8月27日のトピックス(西谷川オオサンショウウオ繁殖地の視察)
西谷川オオサンショウウオ繁殖地(島根県自然環境保全地域)を視察しました
【広瀬町西谷地区内(安来市)】
〔写真〕視察のようす
〔写真〕「調査中」のステッカーを持って皆さんと記念撮影
西谷川に生息する希少動物オオサンショウウオの生息環境・巡視路の整備を行うなど、長きにわたり環境保全や保護啓発に取り組まれ『令和6年度地域環境保全功労者環境大臣表彰』を受賞された、西谷川オオサンショウウオ繁殖地保護育成会(安来市)の活動フィールドを視察しました。
知事は「オオサンショウウオの生育できる環境を地域の皆さんで守っていただいていることに感謝いたします」と述べました。
8月26日トピックス(特定地域づくり事業推進全国協議会の要望活動)
関係省庁等に特定地域づくり事業推進に関する2回目の要望を行いました
8月26日に、自民党人口急減地域対策議員連盟の森山会長、総務省の松本総務大臣らに対し、42の関係道府県による「特定地域づくり事業推進全国協議会」として、今年度2回目の要望活動を行いました。
今回は、構成道府県からの意見を踏まえ、地域の担い手を確保する特定地域づくり事業の推進に向けて、必要な予算額の確保や国による支援制度の創設等について要望を行いました。
【東京都】
〔写真〕人口急減地域対策議員連盟の森山会長(中央)と協議会会長の塩田鹿児島県知事(右)
〔写真〕松本総務大臣(中央)と塩田鹿児島県知事(左)
8月24日のトピックス(隠岐の日)
令和6年度第3回「隠岐の日」を開催しました
知事が隠岐地域を訪問し、現地視察や意見交換を通じて直接地域の実情を把握する「隠岐の日」を海士町、西ノ島町、隠岐の島町で開催しました。
初日(24日)は海士町と西ノ島町を訪問。
海士町では、「知事と語る車座トーク※1」を開催し、「海士町複業協同組合」の役員の皆さんと懇談を行いました。参加者からは、組合の運営で感じておられる課題などの意見を伺い、非常に有意義な場となりました。その後、組合員である事業所「株式会社ふるさと海士CAS凍結センター」を訪れ、加工・製造の作業を視察しました。
西ノ島町では、令和5年度健康づくり活動表彰島根県知事賞を受賞した「大山渡利会」を訪問し、会員の皆さんから日ごろの活動の様子を伺った後、健康体操を体験しました。
翌日(25日)は隠岐の島町を訪問。
「第2期島根創生計画に関する地域広聴会※2」を開催したところ、多くの皆さんにご参加いただきました。
※1知事と語る車座トーク・・・幅広く県民の意見を直接聴き、県民目線の県政運営を行うため各地で活躍している方と率直な意見交換を行う場
※2「第2期島根創生計画」に関する地域広聴会・・・現在、県では、人口減少対策などを盛り込んだ県の最上位計画である「第2期島根創生計画」(計画期間:令和7年度~令和11年度)の策定を進めています。策定に当たり、あらかじめ広く県民の皆様のご意見を直接お聞きし、計画に反映させていくため、県内3会場で広聴会を開催しています。
【海士町】
〔写真〕海士町複業協同組合役員の方との懇談
〔写真〕懇談に参加された皆さんと
〔写真〕株式会社ふるさと海士CAS凍結センターでの視察のようす
〔写真〕株式会社ふるさと海士CAS凍結センターの皆さんと
【西ノ島町】
〔写真〕大山渡利会の皆さんと健康体操を体験
〔写真〕大山渡利会の皆さんと
【隠岐の島町】
〔写真〕「第2期島根創生計画に関する地域広聴会」会場のようす
8月23日のトピックス(道路や川の愛護活動団体表彰ほか)
道路や川の愛護活動団体表彰
【県庁講堂】
〔写真〕表彰のようす
〔写真〕須佐振興協議会の皆さんと
〔写真〕小津本郷区自治会の皆さんと
「道路交通の安全、道路の正しい利用、道路愛護等に努めその功績が特に顕著な民間の団体又は個人に対する国土交通大臣表彰」伝達式と「みんなで守り育てるしまねの道と川の愛護活動表彰」授与式を行いました。
知事は「公共施設の管理について、行政の力が及ばないところを助けていただきました。安心して暮らせるしまねづくりのため、引き続きご協力をお願いします」と述べました。
【国土交通大臣表彰】
窪田中央振興協議会(出雲市)
須佐振興協議会(出雲市)
上山佐地区自治協議会(安来市)
【知事表彰】
〈道路・公園部門〉
くにびき学園東部校第23期社会文化科OB会(松江市)
浜佐田灘環境保全会(松江市)
姉山城下草刈隊(出雲市)
やらこい会(出雲市)
農事組合法人横尾衛門(益田市)
ハートフルロード大屋(大田市)
長谷同志会(江津市)
潤谷自治会(雲南市)
薦沢自治会(雲南市)
暮地自治会(仁多郡奥出雲町)
長藤連合自治会(邑智郡美郷町)
下組自治会(鹿足郡津和野町)
大久区(隠岐郡隠岐の島町)
ふるさと大久塾(隠岐郡隠岐の島町)
港町自治会(隠岐郡隠岐の島町)
〈河川・砂防部門〉
本郷中町内会(浜田市)
梅木上集落協同組合(雲南市)
〈海岸・港湾空港・漁港〉
小津本郷区自治会(出雲市)
島根原子力発電所を視察しました
【島根原子力発電所(松江市)】
〔写真〕視察のようす
〔写真〕視察のようす(建物内)
島根原子力発電所2号機における安全対策工事の状況を確認するため、現地を視察しました。
視察は令和4年5月以来であり、前回視察後の工事の進捗状況や、再稼働に向けた中国電力の準備の状況について説明を受け、発電所の現状を確認しました。
知事は「工事が最終盤に入っている状況を拝見できた」と述べたほか、中国電力に対しては「安全を第一に設備を整えてもらうことと、設備を扱う人の力量を確保して再稼働に臨んでもらいたい」と述べました。
邑南町より「神紅の産地づくり」の取組について報告されました
【301会議室】
〔写真〕邑南町の新規就農者と町関係者の皆さんと
〔写真〕懇談のようす
邑南町では、令和2年度から、産地創生事業を活用して島根県オリジナルぶどう『神紅』による“ひとづくり”“ものづくり”“まちづくり”に取り組んでいます。
この度、邑南町での産地づくりの取組状況を知事に報告するため、新規就農者と町関係者が訪問されました。
邑南町産の『神紅』の試食も行われ、知事は「房の上まできれいに色づいていますね。紅茶のような香りと強い甘さを感じます。『神紅』栽培における課題を1つずつクリアされ、邑南町での産地づくりの取組がさらに進むことを期待しております」と述べました。
8月22日のトピックス(株式会社シーエスエーへの訪問ほか)
夏休み中の児童預かりに取り組む株式会社シーエスエーへの訪問
【株式会社シーエスエー「シーエスエークラブ」(出雲市)】
〔写真〕見学のようす
〔写真〕皆さんと
社員の子育てと仕事の両立を支援するため、夏休み期間中に社員のお子さんを会社内で預かる取組を進めている株式会社シーエスエーの「シーエスエークラブ」(出雲市)を訪問しました。
同社の和田社長は「『夏休みに子どもを家に一人にしておくのは不安』という社員の声を聞き、この取組を始めました。社員と家族が幸せになれる会社を今後も目指していきたいです」と話されました。
施設内を見学し子どもたちと交流を深めた知事は「子どもたちが楽しく過ごしている様子を拝見し、子育てと仕事を両立できる環境づくりを企業として進めていらっしゃることを心強く思いました。人材確保のためにこうした取組は、県内すべての会社の経営者に求められていますので、県としても企業への支援や好事例のPRをしていきたいと思います」と述べました。
株式会社グローバルビジョンテクノロジーと立地に関する覚書を締結しました
【301会議室】
〔写真〕皆さんと
株式会社グローバルビジョンテクノロジー、島根県、益田市の三者で、事業所等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、平成15年10月に会社を設立され、海外拠点を有する企業等のシステム開発および運用保守をはじめとした企業のグローバル化の支援事業を展開されています。
今回の計画は、羽田空港との定期便が就航する「萩・石見空港」があるという利便性と、自然豊かな街である益田市に魅力を感じていただき、新たに同市内に拠点を設置し、都市部の企業から受託したシステム開発業務などに取り組まれるものです。
峰岸次世代IT基盤部長は「地元の人やUターン・Iターン者を積極的に採用し、地域の活性化に繋げたい」と抱負を述べられました。
紫色の染料となる「出雲根紫(いずもむらさき)」をPRされました
【301会議室】
〔写真〕出雲根紫で染めた帯
〔写真〕商品紹介のようす
〔写真〕皆さんと
古代より紫は高貴な色と尊ばれており、その染料は紫草(むらさき)という植物の根が使われてきました。その紫草の一種である「出雲根紫(いずもむらさき)※」の栽培を行っている古代出雲根紫研究会の舟木清会長と岩田隆福会員、景山逸雄会員、染織家の矢野まり子会員らが、出雲根紫と講演会「伝承・未来へつなぐ出雲根紫」のPRのため来訪されました。
舟木会長は「手入れが本当に大変ですが、雨の日も風の日も出雲根紫と会話をしながら大切に育てています。今までの苦労もすべて未来への継承のためです」と話されました。
※出雲根紫(いずもむらさき)
2000年から雲南市で栽培されている紫草(むらさき)の紫根(しこん)のこと。
この「出雲根紫」で染めた笏(しゃく)の袋を出雲大社へ奉納されている。
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広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp