【県庁講堂】

〔写真〕皆さんと

　芸術文化の分野における全国大会等で優秀な成績を収め、今後一層の活躍が期待される青少年を表彰する「島根県青少年芸術文化表彰」。今年度は県立浜田商業高校郷土芸能部、出雲北陵高校吹奏楽部、出雲市立斐川西中学校合唱部が受賞され、知事が表彰状を授与しました。

　表彰式後の懇談で受賞者は「去年は、新型コロナの影響で大会が中止になり悔しい思いをしました」「部活動で仲間の大切さを実感しました。後輩には、支えてくださっている方々への感謝を忘れずに、歌えるという喜びを実感しながら練習に励んでほしいと思います」などと話しました。

　知事は「全国大会で上位になることは簡単なことではありません。これからも引き継いでいけるように後輩にアドバイスをお願いします」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕礒垣匡樹代表取締役（右から二人目）

　サン電子工業株式会社、島根県、出雲市、益田市の四者で、工場等の立地に関する覚書を締結しました。

　同社は、昭和３３年１２月に会社を設立されて以来、アルミ電解コンデンサや各種電子部品の開発・設計から製造販売までを一貫して手がけ、着実に事業を拡大してこられました。県内では出雲工場（出雲長浜中核工業団地）、益田工場（石見臨空ファクトリーパーク）の２拠点でアルミ電解コンデンサを生産されています。

　今回の計画では、出雲工場におけるハイブリッドコンデンサの受注拡大と、益田工場における新型アルミ電解コンデンサの生産開始に対応するため、工場敷地内で建物と生産設備を増設されます。

　礒垣代表取締役は「５Ｇの基地局向けなどハイブリッドコンデンサの販路拡大を図りたいです」と今後の事業方針を述べられました。

【県庁講堂】

〔写真〕表彰のようす

〔写真〕皆さんと

〔写真〕懇談のようす

　県では、自主的・主体的に取り組む社会貢献活動を「県民いきいき活動」として、それぞれの地域で活動が広がるよう支援しています。

　「県民いきいき活動奨励賞」は、地域の課題にいち早く着目し、地域社会への貢献度が高い活動をされている団体を表彰しています。このたび、9団体の受賞が決定し、表彰式を行いました。

　知事は懇談の際「地域発展や、サポートなど幅広い活動に感謝しています」と述べました。

【301会議室】

〔写真〕贈呈のようす

〔写真〕さんびるの皆さんと

　株式会社さんびるから義援金が贈呈されました。この義援金は、同社主催による災害復興支援ライブ「第10回届け！！まつえ～る」の売上金の全額をご寄託いただくもので、日本赤十字社を通じて各被災地へ届けられます。

　田中正彦代表取締役社長から義援金を受け取った知事は、「ご寄託いただいた義援金は、責任をもって、被災された方々にお届けします。」と感謝の言葉を述べました。

【３０１会議室】

 
〔写真〕伝達式のようす

 
〔写真〕記念写真

　石橋新三さんが、文部科学大臣から「スポーツ推進委員功労者」として表彰されました。

　昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から国の表彰式が取り止めとなったため、丸山知事が表彰状を伝達しました。

　知事は「我々の生活に欠かせないスポーツの推進にご尽力いただきありがとうございます。後進の皆さまの教育含め、今後ともお力添えをよろしくお願いします」と述べました。

【３０１会議室】

〔写真〕懇談のようす

〔写真〕贈呈のようす

〔写真〕みなさんと

　（公財）しまね国際センターが、JICA草の根技術協力事業「サンパウロ州カサパーバ市における環境教育推進事業」の実施報告のため、知事を訪問されました。

　活動の報告と、今年６月に開催した「カサパーバ環境フェスティバル2021」のDVDを贈られた知事は「現地の子どもたちにお金に換算できない財産を与えていただいたことと思います。我々も県内での環境教育や身近な生活課題を捉えて、自分の問題として考えていくことを県内の教育機関に展開していけるように頑張っていきたいと思いますので、引き続きお力添えをお願いします」と述べました。

【益田市立水防センター】

〔写真〕皆さんと

〔写真〕懇談のようす

　統計事務に特に顕著な功績があった統計調査員･指導員11名、事業所２社と統計グラフコンクール特選受賞者３名、学校奨励賞１校を統計功労者として表彰しました。

　懇談会では、各部門の受賞者がそれぞれに、調査活動のやりがい・心構え、統計調査に協力した感想、作品制作にあたって創意工夫したことなどを話しました。知事は、日頃の調査活動や調査協力へのご苦労を労い、感謝とお祝いの気持ちを述べました。

【吉賀町、津和野町、益田市】

　知事が石見地域を訪問し、現地視察や意見交換を通じて直接地域の実情を把握する「石見の日」を吉賀町、津和野町、益田市で開催しました。

　１日目（１３日）は吉賀町の「株式会社ＭＡＣ」を訪問しました。同社では、多くの外国人技能実習生が縫製作業の現場で働いています。

【株式会社ＭＡＣ】

〔写真〕生地の裁断について説明を受ける知事

　２日目（１４日）は、小さな拠点づくりの活動を進めておられる津和野町畑迫地区の「地域拠点ほたる」を訪問し、活動の状況を伺いました。

【地域拠点ほたる】

〔写真〕活動状況の説明を受ける知事

　続いて「株式会社津和野メロンパーク」を訪問し、メロンやぶどう、野菜の栽培についてのお話を伺いました。同社では、メロンなどの栽培・販売等が行われているほか、子ども達が農業に興味を持ち、将来地域に定着するよう、積極的に農業体験やインターンシップを受け入れています。

【株式会社津和野メロンパーク】

〔写真〕畑わさびの栽培について説明を受ける知事

　最後に益田市では、「西南セラミックス株式会社」を訪問しました。同社は、令和３年７月に県の立地計画の認定を受けた企業で、半導体関連の部品加工により、地域の雇用拡大に貢献しています。