12月26日のトピックス(しまね女性の活躍応援企業を訪問)
しまね女性の活躍応援企業「有限会社高浜印刷」を訪問しました
【有限会社高浜印刷】
〔写真〕キッズルーム
〔写真〕みなさんと
社員の仕事と生活の両立や女性活躍に積極的に取り組んでおられる高浜印刷(松江市)を訪問しました。
高浜印刷は2017年3月に県の補助金を活用し、オフィスフロアの一角にキッズルームを整備。保育所からの急な呼び出しで子どもを迎えに行った場合や、どうしても残業をしなければいけない時などに活用されています。
渡邊学代表取締役は「子どもが来ることで社内の雰囲気も良くなったと感じています。子育てに対する社員の理解が深まりました」と話されました。
知事は「社員の皆さんが明るく生き生きと仕事をされていたのが印象的でした。県としても、仕事と子育てとの両立に向けた企業の皆さんの取り組みを積極的に応援していきます」と述べました。
12月25日のトピックス(「ディスカバー農山漁村の宝」受賞報告ほか)
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」グランプリ受賞者が訪問されました
【知事室】
〔写真〕商品を紹介する中島代表取締役
〔写真〕みなさんと
第6回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」で最高賞のグランプリを受賞した株式会社魚の屋(大田市)のみなさんが訪問され、知事に受賞を報告されました。この賞は、農山漁村のポテンシャルを生かした地域活性化の成功事例を農林水産省が選定して表彰するもので、県内からのグランプリ受賞は今回が初めて。県産の天然わかめを商品化して漁業者の所得を向上させたことや、加工場で新たな雇用を生み出し地域振興に貢献していることなどが評価され、受賞につながりました。
中島勝徳代表取締役は「島根には宝がたくさん眠っています。今後もわかめを中心にしつつ、島根県産の農産品を使った商品も作っていきたい」と話され、知事は「受賞おめでとうございます。県産品の利用拡大に貢献していただき、ありがとうございます」と述べました。
言葉や文化の垣根を越えて、心を一つに!~GOTO☆ワンハート~
【県庁301会議室】
〔写真〕山藤美之代表(右から2人目)
この日知事室を訪問されたのは、江津市で外国人と地域住民との交流に取り組む「GOTO(ごうつ)☆ワンハート」の山藤美之代表。その取り組みが過疎地域の活性化にもつながるものと評価され、このたび全国表彰を受賞されたことから、知事にその報告と日ごろの活動のようすなどを紹介されました。
「いま江津に多いのは、ベトナムからの技能実習生です。みんな日本語の簡単な会話はできるので、もっと地域と交流できるようになればと思い、日本語交流クラブの活動を行っています」と山藤代表。地域イベントでベトナムの料理を振る舞ったところ地域住民に大好評だったそうで、知事は「外国の方に地域コミュニティの一員になっていただくのは大切なこと。こういった取り組みを少しずつ進めていかなければいけませんね」と話しました。
12月24日のトピックス(石見食品株式会社ほか)
石見食品株式会社と立地に関する覚書を締結
【県庁301会議室】
〔写真〕石田浩志代表取締役社長(右から2人目)、石田和通人代表取締役会長(右から3人目)
石見食品株式会社、島根県、浜田市の三者で工場等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、昭和38年に浜田市内で設立されて以来、豆腐、油揚げ、厚揚げ等の大豆製品の生産により事業を拡大してこられました。
今回の計画は、海外市場における需要拡大や県外市場への販路拡大に対応するため、既存の油揚げ工場を本社工場の近隣地に移転・新築し、油揚げと新たに食用乾燥おから・湯葉の製造に取り組まれるもので、併せて、本社工場においても生産設備を導入されることで、事業の拡大を図られるものです。
石田浩志代表取締役社長は「今後は海外展開にもチャレンジしていきたい」と抱負を述べられ、知事は「地元浜田市とともに、できる限りの支援を行います」と述べました。
「島根県青少年芸術文化表彰」表彰式
【知事室】
〔写真〕みなさんと
〔写真〕懇談のようす
芸術文化分野の全国大会等で優秀な成績を収めた、県立出雲高等学校2年の片岡柾人さん、出雲市立第三中学校合唱部、出雲市立浜山中学校放送部の皆さんを表彰しました。
