6月30日のトピックス(JR内山氏の遣島使就任ほか)
JR西日本の内山興氏に遣島使を委嘱
【知事室】
〔写真〕遣島使に就任された内山興氏
平成23年7月からJR松江駅長を務められた内山興氏が本社に異動されることになり、遣島使就任のため知事室を訪問されました。
「島根では“改札の外側”で何ができるのかを考えました」という内山氏。「宍道湖は夕日が有名ですが、朝のシジミ漁も世界に誇れる風景。菅谷たたらで見たホタルも素晴らしかった」と、島根にはまだ都会に知られていない資源がたくさんあると話されました。
知事は「内山さんは、遷宮や松江城国宝化、外国人観光客の増加など、島根の観光が変化する時期にちょうど在任され、観光素材の発掘や情報発信などをしていただいた。本社にお帰りになってからもぜひ島根をPRしてください」と期待を述べました。
オリンピック日本代表の渡利璃穏選手が訪問されました
【知事室】
〔写真〕日本選手団のユニフォームを着た渡利選手
リオデジャネイロオリンピックのレスリング女子75キロ級に出場が決まった、渡利璃穏選手(松江市出身)が訪問されました。
渡利選手は、日本選手団の開会式用ユニフォームの赤いジャケットに白いスラックスを着用。
片足タックルが得意なことなどを話され、「出るからには金メダルを取って帰りたい」と意気込みを語られました。
知事は「島根の代表選手として頑張ってください」と激励しました。
6月28日のトピックス((株)テクノプロジェクトと覚書を締結)
株式会社テクノプロジェクトと立地に関する覚書を締結しました
【301会議室】
〔写真〕吉岡会長(左から2番目)、山中社長(右から2番目)
株式会社テクノプロジェクト、島根県、松江市の三者で事業所等の立地に関する覚書を締結しました。
同社は、官公庁や医療向けなど幅広い業界のシステム開発を行って実績を積み重ね、近年は医療情報ネットワークシステムがベトナムで採用されるなど、世界に向けて販路を拡大されています。
今回の計画は、官公庁や医療用システムの海外展開を加速されるとともに、IoTをベースとしたクラウドビジネス分野にも積極的に取り組むために、事業規模を拡大されるものです。
吉岡宏取締約会長は、「県と共に取り組んだ、しまね医療情報ネットワーク(まめネット)、ヘルスケアのシステムは社会のニーズにあったもの。この地元発信のシステムを全国、海外へと拡げていきたい」と抱負を述べられました。
知事は「操業後3年間で50名の雇用増を計画されているとのこと。できる限りの支援をしていきたい」と期待を述べました。
6月27日のトピックス(環境保全功労者知事感謝状贈呈ほか)
環境保全功労者に感謝状を贈呈しました
【知事室】
〔写真〕環境保全功労者のみなさん
環境月間に合わせ、環境保全に顕著な功績のあった方々に感謝状を贈呈しました。
自ら育てたサルビアの苗を小学校へ寄贈している内藤盛栄さんは、
「子供たちと一緒に植えることで、子供にとっては花が育っていく過程の勉強にもなります」と話されました。
知事は「みなさんのご努力で、環境に対する世間の関心も高まっています」と労苦をねぎらい、感謝を述べました。
若手職員の政策提言グループとミーティングを行いました
【知事会議室】
〔写真〕ミーティングのようす
20〜30代の若手県職員からなる政策提言グループとミーティングを行いました。
検討テーマは「集落営農組織の経営多角化・広域連携の推進」。
この日はグループ結成の初日であることから、メンバーが抱負などを述べました。
「以前の赴任地で、集落の方が地域の農業に危機感を持っておられるのを感じた。モデル事業やリーダー養成などを検討し、そういった方々に提案できれば」と語るメンバーに、知事は、
「まずは農業をやっている人に会い、見たり聞いたりすることが大事」と、現場に足を運ぶことの重要性などを助言しました。
今後、グループ内での検討を重ね、知事への政策提案は12月頃となる予定です。
6月24日のトピックス(ピーター・マルコ氏訪問)
ピーター・マルコ氏が訪問されました
【知事室】
〔写真〕ピーター・マルコ氏から、松江城をテーマにした作品をいただきました。
〔写真〕懇談のようす(右は妻のジャネットさん)
ニューヨークを拠点に活動する現代美術家ピーター・マルコ氏が表敬訪問されました。
この訪問は、昨年設立されたマルコアートジャパン(株)の本社事務所が、この日松江市内に開設されたことを受けたものです。
マルコ氏のキャラクター(マルコアート)は生物や植物をテーマにしており、様々な分野の団体・企業とコラボレーションされています。またマルコ氏は、東日本大震災復興支援のため、作品の寄贈や子ども向けの「お絵描き教室」などの活動もされています。
今回、初めての松江訪問で宍道湖の夕日をスケッチされたというマルコ氏は「島根の自然に感動しました。県と協力して、子ども達と一緒にアートを作る機会があればうれしいです」と話されました。
会話がヤマタノオロチ退治神話に及ぶと、知事は、いわみ福祉会が製作されたオロチの神楽人形を紹介。「島根のことを世界に知ってもらう架け橋となっていただければ」と期待を寄せました。
6月23日のトピックス(ポーランド・ウィエルコポルスキ県知事訪問ほか)
ポーランド・ウィエルコポルスキ県知事らが訪問されました
【知事室】
〔写真〕ウォズニアク知事(中央)
マルシャーウェック市長(右から5番目)
ポーランドの力士(左から2・3・5番目)
この日、ポーランド共和国から訪問されたのは、
ウィエルコポルスキ県のマレック・ウォズニアク知事、
クロトシン市のフランチシェック・マルシャーウェック市長、
ポーランド相撲連盟のダリウシュ・ロズム会長ら12名のみなさん。
このたび隠岐の島町とクロトシン市が友好都市提携を結ぶこととなり、これに併せて知事を表敬訪問されたものです。
古くからレスリングなどが盛んであったクロトシン市には、現在ポーランド相撲連盟の本部が置かれているそうで、この縁で隠岐相撲を擁する隠岐の島町との友好都市提携締結に至ったとのこと。
「ポーランドにも相撲をされる方がいらっしゃると聞き、大変驚きました」「相撲を通じて大変良い交流が始まりましたね」と知事が喜びを述べると、ウォズニアク知事は
「相撲はただのスポーツではなく、文化。日本の大切な文化である相撲があることは、ウィエルコポルスキ県の誇りです」と語られました。
一行はこの後隠岐の島町へ移動され、25日の友好都市提携記念式典に続いて、26日にはポーランドの選手らが隠岐相撲の大会にも参加されるということです。
社会福祉法人いわみ福祉会のみなさんが訪問されました
【知事室】
〔写真〕いわみ福祉会のみなさん
総理大臣官邸で開催された「安倍総理と障害者との集い」に参加し、石見神楽を上演された社会福祉法人いわみ福祉会のみなさんが、報告のため知事室を訪問されました。
この集いは、文化芸術活動などを通じて「障がい者の自立と社会参加の推進に向けた取組」を行っている方々が安倍総理と懇談を行うもので、3回目となる今回は7団体が官邸に招かれました。
室崎富恵理事長は「県西部の養護学校の生徒たちが部品を製作し、いわみ福祉会で組み立てています」と、音や震動に反応し、にぎやかな囃子(はやし)を鳴らして踊るオロチの神楽人形を披露。伝統芸能に着目し、障がい者の就労支援につなげる取組について話されました。
知事は「いろいろと工夫を重ねられていますね。官邸での集いに参加されたことは、島根県にとってもうれしいことです。これからも頑張ってください」と期待を寄せました。
お問い合わせ先
広聴広報課
島根県政策企画局広聴広報課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5771 【FAX】0852-22-6025 【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp