「ご縁の国しまね」就農相談ツアー(28年度リースハウス編)
【11/12~13広島発着で開催しました】リースハウス編概要
【そもそも「リースハウス」って?】
「リースハウス」とは、自治体などが建設し、リースで農業者さんにお貸しするビニールハウスです。
リース料自体も安く設定されているところが多いため(特に入居開始から数年間は無料の場合が多いです)、設備投資をセーブすることができます。
今回のツアーでは、県内でリースハウス事業を実施している市町村のうち、県東部に位置する安来市(やすぎし)と広島県境の町、飯南町(いいなんちょう)を訪問し、各市町の新規就農支援の取り組みをご紹介したり、実際にリースハウスを活用されている農業者さんなどにお会いしたりしていただきました。
月日 | 行程 | 食事 |
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11/12 (土) |
10時30分頃JR広島駅出発 (貸切バスにて移動・中国道・松江道経由) 13時30分頃安来市着
(安来市内泊) |
朝×
昼○
夜○ |
11/13 (日) |
8時頃朝食後宿泊先発 10時30分頃飯南町着
15時30分頃飯南町発 17時30分頃JR広島駅着 |
朝○
昼○
夜× |
【1日目の様子】
広島駅出発から約3時間後、中海に面し、鳥取県との県境を接する安来市に到着しました。まず、道の駅「あらえっさ」にあるレストラン中海の郷で昼食をとり、安来市から就農支援策やリースハウス事業等の説明を受け、市内の移動を開始しました。
まず最初に、有機栽培にこだわった安来市赤江地域のUIターン者で結成された「赤江・オーガニックファーム」代表の岸川さんなどからお話を伺いました。
次に、市内の指導農業士とJAしまね安来地区本部担い手支援センターで研修後、平成28年9月から就農開始した、いちごを作る新規就農者のハウス等を見学し、お話を伺いました。
【2日目の様子】
2日目、一行は県東部の中山間地域に移動し、飯南町に到着しました。
まず最初に、町で建設したリースハウスに、集落営農組合が入居している「角井リースハウス団地」を視察し、三嶋代表理事組合長からお話を伺いました。
昼食後、大しめなわ創作館で、しめ縄づくりを体験しました。
飯南町では、昭和30年代から6年ごとに出雲大社神楽殿の大しめ縄の制作が行われ、しめ縄づくりの技術と伝統が受け継がれています。みなさんそれぞれが町の文化にしっかりと接していただけたのではないかと思います。
続いて、飯南町内で、強風や積雪に耐えられるよう強度が強く冬でもビニールを下さない「耐候性ハウス」や新規就農者向けの「下赤名リースハウス団地」を訪れ、全日程が終了しました。
全日程を通じ、島根で農業を始めたきっかけや、作目の選定、経営のノウハウなど見学先からの説明をもとに、参加者は熱心にメモをとりながら、かなり具体的なことも含め積極的に質問を行っておられ、活発に意見が交わされていました。
【チラシ】
28年度全体編の概要(終了しました)
これまでのバスツアー開催のようす
26年度から28年度にかけて実施したツアーの様子をご覧いただけます。
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- 28年度「全体編」(大阪発着:8/6~8)開催のようすはこちら
- 27年度「全体編」(東京・大阪発着:7/31~8/4)開催のようすはこちら
- 27年度「有機農業編」(広島発着:10/24~25)開催のようすはこちら
- 26年度(東京・大阪発着:8/1~5)開催のようすはこちら
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個人情報の取り扱いについて
お預かりした個人情報は、平成28年度「ご縁の国しまね就農相談バスツアー」「しまね農業体験プログラム」の参加団体(島根県、県内市町村、公益財団法人しまね農業振興公社、委託事業者(業務の一部を再委託する場合は再委託先を含みます))が、ツアー等参加のご意向確認とツアー等運営業務に使用します。
なお、お預かりした情報は個人が特定できないよう加工したうえ、ツアー等の開催報告等に使用させていただく場合があります。
お問い合わせ先
農業経営課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 島根県農林水産部農業経営課 Tel:0852-22-5139 Fax:0852-22-5968 nogyo-keiei@pref.shimane.lg.jp