出雲市立浜山中学校放送部は男女共同参画をテーマにしたラジオ番組「身近なところから世界を変えていくには」を制作。監督を務めた同校2年の大塚正史さんが、「最初は『どうして近年の生徒会長は男子ばかりなんだろう』というふとした疑問から始まったんです」と話すと、知事は「島根県知事もこれまで男性ばかりでしたね」と話しました。
最後に知事から受賞者の皆さんに、「皆さんの活躍は他の若い人たちのお手本となり、県内の芸術文化の底上げに繋がるものと思います。皆さんの今後の活躍に大いに期待します」と激励しました。
(受賞者)
・出雲市立第三中学校合唱部(部長:古志茉莉名さん(3年))
第72回全日本合唱コンクール全国大会中学校部門混声合唱の部金賞
・出雲市立浜山中学校放送部(監督:大塚正史さん(2年)、助監督:加田祐さん(2年))
第36回NHK杯全国中学校放送コンテストラジオ番組部門優秀賞
・島根県立出雲高等学校2年片岡柾人さん
第43回全国高等学校総合文化祭「2019さが総文」
自然科学部門:ポスター(パネル)発表文部科学大臣賞
12月23日のトピックス(島根県ふるさと伝統工芸品指定書交付式ほか)
島根県ふるさと伝統工芸品指定書交付式及び技術後継者表彰式
【知事室】
〔写真〕(左から)村上勇島根県ふるさと伝統工芸品振興委員会会長、川平勇雄さん、那須久司飯南町注連縄企業組合専務理事、渡辺真奈美さん
「島根県ふるさと伝統工芸品」指定書交付式及び「技術後継者表彰式」を行いました。
島根県ふるさと伝統工芸品には、浜田市で長浜人形を製造している渡辺真奈美さん、「飯南のしめ縄」を製造している飯南町注連縄企業組合を新規指定。技術後継者表彰では石州半紙・石州和紙を製造する川平勇雄さんを表彰しました。
飯南町注連縄企業組合の那須さんは「年間を通して全国から受注しているほか、国内だけでなく来年はスイスにも輸出する予定。小さいしめ縄もお土産品として観光客に好評です」と話されました。
「東出雲のまる畑干し柿」が島根県で初めて地理的表示(GI)に登録
【知事室】
〔写真〕試食する知事
〔写真〕みなさんと
地理的表示(GI)とは、その名称から産地・品質・社会的評価等を特定できるもので、知的財産のひとつとして法律上保護されるものです。
このたび、「東出雲のまる畑ほし柿」が島根県で初めて地理的表示(GI)に登録され、その報告に畑ほし柿生産組合の皆さんが知事室を訪問されました。
森廣紀元副組合長は「まる畑ほし柿は、美肌に効くビタミンAが普通より多く含まれているんです」と話され、知事は「美肌観光を打ち出している島根にとって絶好の産品ですね」と述べました。
干し柿を試食した知事は、「甘くて美味しいですね。干し柿は自然と人の手が作った最上級の和菓子だと思います。これからも後継者をしっかり育てていただいて、末永く頑張ってください」と激励しました。
※地理的表示(GI)については、農林水産省HP「地理的表示(GI)保護制度」(外部サイト)をご参照ください。
消防団員募集カレンダーが贈呈されました
【知事室】
〔写真〕カレンダーについて説明する松浦会長
〔写真〕懇談のようす
島根県消防協会の松浦嘉昭会長が訪問され、知事に「2020消防団員募集カレンダー」を贈呈されました。
カレンダーのデザインには島根県消防協会写真コンテストの優秀賞受賞作品が使用されており、松浦会長は「今年は明るいポスターができた」と話されました。
知事は「消防団は、地域社会で年代を超えた付き合いができる貴重な組織。若い人にぜひ入ってもらいたい」と述べました。
12月20日のトピックス(島根県立大学BBSサークルが訪問)
島根県立大学BBSサークルが訪問
【県庁301会議室】
〔写真〕懇談のようす
島根県立大学のBBSサークルが「未来を作る若者・オブ・ザ・イヤー(内閣府特命担当大臣表彰)」を受賞され、知事に報告されました。
BBS(BigBrothersandSistersMovement)会とは、非行少年など様々な立場の少年に「兄」や「姉」のような立場で接し、一緒に悩み、学び、楽しむことを通じて少年の立ち直りや自立を支援するとともに非行防止活動を行う青年ボランティア団体です。
BBSサークルの伏見空翠さんは「活動の中で子どもたちが悩みを話してくれたときなどに、寄り添える存在になれていると実感でき、やりがいを感じます」と話されました。
知事は、「若い皆さんが活躍されており嬉しいですね。引き続き頑張ってください」と述べました。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp