島根に生まれ、島根に住んで72才となります。出雲市の私の暮らす地域では、年々空き家が多くなり、若い人もだんだん少なくなっています。空き家の雑木がだんだん大きくなり、大変困っていますが、誰も伐採することができません。

　県では空き家対策をどのようにお考えでしょうか。

　空き家の増加は全国的な問題となっており、島根県においてもその対応が重要な課題となっています。

　空き家対策の一義的な責任はその所有者にあり、周辺環境へ悪影響を及ぼさないよう適切に管理をしていただく必要があります。

　しかし、適切な管理が行われない空き家が増加していることから、平成26年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、これに基づき市町村では空き家に関する相談への対応や危険な空き家に対する措置、また空き家バンク制度を設け、地域活性化につながる空き家の有効活用等を図っています。

　県では、市町村と連携・協力した空き家対策が重要と考え、市町村に対し様々な情報の提供や、危険な空き家の除却に取り組む市町村に対し、除却費用の一部を補助するなどの支援を行っています。

　なお、空き家に関することでお困りの場合は、お住まいの市町村の相談窓口へお問い合わせください。

＜参考＞建築住宅課「空き家対策について」（市町村窓口一覧を掲載）

（土木部建築住宅課）

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