12月25日のトピックス(「ディスカバー農山漁村の宝」受賞報告ほか)
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」グランプリ受賞者が訪問されました
【知事室】
〔写真〕商品を紹介する中島代表取締役
〔写真〕みなさんと
第6回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」で最高賞のグランプリを受賞した株式会社魚の屋(大田市)のみなさんが訪問され、知事に受賞を報告されました。この賞は、農山漁村のポテンシャルを生かした地域活性化の成功事例を農林水産省が選定して表彰するもので、県内からのグランプリ受賞は今回が初めて。県産の天然わかめを商品化して漁業者の所得を向上させたことや、加工場で新たな雇用を生み出し地域振興に貢献していることなどが評価され、受賞につながりました。
中島勝徳代表取締役は「島根には宝がたくさん眠っています。今後もわかめを中心にしつつ、島根県産の農産品を使った商品も作っていきたい」と話され、知事は「受賞おめでとうございます。県産品の利用拡大に貢献していただき、ありがとうございます」と述べました。
言葉や文化の垣根を越えて、心を一つに!~GOTO☆ワンハート~
【県庁301会議室】
〔写真〕山藤美之代表(右から2人目)
この日知事室を訪問されたのは、江津市で外国人と地域住民との交流に取り組む「GOTO(ごうつ)☆ワンハート」の山藤美之代表。その取り組みが過疎地域の活性化にもつながるものと評価され、このたび全国表彰を受賞されたことから、知事にその報告と日ごろの活動のようすなどを紹介されました。
「いま江津に多いのは、ベトナムからの技能実習生です。みんな日本語の簡単な会話はできるので、もっと地域と交流できるようになればと思い、日本語交流クラブの活動を行っています」と山藤代表。地域イベントでベトナムの料理を振る舞ったところ地域住民に大好評だったそうで、知事は「外国の方に地域コミュニティの一員になっていただくのは大切なこと。こういった取り組みを少しずつ進めていかなければいけませんね」と話しました。
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