「近畿・中国四国の省力再造林事例集」が発行されました
スギ・ヒノキ人工林が主伐期を迎え、島根県では、木を伐って使って、植えて育てる「循環型林業」の実現を目指し、
原木の増産、木材製品の需要拡大、伐採後の適切な植林を進めているところです。
しかし、伐採跡地の再造林には植栽、下刈り等の初期保育に多くの費用がかかり、大きな負担となっています。このため、
島根県中山間地域研究センターでは初期費用を抑えるための、省力化を目指した研究を行っています。
この度、国立研究開発法人森林総合研究所四国支所から、近畿・中国四国地方の研究機関で取り組まれた「省力再造林」の
試験研究の成果をとりまとめた事例集が発行され、島根県が取り組んだ5例が収録されています。
島根県の省力再造林事例集
※事例番号は「事例集」のなかの掲載番号です。
他の研究機関の事例を含めた完全版は国立研究開発法人森林総合研究所四国支所のホームページからダウンロードできます。
お問い合わせ先
中山間地域研究センター
島根県中山間地域研究センター 〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207 TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758 Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp