町)が、同市内で工場の増設を計画され、知事から立地計画認定書の交付が行われました。また、同社、松江市、県の3者で、同計画が円滑に遂行することを確認する覚書の調印が行われました。
 同社は、マイクロ波による乾燥技術でカップ麺具材や、錦糸卵、製菓素材などを製造する会社で、この分野では国内で高いシェアを誇っています。このたびの立地計画は、近年の乾燥食材に対する需要増加を背景とした工場の増設で、今年12月の操業後3年で新たに7人の雇用増加が見込まれています。
 知事は、「県内に国内トップシェアの企業があることは大きな喜び。ますますのご発展を期待します」と述べました。

 

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島根CO2吸収認証書を交付しました 

◇ 9月9日(木)県庁 知事室

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 島根県では、本年度から、企業等からの資金・労力の提供による県内の森林整備を進めるため、「温暖化防止」と「森林整備」への貢献度を評価する仕組みとして、森林のCO2吸収量を証明する制度を始めました。
 この度、(株)山陰合同銀行、三井住友海上火災保険(株)、山陰酸素工業(株)の3者がこの制度に参加され、県内において植林、下刈りなどの森林整備を実施されたことから、その活動状況を評価し、知事からCO2吸収量の認証書を交付しました。
 認定書の交付を受けた山陰合同銀行の取締役地域振興部長 影山敬三さんは、「この活動は、行員が森林や環境に意識を向けるきっかけになった」と話されました。
 知事は、「今では環境保護や、社会貢献に関心を持つ人が多くなっています。新しい社会参加活動のかたちとしてこの制度の取り組みが拡がっていけばうれしい」と述べました。

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Ruby World Conference 2010が開催されました

◇ 9月6・7 松江市内

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 9月7日から2日間の日程で「Ruby World Conference 2010」が、昨年に引き続きくにびきメッセで開催されました。
 Rubyは松江市在住のまつもとゆきひろさんが開発したコンピュータのプログラミング言語で、従来の言語に比べ、簡易で効率の良いプログラミングが実現できる点が特徴で、世界中で注目されています。
 国内外の専門家やエンジニアが参加して、Rubyに関する最新技術の情報や先進的な活用事例などについて議論が交わされましたが、この会議のオープニングセレモニーで挨拶にたった知事は「県ではRubyを利用した人材育成や企業の技術力強化に繋がる事業を進めている。Rubyを生かした創造的な活動を支援し、地域振興やRubyの発展に繋がるよう取り組んでいきたい。島根大学や松江工業高等専門学校などとも連携していきたい」と述べました。

 

 

第13回島根県赤十字有功会総会に出席しました

◇ 9月7日(火) 松江市内

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 赤十字事業への支援活動を行う島根県赤十字有功会の第13回総会が松江市内で開催され、同会の個人会員、法人会員の代表、赤十字各施設関係者の方々、約50名が出席されました。
 日本赤十字社島根県支部長である知事は、あいさつの中で、「赤十字の活動は、生命を守るための大切な活動です。この活動は多くの方から支えられています」と述べ、日本赤十字社島根県支部の事業への支援に特に功績のあった方々に対して感謝状をお渡ししました。

「しまね健康超寿者」の方に表彰状を授与しました

◇ 9月6日(月) 安来市内

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  平成22年度「しまね健康超寿者」受賞者の一人、荊尾綾子(かたらお あやこ)さん(安来市在住・100歳)のお宅を知事が訪れ、石州和紙による表彰状と八雲塗り文箱の記念品を授与しました。

 知事が「声に張りがあり、とてもお元気そうですね」と話すと、荊尾さんは「今も庭の草刈りなどをしている。まだまだ元気でいたい」と話されました。

 「しまね健康超寿者」は、心身ともに健康で、いくつになっても現役意識を持ち続け、社会との関わりを持ちながら生活しておられる100歳以上の方を対象に、平成18年度から表彰しています。

 今年は、荊尾綾子さんをはじめ、吉岡信さん(松江市在住)、平こまゑさん(浜田市在住)、松浦章子さん(出雲市在住)、藤本春人さん(大田市在住)、川井キミ子さん(安来市在住)の6名を表彰しました。

企業ボランティア松江ネットワーク会議シンポジウムでコーディネーター役を

◇9月2日(木)松江市内

シンポジウムでコーディネーターを務める知事の写真

 

 企業ボランティア松江ネットワーク会議シンポジウムが松江市総合福祉センターで開催され、知事がコーディネーターとして出席しました。

 「企業ボランティア松江ネットワーク会議」は、企業ボランティア活動の推進充実をめざす松江市内の企業、団体や個人で組織され、企業などの社会貢献活動の振興を図ることを目的に、ボランティア活動に関する事業を行っている団体です。

 4人のシンポジストから活動の内容やボランティア活動に関する意見を聞き、知事は「県としては、各地で行われている活動を情報発信するとともに、皆さんと今後より一層連携を強化し、ボランティア活動が活発になるよう努力していきます」と述べました。



お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp