8月22日のトピックス(株式会社シーエスエーへの訪問ほか)
夏休み中の児童預かりに取り組む株式会社シーエスエーへの訪問
【株式会社シーエスエー「シーエスエークラブ」(出雲市)】
〔写真〕見学のようす
〔写真〕皆さんと
社員の子育てと仕事の両立を支援するため、夏休み期間中に社員のお子さんを会社内で預かる取組を進めている株式会社シーエスエーの「シーエスエークラブ」(出雲市)を訪問しました。
同社の和田社長は「『夏休みに子どもを家に一人にしておくのは不安』という社員の声を聞き、この取組を始めました。社員と家族が幸せになれる会社を今後も目指していきたいです」と話されました。
施設内を見学し子どもたちと交流を深めた知事は「子どもたちが楽しく過ごしている様子を拝見し、子育てと仕事を両立できる環境づくりを企業として進めていらっしゃることを心強く思いました。人材確保のためにこうした取組は、県内すべての会社の経営者に求められていますので、県としても企業への支援や好事例のPRをしていきたいと思います」と述べました。
株式会社グローバルビジョンテクノロジーと立地に関する覚書を締結しました
【301会議室】
〔写真〕皆さんと
株式会社グローバルビジョンテクノロジー、島根県、益田市の三者で、事業所等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、平成15年10月に会社を設立され、海外拠点を有する企業等のシステム開発および運用保守をはじめとした企業のグローバル化の支援事業を展開されています。
今回の計画は、羽田空港との定期便が就航する「萩・石見空港」があるという利便性と、自然豊かな街である益田市に魅力を感じていただき、新たに同市内に拠点を設置し、都市部の企業から受託したシステム開発業務などに取り組まれるものです。
峰岸次世代IT基盤部長は「地元の人やUターン・Iターン者を積極的に採用し、地域の活性化に繋げたい」と抱負を述べられました。
紫色の染料となる「出雲根紫(いずもむらさき)」をPRされました
【301会議室】
〔写真〕出雲根紫で染めた帯
〔写真〕商品紹介のようす
〔写真〕皆さんと
古代より紫は高貴な色と尊ばれており、その染料は紫草(むらさき)という植物の根が使われてきました。その紫草の一種である「出雲根紫(いずもむらさき)※」の栽培を行っている古代出雲根紫研究会の舟木清会長と岩田隆福会員、景山逸雄会員、染織家の矢野まり子会員らが、出雲根紫と講演会「伝承・未来へつなぐ出雲根紫」のPRのため来訪されました。
舟木会長は「手入れが本当に大変ですが、雨の日も風の日も出雲根紫と会話をしながら大切に育てています。今までの苦労もすべて未来への継承のためです」と話されました。
※出雲根紫(いずもむらさき)
2000年から雲南市で栽培されている紫草(むらさき)の紫根(しこん)のこと。
この「出雲根紫」で染めた笏(しゃく)の袋を出雲大社へ奉納されている。
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